「ピッコマ」連載漫画の「影の皇妃」10話のネタバレと感想をまとめてみました!
エレナの両親を逃してしまったことをリアブリックに報告したローレンツ。
不審に思ったリアブリックは、少しエレナのことを疑ってみますが、エレナの演技にすっかり騙されてしまいました。
影の皇妃10話のネタバレをしていきます!
目次
影の皇妃ネタバレ10話最新話と感想!リアブリックの疑念
ローレンツの報告
エレナの両親は、まるで事態を予測していたように逃走した、とローレンツはリアブリックに報告しました。
リアブリックは、エレナの両親がエレナに負担をかけないために消えたのかも、と考えてみます。
しかし、痕跡を残さないよう小川を渡るなどしたことをみると、自分たちの計画を知っていたようにも思えました。
エレナが家を出るとき両親がいなかったのは、逃げる時間を稼ぐためだったのか。
エレナは両親が逃げているのを知っていたのかもしれない。
次々にわき上がる疑念を、リアブリックは打ち消しました。
どうみても、エレナは単純で愚かな娘にしか見えません。
リアブリックは、エレナの両親の追跡中止を指示しました。
翌朝、再び馬車の中
リアブリックは、エレナに、エレナの両親についての報告を受けたと話しかけました。
興奮して飛び上がり、二人の無事を確認するエレナに、母の具合が悪いと告げます。
するとエレナは、自分のせいだと泣き出してしまいました。
本当に何も知らないのか、と安心するリアブリック。
母の不調は疲労によるもので、両親はそろそろマリアナ群島についた頃だと言うと、エレナは、そこなら安心とニッコリしました。
マリアナ群島は、童話や小説では地上の楽園といわれていますが、実際は海賊の巣窟となっている辺鄙な島です。
そのことを知らない(ふりをした)エレナに、リアブリックはすっかり疑念を晴らします。
エレナは、リアブリックが怪しんでいることから、両親の無事を確信しました。
9日間の航海
港に着いた二人は、船に乗り込みました。
たくさんの本が並んだ部屋で、これから基礎の勉強が始まるといいます。
リアブリックの態度は変わり、急に高圧的な口調になりました。
しかし、今のエレナはもうリアブリックが怖くありません。
無知な令嬢らしく、揚げ足を取られずにうまくやろうと思っているエレナです。
影の皇妃ネタバレ10話感想
エレナの両親が無事に逃げ切れて、本当に良かった!
そして、エレナの演技が上手すぎてリアブリックがすっかり騙されているのが小気味よい
です。
エレナの演技が上手いとはいえ、両親の追跡の中断を指示したリアブリックって、意外と甘いのかもしれませんね。
育ちが良くて頭が切れる、自信家の弱点と言えるかもしれません。
エレナは、そういうリアブリックの弱点をよく知っていて、この計画を立てたんですね。
前話までは、エレナに大きな不安を感じていたのですが、もう俄然、ワクワクしてきました!
それにしてもリアブリック、嘘でもエレナの両親を最悪な環境の島に連れて行ったなどと、よく言えるものです。
あとで、エレナを脅すためにそこに閉じ込めていることにしておきたいのでしょうか?
冷酷さをここではっきり現しましたね。
影の皇妃ネタバレ10話最新話まとめ!リアブリックの疑念
エレナの両親は、無事逃げ切ったようです。
リアブリックはエレナを疑いつつ、両親のことは大きな問題ではないとローレンツの追跡を中断させました。
エレナと両親についての話をする中で、エレナが何も知らないと確信したリアブリックは安心します。
帝国へ行く船の中、リアブリックは急に態度を変え高圧的にエレナの教育を始めました。