「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第140話のネタバレと感想をまとめてみました!
貴族派の重鎮たちを呼び出し、謀反の証拠を突きつけたリンデン。
彼が下した決断とは…?
「外科医エリーゼ」第140話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第140話最新話と感想!リンデンの決断
リンデンの決断
メルキト伯爵を始め、あの事件の首謀者3人の名を呼んだリンデン。
本音としてはここにいる者全員の命を奪い復讐したい。
しかし、彼らの命を奪うよりは生きて罪を償わせた方が帝国の為だと思うのです。
これから自分に忠誠を誓うと約束すれば、今までの罪は全て許すと言うリンデン。
しかし、血塔の悲劇の首謀者である3人だけは許すわけにはいきません。
その為、彼らには財産の没収に加え、平民への降格を命じます。
ざわめく貴族派たちに、今すぐ決断するよう命令するリンデン。
断れば命がないと思った彼らは跪き、リンデンへの忠誠を誓うのでした。
リンデンの幸せ
百願の宮を訪れ、物思いにふけっていたリンデン。
そんな彼をエリーゼが優しく抱きしめます。
自分が何故あんな処分を下したのか分からないと言う彼に、二人もリンデンの選択を嫌がっていないはずと伝えるエリーゼ。
何故なら、彼女たちは復讐よりもリンデンの幸せを望んでいると思うからです。
もちろんエリーゼも二人と同じ気持ちでした。
幸せになれるだろうかと呟くリンデンに、一緒に幸せになろうと微笑むエリーゼ。
その言葉を聞いたリンデンは穏やかに微笑むのでした。
ミハイルの旅立ち
時は経ち、正式にブリチア帝国の皇帝に即位したリンデン。
前世ではミハイルやマリエンを始め、貴族派全員の命を奪ったリンデンでしたが、今の彼の未来は明るく輝いていました。
ある晩、ブリチア半島を離れる為、港に来ていたミハイル。
彼の見送りに来たエリーゼに感謝を伝えます。
これからどこに行くのかと尋ねられた彼は、マリエンの症状が改善するように色々な場所を周りたいと微笑みました。
別れを惜しむエリーゼを見つめながら、一緒に行けたらいいのにと思うミハイル。
最後に彼女に想いを伝えようとしたその時、なんとリンデンが見送りに現れたのです。
近くに来たから寄っただけだと言い訳するリンデンに、思わず笑ってしまうミハイル。
たった二人だけですが、この世で一番大切な二人が来てくれたのだから十分だと感じるのでした。
外科医エリーゼネタバレ第140話感想
メルキト伯爵を始め、血塔の悲劇の首謀者には爵位剥奪の罰を、そして他の者には忠誠を誓えば罪を許すと約束するリンデン。
前世では当事者全員の命を奪ったリンデンでしたが、今回は犠牲者はいません。
平民に降格という処分は十分に重く感じますが、命を奪われると思えば軽いですね!
リンデンは自分の決断が本当に正しいのか迷っているようでした。
それでもエリーゼの言う通り、皇后たちもきっと復讐など望んでいなかったはずです。
過去に縛られて生きるよりも、これからの幸せの方が大切ですね!
リンデンが皇帝に即位した後、ついにミハイルがブリチア帝国を離れる日がやってきました。
最後の最後までリンデンの邪魔が入り、エリーゼへの想いを伝えられなかったミハイル。
それでも苦しみから解放された彼は、とても穏やかに見えました。
しかもリンデンは二度とブリチア帝国に戻って来るなと言っていたのに、いつか二人で飲む約束まで!
誰も苦しむ事なく、皆が幸せになれそうで本当に良かったです!
外科医エリーゼネタバレ第140話最新話と感想!リンデンの決断まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」140話のネタバレ、感想をご紹介しました。
貴族派たちに向かって、これから自分に忠誠を誓えば、今までの罪を水に流すと約束したリンデン。
一方ミハイルはエリーゼとリンデンに見送られながら、ブリチア帝国を離れるのでした。