「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第50話のネタバレと感想をまとめてみました!
試飲会で好評だったシンハラとアッサムの両方を店に置く事を決めたクロエ。
アルフォンスが愛に対して嫌気がさしているだろうと考えたクロエは、アルフォンスを愛する事は絶対にないと発言してしまうのでした。
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第50話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第50話最新話と感想!クロエの戦略
クロエの戦略
クロエからあなたを好きになる事は絶対にないと言われ、ショックを受けるアルフォンス。
婚姻契約の条件にも「愛してはならない」とあり、今までクロエにしてきた事を思えば自業自得だと考えています。
何も知らないクロエはお茶の話をし始め、お茶の他にももう一つ準備したいものがあると切り出すのでした。
数日前、クロエは注文していたティーセットを取りに店を訪れていました。
想像以上の出来栄えに感激したクロエは、素晴らしいお茶会になると喜ぶのでした。
2度目のお茶会当日。
ポートナム夫人をはじめ、次々と訪れる招待客に挨拶を済ませたクロエは、先日受け取ったティーセットを用意しました。
可愛らしい花の模様が描かれた丸いポットと、飲み口が広がって咲きかけの花のような形のカップを珍しがる招待客たち。
招待客たちがその可愛らしさに目を奪われていると、クロエはこれはティーポットとティーカップと言ってお茶を淹れるのに最適なのだと説明します。
トリプルスイートで買えないのかと聞く夫人に、にこりと微笑むクロエ。
今日のお茶はロイヤルミルクティーです。
初めて見るロイヤルミルクティーに不安そうな招待客たちに、これは紅茶の葉とミルク、そして砂糖を入れて煮詰めたもので、アールグレイ味のミルクジャムと同じようなものだと伝えるクロエ。
一口飲んだ招待客たちは、その良い香りとまろやかな味を気に入ったようです。
このお茶からはウイスキーのような香りがすると言うポートナム夫人に、クロエはシングルモルトウイスキーにバニラビーンズの皮を入れて熟成させたものを加えたのだと説明しました。
英国でロイヤルミルクティーと呼ばれる飲み物はウイスキーを入れて煮だした物で、ウイスキー特有のモルトの香りが感じられる為、風味豊かで魅力的な飲み物なのです。
今回のお茶会ではより特別なメニューを出したかったのでロイヤルミルクティーを選んだクロエの作戦は大成功を収めたのでした。
アルフォンスの謝罪
お茶会の事を嬉しそうに話すクロエに、だからこのお茶にもウイスキーが入っているのかと呟くアルフォンス。
クロエはストレートの紅茶にウイスキーを入れても美味しいのだと嬉しそうです。
美味しかったと言うアルフォンスの言葉を聞き、満面の笑みを浮かべるクロエ。
アルフォンスは長い間クロエをないがしろにし、親しくなろうともしなかった事。
そしてこれまで出来なかった分これからは尽くすので、長い間クロエの本当の姿に気付けなかった事を許して欲しいと謝りました。
アルフォンスが以前のクロエに冷たく接していたのは事実ですが、今のクロエはあの時とは別人です。
謝る必要はないと慌てるクロエに、いつもは正直なのにどうして辛い事には目を背けるのかと不思議そうなアルフォンス。
今のクロエは以前とは別人だと言えたらいいのに、ともどかしさを感じるのでした。
お茶の普及
トリプルスイートでは新製品が発売されました。
一つはミルクティーで、もう一つは以前倒れて安静にしていた時に作ったもので、牛乳に入れるだけで手軽にミルクティーを楽しめる紅茶シロップでした。
お茶の葉と砂糖を煮詰めて作ったシロップは、ミルクティーだけでなくパンケーキなどにかけて食べても美味しいのです。
その時、春鈴がまたティーポットとティーカップを注文したいという依頼が入ったと伝えにきました。
お茶会の宣伝効果は抜群だと感じるクロエ。
前世ではシティーブランドがこぞってコラボ商品を販売していましたが、帝国の飲食業界ではきっとトリプルスイートが初めてだと意気込んでいます。
クロエはドレスデザイナーのモーガンに商標デザインを依頼し、商標入りのティーポットとティーカップを陶器工房に大量注文しました。
クロエの努力により、お茶は社交界でも一時的な流行ではなく息の長い定番商品として定着していったのです。
ミルクティーの主な消費層は若い令嬢たちだと考えていたクロエの元にアルフォンスが訪ねてきました。
アルフォンスは何をしにきたのでしょうか。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第50話感想
クロエから、決して愛する事はないと言われショックを受けるアルフォンス。
今までクロエにしてきた事を考えると自業自得だと反省します。
二人の距離が縮まってきたと思っていたのは気のせいだったのでしょうか。
お互いに愛し合っていると思っていたのに、あんな事を言われたらアルフォンスもショックですよね。
クロエは恋愛に関しては鈍感そうなので、アルフォンスから正直に気持ちを伝えて欲しいです。
お茶会でロイヤルミルクティーを振舞い、ティーポットとティーカップも披露するクロエ。
露骨に宣伝しているわけではないのに効果抜群なんですね!
美味しいお茶と可愛らしいティーセット…富裕層の夫人たちならすぐにでも欲しいと思ってしまうのでしょうね。
トリプルスイートにミルクティーと紅茶シロップ、そしてティーセットを取り扱う事にしたクロエ。
紅茶シロップは賞味期限が気になりますが、お茶の淹れ方が上手でない帝国人にピッタリですね!
私も紅茶シロップで手軽に淹れた紅茶を飲んでみたいです。
クロエの努力の甲斐もあり、帝国にお茶が普及してよかったですね!
訪ねてきたアルフォンスは何だ嬉しそうにしていましたが、何の用事なのでしょうか。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第50話最新話と感想!クロエの戦略まとめ
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」50話のネタバレと感想を紹介しました!
新しく購入したティーカップとティーセットを使い、お茶を振舞うクロエ。
クロエの努力の甲斐もあり、帝国でお茶は定番商品として定着していくのでした。
そんなある日、クロエの元を訪れたアルフォンスは一体何をしにきたのでしょうか。