悪役のエンディングは死のみ152話最新話と感想！出会った日のこと

｢ピッコマ｣連載漫画の「悪役のエンディングは死のみ」 152話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

レナルドが昔の騒動について告白したことでペネロペは潔白を証明することができ、公爵から初めて会った日のことについて聞かれるのでした。

「悪役のエンディングは死のみ」 152話最新話のネタバレと感想を紹介します！

悪役のエンディングは死のみ 152話最新話と感想！出会った日のこと

ゲームでは出てこなかった、ペネロペと公爵が初めて会った日の出来事。

やせ細り虚ろな目をしたペネロペと行方不明になったイヴォンの姿を重ねた公爵は、その姿が頭から離れなくなってしまったと言います。

そしてある時、物乞いをしていたペネロペに金貨を渡したところ、初めて笑顔を見せてくれたのだと言います。

その笑顔が愛おしくて、放ってはおけなくて…。

亡くなった母親のそばで息絶えようとしていたペネロペを引き取って、お腹いっぱい食べさせてあげようと決心したのです。

しかし連れてきたはいいものの接し方が分からず、子供たちには悪い事をしたと反省する公爵。

そして公爵は、ペネロペが望むならイクリスを護衛に戻そうと提案してくれるのでした。

イクリスとペネロペを離したのは、理由があったと語る公爵。

唯一心を開いたイクリスがイヴォンを連れてきたため、きっと傷ついただろうと考えたようです。

しかし、もうすぐエンディングを迎えるペネロペにとって、今更イクリスと会うことに意味はありません。

ペネロペは、もう私のことは気にしなくて大丈夫だと伝えます。

本物の皇女が戻ってきたので、家の尊厳を傷つける前に静かにここを発ちたい、と。

そして成人式も取り下げてもらいたいと言うと、公爵は怒ったような悲しむような不思議な表情で、話を止めさせるのでした。

公爵はペネロペに今までの事を謝罪したくて、そして喜んで欲しくて盛大に成人式を開いたのだと言います。

イヴォンのことを隠して成人式を執り行うことに少し罪悪感もあったが、ペネロペだって私の娘だ、と。

そして別の機会にイヴォンを公表するつもりだと言う公爵。

それを聞いたペネロペは、こんなはずじゃなかったのにと考えながらも、こぼれる涙を抑えることができません。

公爵は一生に一度のめでたい日に、どうして泣くんだいとペネロペを抱きしめてくれました。

あんなに憎んでいたはずなのに、今では本当のお父様のようだと感じるペネロペ。

公爵を抱きしめ返すと、さようならお父様、と静かに呟くのでした。

公爵はペネロペのことを大切に思ってくれていたようですね。

言葉が足りず、すれ違うことも多かったと思いますが、最後にペネロペがこの思いを知ることが出来てよかったです！

絶望的な状況に変わりはありませんが、少しだけ心が救われましたね。

公爵はペネロペの成人式でイヴォンを公表するつもりがないようですが、そこで大人しくしているイヴォンではないですよね。

デリックの姿もあまり見ていないですし、どのような手を使ってくるのでしょうか…。

成人式というせっかくの晴れ舞台、ペネロペに有利な状況になること祈ります！

今回は「悪役のエンディングは死のみ」152話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

公爵の優しさに触れたことで溢れる涙を止めるが出来なくなったペネロペは、父を抱きしめ返しながら、静かにさようならと呟くのでした。