「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」53話のネタバレと感想をまとめてみました!
カナリア達が倉庫で見つけたのは、ラヤの兄がラヤの代わりに南部戦線に行こうとした証拠の手紙です。
それは、原作を読んだカナリアだけが知っていることでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る53話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ53話最新話と感想!兄弟の和解
兄の手紙
カナリアが見つけた手紙は、兄のカイルがラヤの代わりに出征を志願する内容でした。
ラヤは、手紙を読んでとても驚いています。
原作を読んでいるカナリアは、二人の事情をよく知っていました。
カイルは、ラヤの手を離して以来、ずっと罪悪感に苛まれていたのです。
だから家門の大人たちがラヤを南部戦線に出征させようとしていた時、自分が代わりに行こうと思い手紙を書きました。
そうすることで、過去の過ちを償いたいと思ったのです。
しかしそのことを知った伯爵家の大人たちは、ラヤが出征するまでカイルを部屋に閉じ込めました。
そして何も知らないラヤは南部戦線へ向かいます。
カイルは、言い訳をせず弟に憎まれる方が償いになると考えました。
カイルは、大事なのは地位ではなく弟だということに気付くのが遅かったと言いました。
そんなカイルにラヤは、兄を憎んだことは一度もないと答えます。
自分の存在が兄を苦しめるのが嫌だったので距離を置いていただけだと説明しました。
カイルとラヤは、兄弟の誤解を解いてくれたカナリアに感謝しました。
そこで、カナリアは法案の議決の件で協力してくれるよう、カイルに話をします。
法案成立
セザールの法案が議決されるギリギリに、ベオンヒルト伯爵が会議場に現れました。
それで無事、法案は成立します。
疲れ果てたカナリアは、セザールから結果を聞いて安心したようで、倒れるように眠ってしまいました。
セザールはカナリアをベッドに運びます。
カナリアは今まで昼夜を問わず資料室に引きこもっていたので、かなり疲れているのでしょう。
自分のために全力で尽くすカナリアを見て、セザールはカナリアに惹かれるのは当然だと思いました。
議会の準備で疲れていたセザールは眠気を感じたので、少しだけカナリアの隣で休むことにします。
すっかり夜になったころカナリアが目を覚ますと、隣でセザールが寝ていました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る53話感想
体の弱いカナリアがよくぞここまで頑張りました!
これで、皇帝はますますセザールを認めたことでしょう。
お互いに気まずい思いで口もきかなかったラヤと兄が、たった一通の手紙ですっかり和解できるなんて驚きです。
心の中ではお互いを大事に思っていたなんて、原作を知っているカナリアにしか分からないことですが。
自分の存在が兄を苦しめるからと兄から距離を置いていたラヤは、若いのになんという人格者なのでしょうか。
類は友を呼ぶと言いますので、セザールの周りには私利私欲のない、いい人が集まるのですね。
皇宮に売られた時には誰一人味方がいなかったカナリアにも、今はセザールはじめ沢山の味方が出来ました。
しかし、これだけセザールとカナリアが活動すれば、そろそろ皇后側の逆襲が始まるのでは…?
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ53話最新話まとめ!兄弟の和解
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る53話のネタバレと感想を紹介しました!
カナリアが見つけた手紙のお陰で伯爵とラヤは和解することができました。
そして伯爵は、セザールの法案に賛成票を投じます。