「ピッコマ」連載漫画の「悪女は砂時計をひっくり返す」第71話のネタバレと感想をまとめてみました!
昏睡状態だった伯爵が目を覚まします!
彼はアリアとミエールのどちらを選ぶのでしょうか?
「悪女は砂時計をひっくり返す」第71話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第71話最新話と感想!目を覚ました伯爵
目を覚ました伯爵
伯爵の意識が戻ったと聞き部屋を訪れたカインでしたが、すぐに彼が話せる状態ではないという事に気付きます。
瞬き一回が肯定の意味だと気付いた彼は、自分を階段から突き落とした犯人を覚えているか尋ねました。
伯爵が瞬きを二回したその時。
慌てた様子のカリンが部屋に入って来ました。
意識が戻った伯爵を見て喜ぶカリンたちに圧倒されたカインは、やむを得ず部屋を後にします。
犯人が誰であろうと、伯爵は娘であるミエールの味方に付くと信じていたのです。
カリンの本音
その後、バルコニーでお茶を楽しんでいたアリアたち。
カリンは伯爵の意識が戻ったというのに浮かない顔をしています。
今の伯爵の状態では、当主の座を続けられない事を心配しているのです。
あの事故で伯爵は下半身が麻痺し、言葉を交わす事もできなくなりました。
このままではカインが伯爵の座を引き継ぐ事になってしまいます。
カリンたちに好意的ではないカインが主になっても、全く喜べないのです。
伯爵がカリンと結婚したのは、ただ自分に服従する美しい妻が欲しかっただけだと気付いていました。
カリン自身も生活の為に彼に従っていただけで、決して伯爵を愛しているわけではなかったのです。
今後カインが一家の主になってしまえば、今までと同じうような生活を送れるという保証はありません。
だからこの機会に伯爵とは離婚しようと考えたカリン。
もらえるものは全てもらって別れてやると微笑みます。
アリアが社会的地位を築き、アースというパートナーを手に入れた今、伯爵と一緒にいる理由はもうありません。
アリアには愛する人と幸せになって欲しいと願うカリン。
前世での彼女は、なすすべもなくミエールに命を奪われてしまいました。
アリアもまた、ここで生き残る方法を知らなかったのです。
生まれ変わった今回は、カリンと共に絶対に幸せになると誓うのでした。
伯爵が選んだのは
伯爵の意識が戻った事で、自宅拘禁5年に減刑されたミエール。
伯爵がミエールが犯人だと主張している事を聞き、怒りを露わにします。
父親なのだから何があっても娘の味方になるべきで、あの程度の罪ぐらい許して当然だと思っていたのです。
その頃ロースチェント邸では、アリアとカリンの二人が甲斐甲斐しく伯爵の世話をしていました。
自宅に戻りその光景を目にしたミエールは、二人が伯爵を丸め込んだと悟ったのです。
伯爵は自分が階段から突き落とされる時に見たミエールの表情から、彼女が犯人であると疑っていました。
それに、自分の事を本当に想ってくれているのはアリアたちだと気付いたのです。
すっかり丸め込まれた伯爵を見て呆れるカイン。
自分が当主になった暁には、アリアの目が他の男に向かないよう教育し直そうと考えていました。
ミエールの事はお金で解決できると思った彼は、これからは伯爵の座を手に入れる事だけ考えようと決意します。
その頃、一人自室に籠り涙していたミエール。
ある箱を手に取り、絶対にこのままでは済まさないと誓うのでした。
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第71話感想
伯爵は意識を取り戻しますが、下半身には麻痺が残り、会話もできなくなってしまいました。
瞬き一回が肯定だとしたら、犯人を覚えているかとの質問には瞬き二回で答えていた伯爵。
最終的にはミエールを犯人だと告発しましたが、本当は覚えていなかったのでしょうね。
それでも、伯爵が階段から落ちる時、確かにミエールは笑っていました。
自分の父親が落ちる瞬間に笑えるなんて、犯人としか考えられませんよね!
それにしても、あのぐらいの罪は許して当然だと思っている事に心底呆れました…。
あのぐらいの罪って、伯爵は障害が残り言葉も交わせなくなったのに。
こんな娘、父親から見捨てられて当然です!
カインだけはミエールを見捨てずにいますが、彼も自分の地位の事しか考えていないし、一家全員どうしようもないですね…。
伯爵との離婚を考えていながら、甲斐甲斐しく彼の世話を焼くカリンたちが不気味です。
何か魂胆がありそうな気がします!
そしてミエールが最後に手にしていた箱は一体何でしょうか…?
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ第71話最新話と感想!目を覚ました伯爵まとめ
今回は漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」71話のネタバレ、感想をご紹介しました。
伯爵の意識が戻ったものの、下半身には麻痺が残り会話する事もできなくなってしまいます。
自分の事を想ってくれるのがアリアたちだと気付いた彼は、ミエールを犯人として告発するのでした。