「ピッコマ」連載漫画の「悪党の母になりました」22話のネタバレと感想をまとめてみました!
カシウスは、皇帝が亡き皇后に抱いている感情を知り、愛とは何だろうと考え始めます。
皇帝やアインが感じているものが理解できない自分。
「特別な感情」を感じてみたいカシウスは…。
悪党の母になりました22話のネタバレをしていきます!
目次
悪党の母になりましたネタバレ22話最新話と感想!愛とは?
皇太子の部屋
皇太子・ルーカスは、先ほどのアインの様子を思い出していました。
ロゼリアを見て、あれほど無邪気な笑顔を見せるとは、まだ信じられません。
そこにエリシアがやってきました。
エリシアの笑顔を見ると、ルーカスはドキッとします。
リズウィン侯爵が、エリシアを見つけ、頻繁に遊びに来ないようにと注意しました。
エリシアとルーカスは仲がいいようです。
お茶を飲みながら、エリシアがアインとロゼリアについて尋ねると、ルーカスはムッとした様子になり、エリシアが知る必要はない者だと答えました。
エリシアは不満顔です。
再び謁見場
カシウスと皇帝は話を続けていました。
皇帝は、貴族たちが隙あらば反旗を翻すだろうと考えています。
自分とカシウスは同じ記憶を共有している、と皇帝は言いました。
皇宮とチェイド家が協力するのは利害関係の一致だけではなく、両者の絆があると
考えているのです。
皇帝は、亡き皇后を「恩人」と呼び、生まれ変わっても人生を共にしたい、と話します。
それを聞いて、カシウスは愛について気になり始めました。
カシウスの両親は、親としての責任と義務を果たしましたが、愛情を与えてはくれませんでした。
だから皇帝やアインの感じていることが理解できません。
しかしアインは今やロゼリアを本気で必要としているのが分かりますし、カシウスを怖がっていたロゼリアも、アインを思ってカシウスにはっきり意見を述べました。
アインや皇帝に分かる感情が自分に分からないことを悩むカシウス。
もしも、自分にロゼリアのような存在がいれば、自分も違っていたのかと考えます。
ロゼリアがアインに向けている気持ちが自分に向けられたら、何か感情が感じられるのか、確かめてみたい気持ちがおこりました。
悪党の母になりましたネタバレ22話感想
ルーカスはエリシアが好きなんですね。
だから、アインのことを紹介したくないんでしょう。
なんだか、可愛いですねー。
エリシアのお父さんのリズウィン侯爵が、ルーカスのところに頻繁に来ないようにと注意するのは、反皇帝派の貴族たちのこともあるかもしれませんね。
確か、彼らはエリシアを利用しようと考えていましたから。
皇帝とカシウスとの「同じ記憶」とは何か分かりませんが、よほどの絆があるようです。
そのために、チェイド家が他の貴族からは疎まれているのでしょう。
何かの機会に、アインと皇太子が腹を割って話せる間柄になるとよいですね。
今でも亡くなった皇后を「恩人」と慕う皇帝や、ロゼリアにすっかり心を許した様子のアイン、アインのためならカシウスと対峙する勇気のでるロゼリア。
そこに共通してある「愛」が分からない、という環境で育ってしまったカシウス。
これからも、どうにかロゼリアと仲良くなろうと色々やってみるのでしょう。
ロゼリアに世界最恐の悪党と思われているから、容易ではないでしょうが、粘り強くアタックし続けて欲しいです!
悪党の母になりましたネタバレ22話最新話まとめ!愛とは?
亡き皇后に対する皇帝の気持ちを聞いたカシウスは、愛について考えました。
両親からも特別な感情を向けられたことがなく、愛について理解できないカシウスは、ロゼリアがアインに向ける気持ちを、自分にも向けて欲しいと願います…。