「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」100話のネタバレと感想をまとめてみました!
オスカーは、自分が片思いしているというカナリアに会いに行きました。
しかしそこで彼女との「約束」があったことを知り、教えてくれなかったジェラルドを疑い始めて…?
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る100話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ100話最新話と感想!カナリアの計画とは?
隠し事
戻ってきたオスカーににこやかな笑顔を見せながらも、宮殿に戻るよう促すジェラルド。
なかなかカナリアに会いに行けなくなるなと彼女のほうを振り向くと、セザールとキスしている場面を見ることに。
不機嫌になったオスカーを見たジェラルドは、皇位継承さえすれば済むことだからと彼をたしなめました。
そしてカナリアとどんな話をしたのかと聞くと、皇子に邪魔をされて挨拶しかできなかったとオスカーは答えます。
その答えを聞いたジェラルドはこれからは誤解を招く行動は避け、気になることは自分に聞くようにと言いました。
その言葉に頷いたものの、カナリアに会ってから断片的に思い出した記憶のことを考えるオスカー。
ジェラルドは何かを隠していると、オスカーは彼の背中を見ながら思うのです。
パーティでの計画
その晩カナリアは、グレイシーから届いた招待状を読んでいました。
爵位を継承したことを祝うパーティの準備をしていたグレイシー。
パーティ開催の口実は爵位継承の祝いとなっていますが、本当の狙いは別のところにあるとのこと。
盛大なパーティを開くことでファーンハム家に傾きかけている貴族の心を団結させるとともに、社交界に広まった噂を消すためです。
皇位継承の争いに勝つため味方を増やそうと、あの会議以来カナリアは積極的に動いていました。
パーティに来ている貴婦人たちの心を掴むために、彼女たちの趣味を調べたりプレゼントを用意したりと忙しくしています。
甘い雰囲気
その様子をベッドで横になり黙って見ていたのは、セザール。
部屋を訪れてから2時間も経ったというのにかまってくれないので、少しずつカナリアに近づいてアピールします。
しかし忙しいカナリアは、ちらりと横目で見るだけで相手にしてくれません。
するとお酒が弱いにも関わらず、セザールはワインをグラスにも注がずゴクゴクと飲み始めます。
ベットへと誘っていることに気付き、セザールの珍しい行動を見て赤面するカナリア。
ようやく気を引けたと喜んだセザールは、さらにワインを飲もうとしたところを止められました。
そのときワインがこぼれ、お気に入りのパジャマが汚れたことをカナリアが嘆きます。
しかしそんなカナリアの様子を気にすることもなく、彼女を椅子に押し倒すセザールなのでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る100話感想
前話でカナリアに会いに行ったオスカーでしたが、その後に取った行動が意外でしたね。
てっきりカナリアとした約束のことをジェラルドに聞くのかと思いきや、彼女と話した内容すら伝えていませんでした。
恐らくファーンハム家から追われていたと聞き、ジェラルドも敵になり得ると判断したのでしょう。
そうだとするとオスカーは、機転のきく賢さや周囲を疑う慎重さももっている性格だと考えられます。
ジェラルドが隠し事をしていることで彼を疑っている様子なので、そのまま目を覚ましてくれたら…と思いますね。
そして皇位継承の争いに勝つための計画を、行動にうつし始めたカナリアたち。
グレイシーの協力がかなり大きく、パーティで貴族の味方を増やすことができたら優位に進められそうです。
ただ元々カナリアは社交界が苦手なタイプだったので、パーティ後は疲れてクタクタになることでしょう。
夜遅くまで準備しているカナリアとは対象的に、セザールはかまってもらえなくて寂しそうにしていましたね。
シャイな彼なりの誘い方とはいえ、お酒の力をかりるあたりが可愛いなと思いました!
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ100話最新話まとめ!カナリアの計画とは?
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る100話のネタバレと感想を紹介しました!
オスカーは、ジェラルドがなにか自分に隠し事をしていると疑い始めています。
その頃カナリアは必ずセザールを皇位継承争いで勝たせるため、入念に準備を始めるのでした。