「ピッコマ」連載漫画の「シャーロットには5人の弟子がいる」61話のネタバレと感想をまとめてみた!
カルシリオンは、問題を起こしてきたエヴァンの処分を考えます。
そんななか、エヴァンが1人考えることとは・・・?
シャーロットには5人の弟子がいる61話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ61話最新話と感想!妖精王の祝福とは
<妖精王>
災いの種は芽を出す前に摘むべきだと、末っ子弟子のエヴァンに対し冷酷とも思えるほど発言をするカルシリオン。
牢屋で1人座るエヴァンは、多くの人が助けてと叫びながら災いに攻撃を受ける様を思い起こしていました。
赤眼をした災いは、人々が苦しむ姿を見下ろして微笑を浮かべています。
一方猫に変わってしまったアリアは、ひまわりから姿を変えた少年と話をしていました。
エルドのことを話そうとしないその少年は、なんと妖精たちの王だったのです。
<アリアに祝福を>
王の後継者であるエルドを知らないわけがないとアリアはさらに問い詰めますが、それでも知らないふりをする王。
猫の姿のアリアを優しく抱きかかえ、久しぶりの再会を喜びました。
大魔術師シャーロットの頃から、自分を顧みず他者のことばかり気にしている彼女のことを、王は心配していたのです。
アリアはジェフリーに付与された盟約について聞きましたが、魔術師ではない王は残念ながら無関係の様子。
王は以前にも祝福を与えたアリアに、「本当に必要なときに偉大な力を取り戻せる」といった祝福をもう一度与えることに。
本来の姿で祝福を与える神々しい姿の王に、アリアはエヴァンのことを尋ねました。
すると、もう一度エヴァンのことで選択をするときが訪れるからとにかく彼に会うように、そしてこの子が導いてくれるからと言いながら王は消えていきます。
意識を失っていた少年は目を覚ましましたが、アリアの表情は沈んでいました。
<師匠の教え>
その頃、師匠の気配がしなくなったとアリアを探しているダンとユリアン。
ユリアンは失った記憶を思い出したことによって、反対に新しい記憶の一部を覚えていない状態でした。
アリアはそんなユリアンを慰めると同時に、もしも自分が人を傷つけたり悪行を働くような師匠であってもついていくつもりなのか、と問います。
師匠のことだから理由あってのことでしょう、とユリアンは答えますが、どんな理由があっても他人を傷つけることを正当化してはならない。
もし私がそんなことをする師匠であれば、私を敵にまわしてでも止めるべきなのだ、とユリアンを諭すように言います。
そんなやりとりを思い出したユリアンはダンにも同じ問いを投げかけますが、ダンはユリアン以上に師匠を盲目的に信じているのでした。
そんなことを話しているとも知らず、アリアはオレンジ髪の少年とエヴァンの元へと向かっています。
エヴァンの問題から手を引いて欲しいというカルシリオンの気持ちを理解しながらも、アリアはエヴァンに会いに行くのでした。
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ61話感想
冒頭ではエヴァンが災いのことを思い浮かべている場面がありましたが、その景色は自分が見たものなのでしょうか。
それとも当時の災いの意識をシンクロしている可能性もあるので、やはり両者には強い繋がりがありそうです。
ひまわりから少年となったその正体は、なんと妖精たちの王でした。
妖精王のおかげでシャーロットは見た目が若いままだったかと思うので、その祝福を与えたのがまさにこの王というところですね。
4人目の弟子エルドが王の後継者という話も出ていたので、今後は王とエルドの関係性も見えてきそうです。
なぜ妖精王が手を貸すのか不思議ではありますが、祝福を受けた相手には幸せになって欲しいという思いが込められているからのようですね。
エヴァンを引き取るとき「後悔する」と王は言っていましたが、それはシャーロットを心配するから出た言葉なのでしょう。
1度しか使えない本来の力を使う場面とは、やはりエヴァンを牢屋から助け出すときなのかなと思いました。
また、ユリアンの記憶がおぼろげであることも今回の話でよくわかりましたね。
アトルと過ごしたことをどこまで覚えているのかは不明ですが、アトルを師匠と思い込み悪いことをしていたという認識はあるのでしょう。
盲目的に師匠を信じ込むところを危ういと思ったアリアは釘をさしたようでしたが、師匠に壊される世界が悪いと言い切ったダンにも説教が必要なのでは。
妖精王から祝福を受けてもなお厳しい表情のアリアは、カルシリオンの思惑に気付いたからでしょう。
カルシリオンの気持ちもわかりますが、それこそ後悔しないようエヴァンを助け出して欲しいです。
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ61話最新話と感想!妖精王の祝福とはまとめ
今回は、「シャーロットには5人の弟子がいる」ネタバレ61話最新話と感想を紹介しました。
妖精王からの協力を得たアリアは、猫のままとはいえようやくエヴァンの元へ行くことに。
カルシリオンの思いに気付きながらも、アリアはまっすぐ進んで行きます!