「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」19話のネタバレと感想をまとめてみました!
クリスとの二度目の人生の終わりを思い返すヒリス。
拒絶をするには理由があります!
接近不可レディー19話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディーネタバレ19話最新話と感想!二度目の人生の終わり
冷たい半年間
クリスは生粋の嘘つきでした。
あたたかいまなざしも優しい手も、父が交際を快く認めてくれたという話も、そのすべてが嘘だったのです。
ヒリスは本性に気づくことが出来ず、気が付いてからも何もできませんでした。
あの夜からクリスは冷たい態度を露骨に取るようになります。
いっそ怒鳴りでもすれば退屈しないのにと言うクリスですが、決してヒリスを手放すことはなく、ヒリスは美しい取籠の中の捕らわれの身でした。
クリスへの信頼と希望を捨てられないまま、半年の時間が過ぎます。
家に帰りたい
ある日召使いから隠れて手紙を渡され、リカルドからの言付だと言われます。
クリスに外部との接触を遮断されている状態であったため、もしかして使用人を買収したのかと、ヒリスは慌てて手紙を開きます。
そこに書いてあったのは、家族みんなで待っているから帰りたくなったらいつでも戻っておいでと言う、とても優しい言葉でした。
冷たい時間を半年も過ごしたヒリスは思わず涙を流し、家族の名前を呟きます。
召使いからは望みであればイノアデンに戻れるよう手伝うと言われました。
家族からあたたかく迎えてはもらえなくても、冷え冷えとしたここで一生を過ごすのは嫌だと思い、涙を流しながら戻りたいと訴えます。
こんなはずでは
イノアデンは用意周到に計画を立て、ヒリスは無事にパルべノンを脱出します。
用意された馬車にひとりで乗ったヒリスは、自分の部屋は変わりないか、家族に何から話せばよいかと考えます。
そろそろ着くかという頃、止まれと大声が聞こえ馬車が停止し、討手が来ているからここで待つように言われました。
もうパルべノンに気づかれたのかと怯えるヒリスは、ひとり馬車の中で剣が交わる音に震えます。
すると突然魔物の鳴き声が響き、馬車が勝手に動き出してしまいました。
転がり続ける馬車の中、ヒリスはどうしてこうなってしまったのかと叫びます。
馬車はどこかへ落ち、ヒリスはその下敷きで動けなくなっていました。
馬車の扉が開かれ、外に立っていたのは、今にも泣きだしそうなクリスです。
必死にヒリスの名を呼ぶ声も次第に薄れていき、それが二度目の人生の終わりの最期の記憶となりました。
接近不可レディー19話感想
クリスに騙され疲弊する中、リカルドから手紙が届きます。
パルべノンを脱出しイノアデンへ向かう途中、討手と魔物に襲われ命を落としてしまいました。
ヒリスの二度目の人生の終わりは、クリスにより災難なものになったことがわかりました!
クリスは望んでいた両家の力を持つ子供に恵まれることもなかったので、結ばれても結ばれなくても、望む結果にはならないようですね!
腹立たしい存在ではありますが、彼もまた報われない人間のようです。
ヒリスは優しさにとても弱く、甘えん坊なところがありますね!
イノアデンが嫌で出てきたのに、手紙ひとつで戻りたくなるなんて、ちょっと信じられません。
優しくされた方に後先考えずなびいてしまうので、これでは幸せになれず、周りからも大切にされないでしょう!
そんなヒリスの二度目の終わりですが、これはイノアデンによる計画だと予想します。
初めからヒリスを戻すつもりもなく、帰ってくる途中で処分しようとしていたのではないでしょうか。
クリスは心配しているようにも見えますが、きっとこれも子供を産ませる前にヒリスを失うことしか考えていない気がしますね。
接近不可レディーネタバレ19話最新話と感想!二度目の人生の終わりまとめ
今回は、「接近不可レディー」19話のネタバレと感想を紹介しました!
クリスに騙され散々な二度目の人生の終わりを終えたヒリス。
三度目の人生はどんな悲劇に見舞われたのか、今後の展開が気になります!