「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第44話のネタバレと感想をまとめてみました！
二人の兄の参戦が決まり、泣き崩れるエリーゼ。
彼女はクリスの参戦を止める事ができるのでしょうか…？
「外科医エリーゼ」第44話のネタバレと感想を紹介します！
目次
外科医エリーゼネタバレ第44話最新話と感想！2次ロンド疫病事件の再来
クリスを助けたい
徴表をくれと言われたエリーゼは、クリスを拒絶します。
そして絶対に渡さないと叫ぶと走り去ってしまいました。
廊下の隅で泣き崩れるエリーゼ。
前世のような辛い思いはもう二度としたくありません。
何とかしてクリスの参戦を止めようと思いを巡らせるのでした。
2次ロンド疫病事件の再来
翌朝、クロレンス家にグレアムが訪ねて来ました。
一晩中泣き明かしたエリーゼの目は真っ赤に腫れ上がっています。
エリーゼは動揺するグレアムに気にしないでと伝えると、用件を尋ねました。
疫病の調査結果を報告しに来たと言うグレアム。
なんと、ここ最近腹を下し脱水症状で亡くなった患者はロンド全体で79名にのぼると言うのです。
そして懸念すべきは患者の発生頻度が早くなっている事だと言います。
既にテレサ病院では新しく7名の患者が出ており、他の病院も同じとの事。
これは2次ロンド疫病事件だと確信するエリーゼ。
前世で10万を超える犠牲者を出した恐ろしい感染症が流行り始めたのです。
疫病への対策
その頃、皇帝は突如流行り始めた疫病に頭を抱えていました。
非常対策委員会を発足すると、意見交換の場を儲けます。
委員たちは色々な対策を講じますが、どれも現実的ではない様子。
その時、一人の男性が手を挙げました。
彼は公衆保険部長のガーリック。
公衆保険部では既に20年前のロンド疫病事件について調べ、対策を考えているのだと言います。
皇帝に発言を認められた彼は、20年前の疫病の原因が汚染された空気によるものだったと。
その為、原因である毒気を取り除けば自然に治まると言うのです。
彼の話を聞いていた皇太子は、エリーゼとのやり取りを思い出していました。
以前、傷んだ食べ物を口に入れるとお腹を下すと言っていたエリーゼ。
彼女は悪い空気を体内に取り込めば肺炎になる可能性はあっても、お腹を下す事はないと笑っていたのです。
毒気が原因なら、腹を下すのではなく肺炎が流行するのではと発言する皇太子。
ガーリックは当時の犠牲者たちが空気の悪い地域に住んでいた事をあげ、医学会でも同じ結論が下されたと訴えます。
皇帝はしばらく考えると、ひとまずガーリックの言う通りに対策を講じてみようと指示しました。
そしてこの件は皇太子を責任者にすると命じるのでした。
エリーゼの考え
エリーゼの意見を聞く為にテレサ病院にやってきた皇太子。
彼の話を聞いたエリーゼは、毒気が原因ではないと言い切ります。
そして20年前の疫病の原因も毒気ではないと断言したのです。
毒気が原因なら肺炎のような症状が出るはずだと言うエリーゼに、グレアムも同意します。
この病気は汚染された水が原因だと言い放つエリーゼ。
彼女にはもうこの病気の正体が分かっているようでした。
この伝染病なら防ぐ事ができると考えたエリーゼは、何とかして解決しようと決意します。
しかし問題が解決したとしても、クリスの参戦を止める事はできません。
それでも数万人の命を救う事ができれば皇太子との婚約を破棄し、皇帝との賭けに勝利する事はできるはず。
同時にクリスを救う方法を考えるエリーゼ。
貴族の義務を果たしながらもクリスの参戦を防ぐ方法をついに思いついたのです。
外科医エリーゼネタバレ第44話感想
クリスに徴表を手渡すわけでもなく、彼を拒絶してしまいましたね…。
大切な兄なら、感情的になるのも仕方のない事です。
前世では彼を救う事はできませんでしたが、今回は何としても助けたいですね！
グレアムによって、ロンド全域で同じ症状の患者が相次いでいる事が知らされます。
やはりエリーゼの見立て通り、2次ロンド疫病事件が再び流行してしまいましたね！
何度対策しても歴史は繰り返されてしまうのでしょうか…。
皇宮では検討違いの対策が取られていましたが、エリーゼの見解は違います。
今回の疫病の原因が汚染された水によるものだと分析し、何としても防ごうと決意するエリーゼ。
前世では10万以上の犠牲者を出したこの疫病を終息する事ができれば、皇帝もエリーゼの勝ちを認めるはずです！
婚約破棄される皇太子の心境は複雑でしょうが…。
同時にクリスの参戦を防ぐ方法も思いついたとの事ですが、一体どんな方法でしょうか！
外科医エリーゼネタバレ第44話最新話と感想！2次ロンド疫病事件の再来まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」44話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ロンド全域で謎の疫病が流行し始めます。
2次ロンド疫病事件の再来だと悟ったエリーゼは、対策と共にクリスの参戦を防ぐ方法を思いつくのでした。