「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」2話のネタバレと感想をまとめてみました!
目が覚めると、レスリーは自分に闇の力が宿っていることに気づきます。
そして、偶然立ち聞きした姉・エリーと父の会話から、自分は姉のために生贄になるか、そうでなければ姉の侍女になることが生まれた時から決まっていたことを知りました。
怒りと絶望に暮れるレスリーは、ある決心を…。
怪物公爵と契約公女2話のネタバレをしていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ2話最新話と感想!姉のために生んだ妹
レスリー、闇の力を宿す
レスリーは、自分のベッドの上で目を覚ましました。
火の中にいれられたせいで、腕や手にかなりの火傷を負っています。
火傷の痛みと、家族の誰も自分を愛していなかったことを思い知った悲しみで、レスリーは嗚咽しました。
しばらくして、レスリーが起き上がり手を出すと、そこには黒いもやのようなものが現れてきます。
これが谷底に落ちた時、レスリーを助けたものでした。
「闇の力」です。
ルーカディウス帝国の上位貴族たちは、魔力・神力・精霊術などの力を持っています。
スペラード家の秘法である「闇の力」は、その中でも最も強力と言われるものでした。
しかし、ここ100年近く闇の力を持つ子供が生まれておらず、スペラード侯爵家は衰退を続けています。
自分に闇の力が宿った理由が知りたいと思ったレスリーですが、まず自分を守る方法を考えることにしました。
この帝国では、子供は親の保護下に置かれることが法律で決まっているため、今逃げ出しても父は法律を口実にレスリーを手放さないでしょう。
成人になるまであと6年もあります。
その間、父がレスリーを生かしておく保証はありません。
レスリーが部屋を出ようとすると、「闇の力」もベッドの下から這い出してきました。
レスリーが大丈夫、というと、またベッドの下に戻ります。
姉と父の会話
廊下を歩いていくと、姉・エリーと父の話し声が聞こえてきたので、レスリーはそっと部屋を覗きました。
エリーは、レスリーを生贄として捧げれば、闇の力が自分に宿るのに、と言って嘆いています。
父は、レスリーをエリーのために生んだと言いました。
エリーが力を宿せなければエリーの侍女として。
エリーに力が宿れば、その力をより完璧なものにするための生贄とするために。
自分の人生は、生まれた時から姉のためだけに計画されていたと知ったレスリーは、絶望の中、ある決心をします。
怪物公爵と契約公女ネタバレ2話感想
生まれた時から生贄になる運命…。
代々行われてきたとはいえ、あんまりな境遇です。
それが慣習であったとしても、一緒に暮らしていればいやでも情がわくのが普通でしょう。
それを、幼いころから苛め抜いて、虐げ続けていたところに、スペラード侯爵夫妻とエリーの異常なまでの冷酷さがあらわれています。
レスリーはだれも味方がいない中で、よくここまで頑張ってこれたものだと思います。
本当の心の強さを持った女の子なのですね。
生贄にされかけたのは悲しい出来事でしたが、そのおかげで闇の力が宿ったのだとしたら、神様っているのかな、と思ってしまいます。
レスリーの初めての味方が「闇の力」というのも、なんだか悲しいですが。
でも、こうなったらこの力を使って、非人間的な両親とエリーをぎゃふんといわせてやって欲しいです!
レスリーにはその権利があります!
怪物公爵と契約公女ネタバレ2話最新話まとめ!姉のために生んだ妹
レスリーは生き延び、気が付くと、「闇の力」を宿していました。
両親は、レスリーが生まれた時から姉のための生贄か姉の侍女にするつもりだったのです。
それを知り絶望したレスリーが決心したこととは…?