悪女は砂時計をひっくり返す4話ネタバレ最新話と感想!悪女は先制す

悪女は砂時計をひっくり返す

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悪女は砂時計をひっくり返す4話ネタバレ最新話と感想!悪女は先制す

『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」4話のネタバレと感想をまとめてみました!

ローチェント伯爵は事業ではやり手で、アリアは伯爵に有効な事業案を提案し、ハンカチを贈ることで、ミエールに差をつけます。

母親とは関係は良好で、たくましい女同士な話をする中で、アリアはミエールへの最初の勝利を喜ぶのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す第4話のネタバレをしていきます!

悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ4話最新話と感想!

ミエールの弱点を突く

かつてアリアは、ミエールに何をしてもかないませんでした。

美しい刺繍のハンカチは、父親に捧げられ、父親を喜ばせていました。

負けまいとアリアが刺繍をしようとしても、誰もが彼女が勝つことなどないと思っていたし、アリアもそう思われると知っていたのです。

 

家族団らんの食事で、次の事業が話題に。

ミエールが令嬢たちはコルセットを当てる代わりに流行っている皮革を提案します。

伯爵も、一昨年から流行ると比較が言われていたので、遅れてしまったかと賛成を示しました。

 

アリアはそんなミエールを見て嫌悪感に堪えません。

かつてのことをすでに経験し、客観的にみることができるアリアは、ミエールがとりあえずなんでも発言する、という愚かさに気が付くのでした。

一昨年から今まで流行らなかったのには理由があり、皮革は管理が難しく、何より匂いがキツすぎるということをアリアは知っていたのです。

 

アリアも父親に提案しようとします。

アリアを馬鹿にして、ヒソヒソ話をする、後方に控えている侍女たち。

父親に、皮革が流行る可能性があると思うか、と尋ねるアリア。

 

皮革は好まれないだろうから、流行ることはないだろうとほのめかします。

さらには、伝聞だとして、王女様が北のほうで大量の毛皮を買い込んだことを語ります。

毛皮の利点を述べ、女王様がお召しになれば国で流行ることも間違いなく、次の事業は毛皮がいいと。

 

伯爵は、毛皮が流行る可能性、加工に時間がかかることを思案します。

伯爵は、その話の元をアリアに尋ねましたが、アリアはにっこり笑ってそ知らぬふりをします。

アリアにとっては、根拠などは伯爵が調査する支持を出せばよいだけで、成功すればアリアにとってラッキー、失敗すれば伯爵の問題というだけ。

 

伯爵の気がアリアに取られたことに焦って、ミエールは幼いころに父親にもらったピンをネタに出します。

伯爵はかつて流行っていた真珠を思い出し、家族の和やかな話へと戻っていくのでした。

とうとう例の刺繍のハンカチが活用されるとき

伯爵が馬車に乗って遠出をする様子。

確認を取るだけ取ったら、すぐに行動に移す、それがやり手の伯爵なのです。

伯爵に挨拶する人々の中から、アリアが伯爵の手をガツッと握りました。

 

アリアは、白ユリの刺繍が入ったハンカチを父親に渡します。

ニコリとほほ笑むアリア。

母親がのぞきこみ、以前おねだりされたシルクだと気が付き、伯爵も素晴らしい刺繍を気に入ります。

 

アリアは振り返り、兄カインとミエールの様子を伺い、二人もハンカチが欲しかったかと尋ねました。

カインはプイと顔を背け、ミエールは顔を青ざめてブルブルと震えていたのですが、そのミエールの様子を見たくてしかたなかったのです!

伯爵は出発していきました。

 

ミエールが、駄々をこね、モノを壊しまくる音が、屋敷に響きます。

アリアは、ミエールの悔しさを理解していたし、自分は先を取り続け結末を変えねばなりません。

ミエールには何が起こっているかわかっているに違いないと推測していました。

血のつながる母とアリア

日向ぼっこをする、実の母親とアリア。

母親はアリアもそろそろ結婚相手を探す時期だと語ります。

アリアはまだ14歳と反論しますが、今32歳の母親は、自分がかつて同じ年ぐらいの頃のことを思い出して語るのでした。

 

生き延びるために人の顔色を伺っていたこと。

本気の恋もあったけどその人もどこかへ行ったこと。

アリアの父親は、妊娠がわかると消えてしまったのでした。

 

アリアは、生き残るためには邪魔になる子どもであるアリアを、母親は捨てればよかったのだと語ります。

しかし、母親は、アリアの本当の父親よりも、伯爵のほうがいいに決まってる、と言うのです。

大変なこともあったけど、お母さまだから乗り越えられたのだ、と改めて母親を見直すアリア。

母親は、アリアを見捨てずに伯爵家まで連れてきてくれたし、母親が殺されたときには何もできなかったことを思い出すのでした。

 

話題変わって、母親が、ミエールがプレデリック公爵の長男オスカーが好きみたい、と。

ミエールは、カインと同期なので、家に連れてきてほしいとお願いをしている様子。

プレデリック公爵家とロースチェント伯爵家は、組み合わせとしては素晴らしい。

 

母親は、ロースチェント家には娘は2人いるんだけど、と言い、アリアと二人でフフフと笑います。

母親は、アリアの幸せを祈ると、意味深な発言。

アリアはその真意をわかっていて、ミエールを潰す覚悟はじゅうぶんだと空を見上げました。

 

風が心地よく吹いています。

他人の不幸は快楽なのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す3話感想

ミエールは、難しいことは何も考えていないという弱点が明らかになりました。

そこ行くと、二度目の人生を歩んでいるアリアにとっては有利で、よりよい情報を伝えることができるのです。

ざまぁみろっていうか、ミエールってまだ幼すぎるのかな、と、アリアが非常に知的に見えてきました。

 

そして、とうとう登場するのが、あのハンカチです!

サラ先生と話し合っていた、母親からもらったシルクに、ロースチェント伯爵家の印章を刺繍したもの。

バレることなく無事に渡せたのはよかったよかった、と、ホッとしました。

 

ミエール、気に食わなかったからとあれから伯爵がいないことをいいことに暴れまくっているなんて、性格がかなり歪んでますね。

アリアと母親の関係がよくわかるシーンが最後にあるのですが、個人的には好きなシーンです。

アリアの母のしたたかさはなかなかですが、自分のことも守りつつ、娘のことは干渉しすぎはしないものの見捨てはしないというほど良い距離感がすばらしい感じがしました。

悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ3話最新話まとめ!悪女は先制す

伯爵が食事の時に持ち出してきた事業案に対して、ミエールは思い付きのまま語るという愚を犯し、アリアはげっそりとします。

冷静になってみると、過去のことを知っているアリアには有利な点が多く、今回の事業でも、これから流行を起こすことができる毛皮を提案することができました。

 

立て続けに、伯爵が毛皮の調査に出るにあたり、アリアは準備していた、白ユリの印章を刺繍したシルクのハンカチを伯爵に渡し、伯爵に感動されます。

 

そうやってミエールの先を行き続ける決意をしているアリアですが、母親との対話で母親のたくましさを再確認し、自分を見捨てなかった母親への感謝を感じるのでした。

ミエールへの嫌がらせは今のところうまくいっているし、次はオスカーとのことでミエールを潰すことを誓うのです。

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