「ピッコマ」連載漫画の「悪党の母になりました」11話のネタバレと感想をまとめてみました!
ロゼリアは、カシウスの教育方針について抗議しました。
自分の力でアインを守り、悪党になる未来を変えようとしているロゼリアは必死です。
意外なことに、カシウスはあっさりとロゼリアの思い通りにアインを教育する許可を与えました。
悪党の母になりました11話のネタバレをしていきます!
目次
悪党の母になりましたネタバレ11話最新話と感想!ロゼリアの教育方針
ロゼリア、カシウスに抗議する
ロゼリアは、アインが毒をのんでいることや、その他の訓練について、考え直すようカシウスに迫りました。
怯えず、カシウスと目を合わせて話せるようになったロゼリア。
本気でアインを信じているのか、ふりをしているのか、とカシウスは尋ねました。
アインはロゼリアが考えているような普通の純粋な子供ではない、といいます。
驚くロゼリアにカシウスは、ロゼリアがアインの演技に騙されているのだと続けました。
しかしロゼリアは、カシウスが実の息子に対してそのように言うことに対してショックを受けていたのです。
ロゼリア(奈希)は小説を読んで、アインの悪行について知っていますが、父親が息子についてそのように言うことは理解できません。
ロゼリアは毅然としてカシウスに意見を続けます。
アインを褒めて無理しないように励ましてあげるべきだ、アインに対して愛情をもって見てあげて欲しい、と。
カシウスは、自分も100種類以上の毒を飲んで、毒に耐えられる体を手に入れたのだと説明しました。
その訓練に耐えられなければ、いつかは誰かに消されると。
ロゼリアは、くだらない話だと思って聞いていました。
毒の訓練の必要性について、ロゼリアは全く理解するつもりがありません。
今後はアインの教育に関わるというロゼリアに、カシウスはあっさりと許可を出しました。
拍子抜けしたロゼリアは、自分の部屋に戻ります。
カシウスの思い
ロゼリアが部屋を出ていったあと、カシウスは、ロゼリアがいつかアインの正体に気づく日がくるだろうと考えていました。
カシウスも、アインと同じように、少年時代、過酷な訓練を重ねてきたのです。
生き残るため訓練を重ね、やられる前に敵になりそうな相手は消す必要がある、というのがチェイド家の教育。
その教育を拒めば、自分の身を守れなくなるのだから、ロゼリアがそのことに早く気付くべきだ…とカシウスは思案しました。
悪党の母になりましたネタバレ11話感想
ロゼリアの、アインに対する愛情はとてもよく理解できます。
まだ少年であるアインに対して、きちんと褒めてあげたり、体調を心配したりして、愛情を示すことはとても大事なことですよね。
現に、アインはロゼリアの愛情を感じて、心が和らぎ始めました。
アインの本性がどうであれ、心が動かされたことは間違いありません。
しかし、それと訓練は別だと思います。
アインがこの家の後継者として生きていくなら、否が応でも命を脅かされるということが避けられない運命であると分かっているのであれば、訓練は必要なはず。
訓練を受けさせずに、結果的にアインが命を落とすことになれば、ロゼリアの教育方針が完全に仇となることになります。
小説を読んでいる奈希は、そこまで理解していなかったのでしょうか?
それとも、分かっていても目の前で苦しそうなアインを見ていられないのか。
いずれにしても、今回は、カシウスの考えに完全同意です。
悪党の母になりましたネタバレ11話最新話まとめ!ロゼリアの教育方針
ロゼリアはカシウスの教育方針に納得いかず、自分もアインの教育に関わると言います。
カシウスは、それをあっさりと認めました。
しかし、チェイド家の教育を受けなければ、アインの命が危ぶまれるのです…。