「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」93話のネタバレと感想をまとめてみた!
銀髪の子供こそ闇の力の適合者なのでは、とこれまでの記録を見て考えたルーエンティ。
大きな過ちを犯したという一文の意味とは一体・・・?
怪物公爵と契約公女93話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ93話ネタバレ最新話と感想!力の正当な継承者とは?
抜け落ちた歴史
唖然とした表情のレスリーに、ルーエンティはスペラード家の肖像画の話を聞かせます。
王宮に代々飾られているスペラード侯爵の肖像画は、なぜか初代スペラード侯爵の画は飾られておらず、金髪の3代目が飾ってあるという。
建国時から皇帝に仕えてきた初代侯爵の肖像画が飾られていないことを、ルーエンティは疑問に感じていました。
さらに肖像画だけでなく侯爵家の記録すら2代目ルーカディウス皇帝以降のものしかないため、抜け落ちた歴史があると考える2人。
その歴史とは、初代スペラード侯爵は銀髪だったのではないかということです。
ルーエンティは記録や肖像画だけでは証拠にはならないとは言いつつも、割といい線をいっている仮説だと思いました。
そして闇の力の正当な継承者はレスリーかもしれない、ということを覚えてて欲しいと言います。
過ちでは済まない
また、レスリーが川に落ちたのは事故ではなく誰かの仕業の可能性があるという話もしました。
しかしレスリーの頭にあることは、銀髪の子供だからという理由だけで多くの子供達を生贄にしてきたこれまでの事実。
それを過ちだったという一言では決して済まないと、憤るのでした。
気晴らしがてら外に出たものの、憂鬱な気持ちが晴れないレスリー。
馬車が進まない理由をお供のルソー卿に聞いたところ、この先で事故があったとのこと。
事故の様子を見た後、人が多いから場所を移ろうとすると見覚えのある2人がレスリーの目にとまります。
怪しい候補生たち
突然ルソー卿が大きな声を出し喋りだしたため、レスリーは2人を見失ってしまいました。
見間違いかと思い屋台のお肉について和やかに話をしていたところ、その視線の先に再び2人が現れます。
それは一緒にシヌスティン神殿にいた候補生でしたが、試験に落ちたはずの2人でした。
祭りを見るために残ったのではというルソー卿の言葉に頷きつつも、こちらに気付かれないよう顔を伏せるレスリー。
すると2人から、アラベーラの儀式の手伝いを任されたという話が聞こえてきます。
さらにそれは太后陛下の推薦だという言葉まで聞こえたレスリーは何かあると思い、彼らを追いかけることに決めたのでした。
ルソー卿は危険だからと止めますが、もう先手を打たれるのは嫌だからと頑なになります。
その思いに根負けしたのかルソー卿は近くの民に電報を打たせ、怪しい2人を追いかけ始めました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ93話感想
初代スペラード侯爵の記録などが無いことから、銀髪であったかもしれないという仮説がたてられました。
もしそうだとしたら、なぜ銀髪の当主を歴史上から消し去る必要があるのか謎が残ります。
銀髪の子供が力を継承するはずなのに間違ってその子供たちを亡き者にしていた、という過ちを後世に知られたくなかったのでしょうか。
生贄となった子供たちの記録を読んだレスリーが、過ちを犯したという一文で片付けれるわけがないと憤る気持ちは当たり前ですよね。
彼女自身、銀髪というだけでひどい差別を受けてきたので、到底許せるものではないでしょう。
気分転換にと外へ出たものの事故のため進めなくなってしまいましたが、お肉の話をする場面で少し笑顔が見れて良かったです。
自分たちの家族のことを考える時間が、今のレスリーを笑顔にしてくれるのでしょう。
しかし物語は、偶然候補生たちを見つけてしまったことで急展開を迎えます。
試験に落ちた者たちがアラベーラの儀式を手伝うだけでもおかしな話ですが、太后陛下が裏で糸を引いているとなると、余計に危険な気がしました。
レスリーはもう思い通りにさせたくない、と息巻いて追いかける様子ですが罠ではないかと心配になってしまいます。
ルソー卿がついているとはいえ、せめて他の騎士たちをを待ったほうが良い気がしますがもう彼女は止まらなさそうですね。
アラベーラの儀式になにか良からぬ計画をたてているとするならば、レスリーはそれを止めることはできるのでしょうか。
怪物公爵と契約公女ネタバレ93話最新話と感想!力の正当な継承者とは?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ93話最新話と感想を紹介しました。
力の正当な継承者は銀髪のレスリーかもしれない、とルーエンティに言われたものの、頭からは力のため生贄になった子どもたちが離れません。
そんなある日、太后陛下が絡んだ儀式の話をしている候補生たちを見つけたレスリーはその後を追います!