「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」79話のネタバレと感想をまとめてみました!
メリッサの本題について全く信用する気配がないミゼン。
それとは対照的に、メリッサの話に興味津々のジャックは、ミゼンと対立するのでした。
「その悪女に気をつけてください」79話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ79話最新話と感想!エンディングの始まり
首長は誰?
お前だけが首長じゃないくせにと未然に怒るジャック。
以前は、ジャックよりも圧倒的にミゼンの方が力の差がありました。
しかし、今では2人の関係が、以前に比べて対等になっているように感じるメリッサ。
ミゼンが首長だと思っていたメリッサに、ジャックは半分半分だと答えます。
元々後継者は俺だと主張するミゼン。
首長についてジャックとミゼンは喧嘩してしまいました。
そんな2人を見てメリッサは呆れながらも、喧嘩を止めに入ります。
首長争いよりも、魔物退治の方が大事だと主張するメリッサでしたが、2人の中では魔物退治のことは頭には入っていない様子。
しかし、メリッサは表情で圧をかけ、ジャックの言葉を遮ります。
メリッサの圧に、ジャックは思わず縮こまってしまうのでした。
半分の確率
狼人間の世界では、【前首長の命をとる】か【対抗者に確実に勝つ】かをすることが、首長として認めてもらえるための条件でした。
しかしミゼンとジャックは、片方の命をとったり、屈服させたりは出来ないという状況だったのです。
完全に首長になっていないにも関わらず味方になってくれようとしたジャックの行動にメリッサは少し驚いていました。
ジャックは賛成でミゼンは反対という事ねと、メリッサは再度確認します。
俺の反対はオオカミ人間全体の反対だと主張するミゼン。
それに対し、俺の方がみんなから好かれているとジャックは言い返します。
まだ前兆はないので、封印が解けるまでよく考えるようにメリッサは2人に猶予を与えました。
ミゼンとジャックを信じても良いものなのか、若干不安に感じるメリッサ。
しかし、力でねじ伏せるのはやめて、スダバックと言う街で会いましょうと言い残します。
2人とも反対するのであれば、力でねじ伏せることも出来たのですが…。
ジャックが賛同してくれるので下手に力でねじ伏せて敵意を持たせる必要はないと考えました。
準備は着実に進んでいるものの、メリッサはどうしても不安が消えません。
自分の街に戻るため、メリッサ、ナイン、ユーリ、ヨナの4人は森の中を歩いていたのですが、その道中に後方から何かの気配を感じたヨナは振り返ります。
しかしそこには何もなく、気のせいなのか…と思っていました。
メリッサに呼ばれ、ヨナはメリッサに駆け寄ります。
街に戻る4人の背後で、何者かが唇をかみしめているのでした。
物語の創造者
言うことを聞いていたヒロインも壊れてしまい、私が用意した物語が崩れていく…と何者かの声。
そして、この声の主が決めたエンディングも台無しになったようです。
思い通りにならない物語などもういらない。
ごみ箱に捨てて一からもう一度始めようと決めるのでした。
ユーリが自宅でくつろいでいると、突然違和感を覚えます。
今まで聞こえてきていた運命の囁きが聞こえなくなったのでした。
一方、ポジェブラト邸ではメリッサとナインが魔物討伐について話をしています。
そこへ、ヨナが慌てて部屋に入ってきました。
しばらくは現れないだろう魔物が、封印を破って現れたのです。
小説よりも早い展開にメリッサは困惑しました。
突然辺りが暗くなり、空から大量の魔物がスダバックを攻撃をしてきていました。
馬車はまだ装備中。
予想通りに進むと思っていたのが間違いだったと、メリッサは自分おの考えの甘さを責めました。
スダバックはユーリが住むリプトンと近い都市です。
ヒロインであるユーリには、大魔術師の生まれかわりいう裏設定がありました。
魔物たちは自分たちを封印した大魔術師の生まれかわりであるユーリに敵意を持っているため、ユーリがいるリプトンに向かって侵略を始めます。
困惑しているメリッサのもとにとカルティーナが現れました。
カルティーナはメリッサと一緒に戦うと言います。
馬車の用意も出来たと報告があったのですが、どこからか、聞き覚えのある鳴き声がしました。
聞き覚えのある声とはハラグロの声です。
メリッサはハラグロに乗り、ヨナもすでに別の馬に乗って準備万端でした。
メリッサはオオカミに変身してついてくるように、ナインの耳元で囁きます。
ナインはメリッサの手を自分の頬に寄せました。
メリッサの無事を誰よりも願っていると言います。
そして、メリッサとナインは、スダバックで合流しようと約束をし、別れました。
しかし心の中では嫌な予感がして仕方がありません。
笑顔でメリッサを見送るナインでしたが、内心は不安でいっぱいだったのです。
メリッサたちをあざ笑うかのように、物語の創造者はニタァっと笑い、エンディングの時間だ…とつぶやくのでした。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ79話の感想!
物語の創造者はメリッサの存在が気に入らないようですね。
でも、そのおかげでユーリへの呪いが消えた様子。
創造者はユーリのことを操れなくなったので、もう必要ないと思ったのでしょう。
思い通りに進まずに、一気にエンディングへ向かおうとしています。
狼人間たちの協力は本当に得られるのか、いまいちよく分からず不安な状況の中で、まさかの魔物の襲撃が始まってしまいます。
メリッサにとっては予想外の出来事だと思いますが、創造者からすれば思惑通りと言った感じなのでしょうね。
メリッサのことが心配なナインが今回も可愛らしく見えました。
そして、ヨナも相変わらず頼もしいですね。
魔物は裏設定のあるユーリを狙っているようですが、メリッサはユーリを救出することが出来るのでしょうか。
物語を終わらせたい創造者と、メリッサたちの戦いの行方はこの後、どんな展開を迎えるのか気になりますね。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ79話最新話!エンディングの始まりのまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」79話のネタバレと感想をご紹介しました!
狼人間との交渉は不安を残しつつ、半分の可能性を信じることにしたメリッサ。
しかし、魔物はメリッサが思っていたよりも早くに現れ、侵略を始めるのでした。