『ピッコマ！』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』9話のネタバレと感想をまとめてみました！
ダリアは書斎で高く売れそうな初版本を探しているところにヒーカンに遭遇。
ダリアはヒーカンを理解したいと言いますが、ヒーカンは外祖父の話を持ち出します。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第9話のネタバレと感想を書いていきます！
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目次
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ9話最新話と感想！ヒーカンの裏事情
書斎に侵入したダリア
膝小僧をダーレンに消毒されていたダリアは、書斎ではしごで遊んでいたら落ちたと言いました。
勘のいいダーレンは書斎からヒーカン小公子が出てきたことを思い出して、ひょっとしてと気が付きます。
ダリアは言葉を発しませんでした。
書斎に足を踏み入れた時のダリアは、誰もいないことを確かめて早く持っていかなきゃと駆け足で書棚を見て回りました。
が、ダリアの背で届く範囲ではお金になりそうな本はありません。
ふと気がついて、キィキィとなる重厚そうな梯子を上り、高くて怖かったので探して早く降りようと思っていました。
目の前の本はほとんどは超越者に関するもので、魔力暴走や危険性について警告をした内容のようでした。
何気なく手に取った本は『超越者の本質：彼らはどこからやって来たのか？』という初版で、高く売れるかもと思わず声をあげたところ、下から「何をしている」と声が掛けられました。
驚いたダリアは、梯子から床へとバタンと落ちてしまいます。
痛がるダリアに、「こっそり入るのが趣味か」とダーレンがのっそりとダリアを見下ろしています。
超越者について書かれた本
ヒーカンを見上げブルブルと震えているダリアの前で、ヒーカンは落ちた本を拾い上げ「超越者は人間でなく、違う存在だ」というような一説を読み上げました。
蒼ざめているダリアに対し、ヒーカンは本を閉じると「ダリアもそう思うのか？」と聞いてきます。
ダリアはよりによってとんでもない内容の本を持っているときに見つかってしまったと硬直。
純粋無垢な妹のふりをしていたのに裏面があると思われたら終わりだと、うまく説明しないとと考えます。
ブルーポート公爵の友だちなのだから、そんな風には思わないと答えました。
お兄様のことをもっと理解したかったので超越者についてもう少し詳しく知りたかっただけだと。
ヒーカンは険しい表情をしてダリアに近づくと、ダリアが抱えていた本に手を掛け、「俺のことは理解できない」と言いました！
真っ青になりながら首を振るダリア。
外祖父
外祖父である元ペステローズ公爵がどうやって亡くなったか知ってるかと聞くヒーカン。
ダリアは何も言えませんでしたが、魔力暴走でおかしくなった外祖父のことを思い出していました。
ペステローズ家をすべて壊し、ヒーカンとダリアの母親までも壊したと語るヒーカン。
自分も超越者であった母親は、超越者に恐れを抱いて、望んでいなかった超越者である息子に殺されると思い込み、ヒーカンを家から追い出したのです。
ダリアは元のストーリーには出てこなかったヒーカンの裏事情を静かに聞いていました。
ヒーカンが今まで家で出会ったことがなかった理由は母親に追い出されたからだと初めて知ったのでした。
ダリアに意見を求めるヒーカン。
ダリアはぎゅっと目をつぶり、悩んでいる場合じゃないから何か言わなきゃと口を開きました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する9話感想
ダリアが書斎で本を探したお話に戻りましたね。
梯子を使って見つけた本の内容がとんでもないですね！
しかし、父親の書斎だったはずなので、これらの本は一体誰が買っていたのだろうという疑問も生まれます。
突如として現れたヒーカンに、あまりにびっくりして梯子から落ちるダリア。
ダリアがどれだけヒーカンを恐れているかがよくわかる場面ですが、一方で高いところから落ちたにもかかわらず一切妹の心配をしないヒーカン、どれだけこころが冷えてしまっているのだと思います。
ここまで見た感じだと、ヒーカンは超越者だから怖いというよりは、あまりに人間的な感情がないからこそ怖いという印象です。
ダリアは原作ゲームでヒーカンが冷たくなってしまった理由も推測していましたが、それ以上にヒーカンが語ったさらなる裏事情に驚いたようですね。
超越者の家系であるにも関わらず、超越者を恐れ、狂って行ってしまう家系。
その連鎖の流れがヒーカンに続いていると言ったところでしょうか？
しかし、ヒーカンはダリアに尋ねるということは、自分がどう思われているのか気にはしているという意味でもありますよね。
ダリアは何と答えるのでしょうか？
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ9話最新話と感想！ヒーカンの裏事情
今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」9話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ダリアが書斎で高く売れそうな本を探しているところにヒーカンに声を掛けられ、驚きのあまり梯子から落ちてしまいます。