「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」6話のネタバレと感想をまとめてみました!
家族を相手にしなくなったヒリス。
過去の人生での経験が、彼らへの気持ちを失わせました。
接近不可レディー6話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディーネタバレ6話最新話と感想!哀れな一回目
初めての人生
ヒリスの最初の人生は、今思い返すと非常に情けなく、愚かなものでした。
異能の力が発現した際には、震えながら父の元へ向かい、何かの間違いで自分が発言してしまったと謝ります。
父は怯え謝り続けるヒリスに花瓶を投げつけ、力をリカルドに戻す方法が見つかるまで部屋に閉じ込もっているよう指示しました。
自分が全て悪いのだと言い聞かせ、涙を流すヒリスですが、リカルドは優しい言葉をかけてくれませんでした。
父は必死に異能の力を移す方法を調べましたが見つかるはずもなく、人々はイノアデン家の力の発現が遅れていると噂し始めます。
そしてそんな噂に耐えきれなかった父は、リカルドが覚醒したと偽りの発表をし、ヒリスには影武者として仕えさせることにしたのです。
虐待
ある日ヒリスは力を上手く使いこなせず、人前で失敗してしまいます。
怒り狂いヒリスを殴る父は、目眩がしたと謝る言葉には耳を貸さず、髪を引っ張り頬を叩くなどの暴行を続けました。
ヒリスのせいでイノアデンとリカルドは大恥をかいたと怒鳴り、自分が許可するまで水も与えないようメイドたちに指示します。
父がいなくなったあと、ヒリスは涙を堪え、リカルドに直接謝ろうと探しに行きました。
屋敷で会ったガブリエルには、ヒリスがいるとみんなが不機嫌になるから、部屋から出ないで欲しいと言われてしまいます。
ヒリスは腹を立てることも無く、不快にさせたことを謝り、ロビーでリカルドの帰りを待ちます。
虚しい最期
構って欲しいのかとメイドたちが陰口を言うのが聞こえ、ヒリスは父のせいで挫いてしまった足を引きずり、誰の目にもつかないところで待ち続けました。
夜中に帰ってきたリカルドは酔っており、必死に謝るヒリスに対しても自分を見下しているのかと笑います。
消えてくれと言い捨て部屋へ戻ろうとしたリカルドの腕を掴んだ時、振り払われてバランスを崩します。
後ろには階段があり、倒れながら手を伸ばしたヒリスは、家族だから助けてくれると信じていました。
しかしリカルドは伸ばしかけた手を止め、落ちていくヒリスを見つめています。
それがヒリスにとって、初めての最期の記憶でした。
今回の人生でようやく、ヒリスが力を発現させたことが周りに広まります。
パルベノン家継承者のクリスティアンは、噂を聞くなりすぐに馬車を出すよう指示しました。
接近不可レディー6話感想
ヒリスの初めての人生は、怯えてばかりの悲しいものでした!
信じていたリカルドにも裏切られ、虚しい最期を迎えます。
ヒリスはあまりにも哀れな人生を送っていました!
1度目がこんな生き方で終わったとなると、転生できて本当に良かったです。
力を持っても驕らず、驕らないどころではなく謝るなんて、自己肯定感がなさすぎてびっくりです。
初めもリカルドに裏切られていたにもかかわらず、8度目もリカルドに裏切られていのちをおとしていますね!
初めか、少なくとも2回目で見切りをつけられそうなくらいの家族です。
ヒリスはお人好しにも程がありますね。
力を手に入れたことを隠さなくなったヒリスは、全く別の人生が待っているでしょう!
パルベノン家の継承者が何を企んでいるのかわかりませんが、これまでの人生よりは良い方向に向かうと思います!
接近不可レディーネタバレ6話最新話と感想!哀れな一回目まとめ
今回は、「接近不可レディー」6話のネタバレと感想を紹介しました!
兄を信じて命を失った一回目の人生。
あと七回どんな最期を迎えるのか、ヒリスの過去が気になります!