「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」第45話のネタバレと感想をまとめてみました!
ルイゼに向かって何度も銃を放つルペルト。
彼の行動には理由があって…?
「陛下、今度は殺さないでください」第45話のネタバレと感想を紹介します!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第45話最新話と感想!ラペルト皇女の秘密
ラペルト皇女の秘密
武器の効果は分かっているのにと食って掛かるルイゼ。
ルペルトは直接確かめないと分からないと言います。
ルペルトは去年から武器の開発を始めており、彼が開発した2種類の武器は軍用物資として使われていました。
ラペルト皇女は軍所属の錬金術師「バルバロサ」なのです。
この事はトリーとルイゼと皇帝のみが知る秘密でした。
戦争を勝利に導いたり、少数民族を破滅させたり、ウィレスタンを植民地にしたり。
全てがバルバロサの功績でした。
皇帝に守られているバルバロサに意義を唱えられる者もいません。
聖典には、魂が打ち砕かれ跡形も残らない程の罪になると書かれています。
しかし、ルペルトは一切気にしていませんでした。
どうせ自分が地獄に落ちる事はわかっているし、今更許してもらおうとも思っていないのです。
ラリエットへの所有欲
ルペルトは危険人物の名前が書かれたリストを見ていました。
その中にはリーチェを始め、ラリエットやルハンの名前もあります。
ラリエットの名前を見つめながら、彼女の事を考えるルペルト。
ラリエットを心から信じているわけではありません。
彼女が絶対に自分から離れないと分かっていれば、所有する必要がないのです。
今まで所有欲に駆られてボロボロになった人をたくさん見てきました。
自分はそんな風にはならない。
そう思いながらも、ラリエットが気になってたまらないのです。
元々自分の物なんてないのだから、1個ぐらい所有物があってもいいのではと考えるのでした。
魅力的な言葉
ラリエットが見ている情報に集中するルペルト。
彼女が男の子から「綺麗」と言われているのを聞いて思わず吹き出してしまいます。
その様子を眺めながら、ついにルペルトがおかしくなったと噂するルイゼたち。
二人に腹を立てたルペルトは、トリーに近くに来るよう命令しました。
ルペルトの膝に乗りながら、これ以上大きくならないでと言うトリー。
あなたが自分よりも大きくなるのが嫌だと伝えます。
それなら大きくしてやろうかと言うルペルトに、そんな事ができるのかと目を輝かせました。
当り前だろうと言うルペルト。
トリーは、あなたが私を捨てなければどうなっても大丈夫だと微笑みます。
ルペルトは彼女を見つめながら、絶対にそんな事はしないと伝えました。
元々捨てる物など何も持っていなかったルペルト。
皇宮も服も地位も、そして「ラペルト」という名前も全て彼の物ではないのです。
ルイゼも元はルペルトの母の護衛騎士でした。
母の事を思い出すと、苦しそうな彼女の顔が浮かびます。
母から抑圧されていたルペルトは、家族とはそんなものだと思っていました。
しかし、ラリエットと出会ってから彼の考えは変わります。
彼女にとって一番大切なものは家族で、家族を守る為ならルペルトの物になると言うのです。
絶対的な権力を持ちながらも、自分の物など何もなかったルペルト。
だからこそ、ラリエットの「あなたのものになる」という言葉が魅力的に感じるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第45話感想
ラペルト皇女が軍所属の錬金術師だったとは驚きです!
だから前話で銃の威力を確認する為にルイゼに銃を撃ちまくっていたのですね。
今まで自分の作った武器が多くの人の命を奪ってきた事、気にしていないと言いながら本心ではないように思います。
自分はいつか地獄に堕ちると考えているようです。
だから誰にも心を開かず、どこか冷めたような人になってしまったのでしょうか。
そんな彼にとって、トリーの存在は特別なもののように思います。
二人の様子を見て思ったのですが、トリーは本当に人間でしょうか?
人間が自由自在に大きさを変えられるはずがないですよね!
ルペルトは優秀な錬金術師だし、トリーは彼が作った人造人間だったりして…。
ルペルトは家族との間に何か複雑な事情があるようですね。
だから余計にラリエットに惹かれるのでしょうか。
「あなたのものになる」と言った彼女の言葉は効果抜群だったようです!
トリーの事はまるで自分の子供のように可愛がっていますが、ラリエットへの感情はまた違うように思います。
やはりこれは恋心だと考えてもいいでしょうか…?
これからも二人の関係から目が離せませんね!
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ第45話最新話と感想!ラペルト皇女の秘密まとめ
今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」45話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ラペルト皇女の正体は、軍所属の錬金術師「バルバロサ」でした。
今まで自分の所有物など何もないルペルトでしたが、ラリエットだけは自分の側に置いておきたいと考えるのでした。