悪女は砂時計をひっくり返す3話ネタバレ最新話と感想!悪女は礼儀作法を攻略中
『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」3話のネタバレと感想をまとめてみました!
アリアは、時が戻ってきたことで、自分の過去の欠点を補うべく、礼儀作法に真剣に取り組み始めます。
ミエールへの復讐のひとつは、彼女の婚約者を奪うことですが、そのためにはサラから学ぶ刺繍がキーになってくるのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す第3話のネタバレをしていきます!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ3話最新話と感想!
礼儀作法を学ぶ
砂時計のおかげで時を戻ってこられたアリアは、やるべきことがもうわかっていました。
礼儀作法です!
見事にステーキを切り分けたアリアに、アリアの家庭教師であるローゼン子爵のサラが喜びの声を上げました。
ミエールのような礼儀正しさを身に付けサラ先生の自慢の生徒になる、と語るアリアに対し、サラは胸を高まらせます。
しかし、ここにはアリアの思惑がありました!
サラは将来ビンセント侯爵夫人になることを知っており、子ども好きなことを利用しようと目論んでいたのです。
アリアは過去の失敗を振り返ります。
お行儀は悪かったが母似の美貌のおかげで人に囲まれていたこと。
顔だけはミエールに勝てると思っていたが、ミエールは貴族としての教育がしっかり備わっていたことで優秀だったこと。
アリアはマナー教育を熱心に受けました。
ミエール以上の悪女になるために。
サラは、そんな前向きなアリアを前に、過去のことを回想します。
先生に会えたことが嬉しく急にサラに抱きつくアリア。
アリアの母はマナーの悪さを謝ります。
サラは、アリアには人を魅了する力があるから、誰かの嫉妬によって貶められているに違いない、と捉え、アリアの力になろうと心の中で誓います。
基本作法は年内に終わりそうで、食事作法も確認をすると、行儀よくできていました。
以前は嫌いな食物は食べ残しをしていたものでしたが、我慢できる方法を思いつき、うまくこなしていたのです。
母親にサラ先生のおかげと告げると、父親にも学びたいことはさらに学ぶように勧められます。
それを見ていたミエールが、アリアの料理だけ味がないのではないかと当てこすります。
アリアはすかさず応えるのでした。
お行儀が悪かったから嫌われているのかもしれないけど、料理はほかの人と同じだし、いくらミエールの創造力が良いからと言っても、ショックだと。
ミエールは慌てますが、父親に言葉が過ぎたとたしなめられます。
アリアにとっての貴族の世界
悔しそうなミエールを思い出しながら、食事作法もうまくいったことをニコニコでサラに報告するアリア。
喜ぶサラを前に、いい頃合だ、とアリアは、サラにおねだりをします。
刺繡を習いたいと。
ビンセント侯爵と夫人が出会うきっかけとなったのは素晴らしい刺繍の入ったハンカチでした。
このことがきっかけで、手先が器用ないい夫人としてサラが貴族の娘たちのお手本となったのです。
結果、夫人や娘から受け取った初めてのハンカチは健康と長生きのお守りとなりました。
貴族の世界は理解できないと思いながら、アリアはハンカチを見つめます。
かつては、貴族の世界のことは受け入れられませんでした。
貴族の世界もまた彼女を排除しようとしていたと回顧します。
しかし、今度は変えていこうと誓います。
神様に与えられたチャンスなのだから。
刺繍に込められた復讐心
アリアはサラに刺繍を習っていました。
サラに覚えが速いと言われますが、以前はやる意味も分からずイライラしたものでした。
今は簡単だと感じられます。
今回の生地は、父親へのプレゼントとして、母親が用意したシルクでした。
家紋のユリを入れたいというアリアに、サラは感動します。
アリアには、ミエールに刺繍のことをバレないようにしたい、という懸念がありました。
伯爵は、ミエールがハンカチを作るなら、アリアのものは受け取ってもらえないかもしれなかったからです。
母親はアリアの味方なので、周りにバレないようにすることには賛同してくれましたが。
かつては、意外に不器用なミエールは15歳になるまでは刺繍は覚えませんでしたが、バレたらミエールも刺繍をする可能性があるのです。
ミエールを抜くべく、アリアは全力を尽くします!
サラは感動をしていました。
ハンカチの出来がとても素晴らしかったからです!
アリアの徹夜の努力のおかげでした。
次に何を刺繍するかというと、金のバラ、とアリアは答えました。
サラが動きを止め、その模様の意味を知っているのかと尋ねます。
それは、プレデリック侯爵家の印象でした!
アリアは、ミエールの婚約者プレデリック・オスカーを、ミエールから奪ってやるつもり満々。
サラは、唸ります。
オスカーとミエールには結婚の話があるのにもかかわらず、アリアもオスカーのことが好きなのではないかと。
アリアとしては、オスカーはどうでもいいのですが、ミエールを苦しめるひとつの手段です。
サラは、アリアはいい子なのに、悪いうわさがさらに広がることを恐れます。
オスカーに渡す気なのかと質問するサラ。
アリアは、自分がサラを利用しようとしているだけなのに、サラが心配してくれていることを感じます。
オスカーを知らない振りをし、ただ作りたいのだと語るアリア。
サラはほっとして、バラを入れてみることに同意するのでした。
2人で楽しく刺繍をする先には、外へ続く屋敷の窓が映し出されます。
夜の闇の中、窓の外を眺める青年の姿。
オスカーと呼びかけられます。
お姉様、と言いながら、青年が振り返るのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す3話感想
時を戻ってきたアリアは、完全にやり直しをする気持ちでいっぱい。
大嫌いなものを我慢して食べるというようなちっさなところからなのですが、意外に実に涙ぐましい努力ですね。
ドレッシングを我慢することで、逆にミエールをハメることができたのは、ちょこっとざまぁみろ、と思いました。
ミエール、小さく黒いところを出しているのですが、誰も気が付かないんですね。
アリアが自分の生まれから、貴族の世界が合わなかった、というところを読んで、ちょっと悲しい気持ちになりました。
サラに抱きついているのを見ても、好きなものは好き、というような純粋で素直な性格だったのでしょうが、環境が悪くゆがんでしまったのだろうと推察しました。
しかし、刺繍の作戦は、復讐のために好きでもない男を奪ってやろう、とか、とんでもない発想で、ちょっとびっくりしました。
なんか心残りがあったというのは、このことなのでしょうか?
最後に出てきた青年が意味深すぎて、気になりまくり、でした!
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ3話最新話まとめ!悪女は礼儀作法を攻略中
アリアは過去の失敗を繰り返すまいと、嫌いだった礼儀作法をきちんと身に付けるべく努力していきます。
彼女の家庭教師はサラで、アリアのことを明るくていい子だと思い、力になろうと誓ってくれていましたが、実は未来の侯爵夫人としてキーパーソンになっていきそうです。
食事作法でミエールに一矢報いたアリアは、次は刺繍だとサラに教えを請います。
ミエールの上を行くためには誰にも知られず父親に刺繍したハンカチをプレゼントしたい、という思惑がありました。
さらにもうひとつは、ミエールの婚約者を奪ってやろうと作戦なのでした。