余命わずかの脇役令嬢ネタバレ9話最新話と感想!見てくれない両親と見てくれた婚約者

余命わずかの脇役令嬢

スポンサーリンク

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」9話のネタバレと感想をまとめてみました!

体調が悪化し倒れてしまったカリナですが、ミリアンに介抱され眠りにつきました。

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」9話のネタバレと感想を紹介していきます!

⇒余命わずかの脇役令嬢ネタバレ一覧へ

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ9話最新話と感想!見てくれない両親と見てくれた婚約者

埋めることのできない親子の溝

カリナがジェンタール領へ着く2ヶ月前、レオポルド家はカリナが出奔したことで騒ぎになります。

しかしそのことが明るみになったのは、カリナが発ってから丸2日も経過した後でした。

父はすぐに帰ってくると考え、使用人達にカリナの捜索を命じます。

 

しかしその予想は外れ、カリナは安全な南部領からも出ていったことが判明しました。

さすがに両親は焦りますが、カリナがそこまでの行動を起こす理由がわからずにいます。

 

カリナには欲しいものは何でも与え、不満などあるはずがなかったのです。

あと1ヶ月もすればカリナは帰ってくる、両親はそう考えていました。

どこまでも律儀なミリアン

離れで倒れてしまったカリナは、ミリアンに屋敷の部屋まで運ばれました。

そこで眠っていたカリナですが、目を覚ますと部屋にはミリアンがいました。

 

ミリアンはカリナとの約束を守り、医者を呼ばなかったのです。

しかし病人を1人で放っておくわけにもいかず、朝までは部屋で過ごすことにしたのでした。

 

カリナはこのことに、とても驚きます。

そして体調が悪い時に傍にいてくれることが、どれほど心強いかを身をもって体験しました。

縋ってしまった手

ミリアンは病人の看病などしたことがなく、それはカリナも同様と考えていました。

しかしカリナは、兄弟達の看病をしていたことを話します。

それを聞いたミリアンは、レオポルド家が抱えている闇を推察しました。

 

またカリナの熱が一向に下がらないため、ミリアンはどうするか思案します。

するとカリナから薬の存在を知らされ、ミリアンはそれを取りに行くため立ち上がりました。

しかしカリナは、思わずミリアンの手を取って止めてしまいます。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ9話感想

今回は、カリナがいなくなった後のレオポルド家の様子が描かれました。

父親は、恩を仇で返されたように感じていますね。

あくまで気にしているのは世間体であって、カリナ自身を案じる言葉は1つも出てきませんでした。

 

母親はまだカリナを気遣う様子がありますが、認識の違いが大きすぎます。

読んでいて思わず「そこじゃないよ!」と叫びたくなりました。

 

ミリアンが考えるに、カリナは看病をされたことがありません。

しかしそれは少し違っていて、さすが最低限の対応はされていたのでしょう。

 

正確には、具合が悪いときに誰かがずっと傍にいてくれたことがなかったのだと思います。

とにかくカリナは、人から優しくされた経験が乏しいのですよね。

 

カリナは誰の一番にもなったことがないから「脇役令嬢」なのでしょう。

たとえ終わりがわかっていても、その間だけはミリアンの一番になれないのでしょうか。

次回はカリナに手を取られたミリアンが、どんな反応を見せるのか楽しみです。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ9話最新話と感想!見てくれない両親と見てくれた婚約者

今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話9話のネタバレと感想を紹介しました!

カリナが家を出てから2日後、そのことに気付いた両親はカリナを捜索するも見つけられずにいました。

一方倒れたカリナはミリアンに看病され、傍にいてくれたことに嬉しさを感じます。

⇒余命わずかの脇役令嬢ネタバレ一覧へ

error: Content is protected !!