乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する6話ネタバレ最新話と感想！ブルーポート公爵

『ピッコマ！』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』6話のネタバレと感想をまとめてみました！

ペステローズ公爵が放置したダリアを面倒を見てくれたのがブルーポート公爵でした。

ダリアはゲームではもうすぐ超越者たちの暴走が加速していくことを知っています。

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第6話のネタバレと感想を書いていきます！

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ6話最新話と感想！ブルーポート公爵

赤ちゃんが泣いていました。

メイドたちも手を焼いていますが、ペステローズ公爵夫人は亡くなり、その悲しみで公爵もどこかに行ってしまっている状況でした。

女性が近づいてきて、泣いている赤ちゃんを抱っこしたのですが、その人物の顔には仮面が付けられています。

ブルーポート公爵の超越者は父親が亡くなり悲しくなかったかと尋ねました。

何も感じなかったというダリアに、おかしくないといいクッキーをさらに進めるブルーポート公爵。

彼女は40代前半、四大公爵家ブルーポート当主、能力は何もかもを防ぐ巨大なシールドを作るもの。

能力を発現する前に火事により火傷を負い夫を失ったのですが、火傷の傷跡を隠すため常に手袋をはめて体が露出しないようにしていました。

社交界に顔を出すことも少なく、ダリアとも長いこと手を握ることなどもありませんでした。

ダリアがいつまでも小さいとからかっては来ますが、怒ったことなど見たことがない本当にいい人で、赤ん坊だったダリアの面倒をずっと見てくれているのです。

彼女にはルウェインという一人息子がいて大変だったようですが、今はルウェインはブルーポート公爵領にいて4年は首都には戻らないようす。

ブルーポート公爵はダリアに13年ぶりに兄に会った感想を聞きました。

ダリアは怖かったと答え、笑いながらブルーポート公爵は普通の人たちは超越者を怖がること、過去に何度も事件があったことを話します。

ダリアはうなづきながら思い出していたのですが、超越者は「暴走」することがあるので一般人から恐れられており、皇室が介入して監視をするのです。

30年前暴走したアルトス公爵が皇室の者を全滅させた事件が起こり、見て見ぬふりをしていた人たちも超越者を帝国から追放せよという世論になったのでした。

先代皇帝は、超越者の特殊対策班を作り、超越者の精神状態を定期的に報告するなど数十の義務項目を法典に追加したのでした。

結果、超越者の暴走事故は起きなくなったのです。

乙女ゲーム【ウロボロスの迷宮】のことを思い出すと、近いうちに超越者が暴走する事件が発生するはずでした。

詳しい情報はないものの、あるパーティである超越者が暴走したのです。

それをきっかけとして皇室も止められないほどの超越者たちの暴走が加速し始めます。

ブルーポート公爵を見ながら、超越者の息子に気をつけてくださいと心でつぶやくダリア。

未来のことを知っているのが自分だけだと孤独を感じます。

なんとブルーポート公爵は、ダリアの面倒をずっと見てきてくださったのですね！

同じ公爵家とは言いながらどういった経緯でそうなったのかが謎ですね。

ただ思うのは、妻を亡くして自暴自棄になったらしきペステローズ公爵の子どもだったので、夫を亡くしてひとりで家を守らなければならなくなったブルーポート公爵夫人に、ペステローズ公爵と重なる気持ちがあったのかもしれませんね。

超越者の暴走っていろいろと恐ろしいですね。

魔力を使わなければいいところなのでしょうが、使わねばならないような事態が発生するのでしょうか？

人間なので感情が動けば、怒り、妬み、嫉み、悲しみ、など様々な感情が起因して、魔力を使うことになることもあるのかもしれないのですが、簡単に暴走するようだと困ったものですよね。

そして、これから起こるはずの暴走ですが、一体誰が引き起こすものでしょうか？

転生ものとしては、具体的に何が起きるか分かっているパターンが多いですが、今回は曖昧な情報しかないパターン。

だけど、起きることは知っているダリアなので、何とかはしたいと思っているところでしょう。

一方で、一人だけそれを知っているのは孤独だ、と語るのももっともですね。

転生ものでは、大抵主人公たちは「自分の処遇を変えるぞ、えいえいおーっ」っていう前向きなものが多い中、なかなかに現実的な感じでした。

今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」6話のネタバレ、感想をご紹介しました。

ブルーポート公爵は火事で夫を亡くし自身も火傷を負った過去を持つ人物で、妻が亡くなって行方をくらませてしまったペステローズ公爵の代わりにダリアの面倒を見てくださった方でした。

超越者たちは過去にも様々な暴走をしてきましたが、乙女ゲーム【ウロボロスの迷宮】のなかでは近々超越者の暴走が加速していく流れになるはずで、ダリアは唯一それを知っていることで孤独を感じるのでした。