「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」3話のネタバレと感想をまとめてみました!
ビチェとして失敗した原因は何かを考えていた主人公は、将来暴君のジェイドが優しい少年であることに疑問を抱きます。
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」3話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ3話最新話と感想!優しい少年を暴君にするために
原作のジェイドと自分の知るジェイド
原作小説では、ジェイドは人間性が欠如していた人物として描かれていました。
しかし今実際に目の前にいるジェイドは、とても親切で優しい子です。
なぜ自分に対しこんなにも良くしてくれるのか、主人公は不思議に思います。
思い至ったのは、「ビチェがジェイドに温情をかけた唯一の存在だから」ということです。
そして自分と共に過ごしている間に、ジェイドの性格は原作とは異なっていきました。
これこそが前回失敗した原因だと考えたビチェは、今回こそ成功させると決意します。
何をしても怒らない
翌日からビチェは、ジェイドを怒らせるための行動を起こします。
具体的にはおやつを全て食べてしまったり、泥を投げつけたりしました。
理由は、「ジェイドを原作通り暴君にふさわしい青年にするため」です。
ですが彼は怒るどころか、全ての行動に対してほとんど無反応でした。
ビチェがジェイドの私物を投げて壊しても、同様の結果に終わります。
しかしクリスタル製の置物に手をかけようとしたとき、彼の反応は今までと異なりました。
「それは割れるとビチェが怪我をするから危ない」と、穏やかに制止したのです。
散らかった床を片づけるジェイドを見て、主人公の良心は痛みます。
人間らしく怒るということ
ビチェが次に怒らせるために取った行動は、頭からわざと大量の水をかけることでした。
しかしそれを実行に移しても、彼の反応は「あ…」の一言で終わりです。
その様子にしびれを切らしたビチェは、ついにジェイドに詰め寄ります。
どうして怒らないのか、人間ならば怒ることは必要だと訴えました。
ですがジェイドは優しく微笑み、自分がビチェに対して怒ることはないと言います。
疑問に思った主人公は、その理由をたずねました。
するとジェイドはたった1つだけ「ビチェに怒ること」があるが、他のことでは怒らないのだと答えます。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ3話感想
今回は、幼少期のビチェとジェイドの様子が描かれました。
今まで見てると、ジェイドは心の優しい良い子でしかないですね。
原作では人間性に欠けていたと表現されるほどだったなら、まるで別人なのでしょう。
でも何をされても怒らないというのは、それもある意味で人間性の欠如だと思いました。
ただ母親については触れてはならないようで、皇家を追い出された原因もこの辺りが関係しているのでしょうか。
とても身分が低かったとか、使用人だった等の理由が考えられました。
また主人公の中身が成人した良識ある女性なので、10歳の子を怒らせるため心を痛めているのがリアルですね。
最後に出てきた「ジェイドがビチェに怒る唯一のこと」ですが、非常に気になります。
次回で明らかになると思いますが、予想するとやはりビチェに関することでしょうか。
もし「ビチェが自分を大切にしないこと」だったら、少しときめきますね。
ジェイドを暴君にすることには成功するのか、この先の展開も楽しみです。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ3話最新話と感想!優しい少年を暴君にするために
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話3話のネタバレと感想を紹介しました!
前回の失敗の原因は、ジェイドの性格が原作と異なり優しい少年となったことだと考えます。
今回こそは暴君にふさわしくするため様々な手段を試しますが、思うような成果は得られません。