「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」4話のネタバレと感想をまとめてみました!
レスリーが神殿に保管してある家紋の書を見たいと思ったのは、生贄になった子供たちの記録を見つけるためです。
成人を前に亡くなった子供たちの記録を見ると、平民でさえ4日間かけて行う葬儀が、彼らの場合たったの2日しか行われていません。
闇の力が宿った原因は、子供たちの怨念だったのだとレスリーは確信しました。
怪物公爵と契約公女4話のネタバレをしていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ4話最新話と感想!生贄の怨念
家紋の書
神殿で、レスリーが家紋の書を見たいと神官に申し出ると、スペラード家の者であることを証明できるものがないと見せられないと説明されました。
レスリーは、印章のある身分証明書など、見たこともありません。
そこで、スペラード家の印章が刻まれた馬車を見てもらうと、姉・エリーの馬車だと分かってもらえました。
神官には、レスリーについて、体が弱く屋敷の外にでることはない、と説明していたようです。
神官は、家紋の書が置いてある部屋に案内してくれました。
レスリーがその歳で古典語が読めることに、神官は驚いています。
姉のために古典語や神学、歴史を勉強するのはごく当然だったので、レスリーは初めて褒められ、嬉しくなりました。
生贄にされた子供たちの記録
まず、レスリーは若くして不自然な亡くなり方をした人の記録を探します。
100年以上前の記録の中から調べ始めました。
転落死、溺死、不治の病など理由は様々ですが、みな成人を前に亡くなっていました。
それも、皆兄弟のいる子供です。
また、平民でも4日間かけて行う葬儀を、たったの2日間だけしか行われなかったことも記されていました。
一族のために命を落とした子供たちが、死んだ後もこんな仕打ちを受けるのかと思うと、レスリーは涙が溢れてきます。
火の中へ入れられたとき聞こえてきた沢山の声は、今も炎の中にいる、生贄として亡くなった子供たちのものだったのでしょう。
闇の力が宿ったのは、生贄とされた子供たちの怨念によるものだったのだと、レスリーは確信します。
そして、必ずスペラード侯爵家を滅ぼして子供たちの仇をとる、と誓いました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ4話感想
千年もの間、生贄を繰り返していた一家…。
だから、スペラード家の人たちは、当たり前のようにレスリーを平気で虐待していたのですね。
それにしても、姉のためにレスリーに学問をさせるというのが、なんだか不思議です。
普通、逆ではないかと思うのですが。
姉本人に学問がなければ、すぐにバレバレになりそうなものですよね…。
それに、レスリーはもう闇の力を手にしたのですから、サルバトール公爵の力を借りなくても、家族に復讐することはできるのではないかしら?
それとも、もっと他に目的があるのでしょうか?
家紋の書を読んで、これまで犠牲になった大勢の子供たちの無念を知ったからには、レスリーはこれまで以上に強い心で行動していけるでしょう。
人のためであれば、自分のためだけの場合より、何倍も強くなれるものですから。
レスリーはサルバトール公爵に何かお願いするつもりのようですが、果たして、公爵が、レスリーの考えに同意してくれる人物かどうかが気がかりです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ4話最新話まとめ!生贄の怨念
家紋の書を読んだレスリーは、これまでスペラード家のたくさんの子供たちが、生贄として犠牲となっていることを知りました。
その子供たちの怨念が、レスリーを火の中から助け、闇の力を宿すことになったのです。
涙ながらにスペラード家への復讐を誓うレスリーは、どうにかしてサルバトール公爵を説得する決心をしました。