「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」2話のネタバレと感想をまとめてみました！
物語の世界で自分の役割を果たし退場した主人公ですが、元の世界へ戻ることはできませんでした。
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」2話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ2話最新話と感想！この世界は「暴君を教化した聖女」の物語
再び物語の世界へ
主人公が目を覚ますと、目の前には10歳のジェイドがいました。
自分はまだ小説の中の「ビチェ」であること、そして元の世界へ戻れなかったことを認識します。
現状を整理したいビチェは、1人になるためジェイドを自室へ返しました。
ビチェは使用人のソフィアを呼び、今日の日付を確認します。
その結果、今はジェイドと出会った時から5か月ほど経過した頃だとわかりました。
ビチェとして最後を迎えた時から、過去へと戻ってきてしまったのです。
なぜ戻ってきてしまったのか
実は彼女はこの世界へ来たとき、「原作の通りに進めば元の世界へ戻れる」と誰かに言われました。
そのためビチェが物語の内容に沿って退場すれば、全て解決すると考えていたのです。
しかしそうならなかったのは、1度目のときは何か失敗したからだと推測します。
そう考えた彼女は、改めて原作の物語を思い返すことにしました。
「暴君を教化した聖女」という物語
この世界の舞台になっている物語のタイトルは、「暴君を教化した聖女」です。
皇家から捨てられたジェイドは、自分を利用しようとする周囲の人間に疲れ果てていました。
そのため人間性に欠如し、自分の父親を手にかけ自ら皇帝となります。
そんなジェイドに対し、唯一温情を施した存在がビチェです。
しかしビチェは冤罪で処刑されてしまい、このことをきっかけにジェイドは暴君となりました。
皇家には代々受け継がれる強大な魔力があり、これを利用してジェイドは戦争を起こし続けます。
ですがこの力は呪われており、使えば使うほど狂気に飲まれてしまうものでした。
自滅の道を進むジェイドは、あるとき「セシリア」という女性に出会います。
彼女は皇家の呪いを解くことができる聖女であり、この物語の主人公です。
以降の展開は、ありきたりなものだったと記憶しています。
失敗の原因はジェイドの優しさ？
ビチェは物語の序盤で退場するため、1回目の世界のその後を知ることはできませんでした。
そのため失敗の原因がわからず、頭を悩ませています。
この日も天気に恵まれジェイドとお茶を共にしますが、ビチェはどこか上の空でした。
2回目の世界で目覚めて以来、ジェイドは毎日かかさずビチェの元を訪れます。
そして甲斐甲斐しく世話を焼き、そのことを楽しんでいるようにも見えました。
ジェイドはビチェに対し、とても優しく接するのです。
しかしビチェはこれにより、ある疑惑を抱きました。
それは「将来暴君となるジェイドが、こんなに優しい人物で良いのか」というものです。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ2話感想
今回のお話で、前話で不明だった点がいくつか明らかになりました。
最初に「物語のシナリオ通りに進めれば元の世界へ戻れる」と、謎の声に言われていたのですね。
しかもジェイドと結ばれる相手は、他に存在していることもわかりました。
それで主人公はその通りにしようとした、というわけですね。
結果は失敗し過去にループしていますが、ここでのジェイドの様子が気になりました。
「とても長いこと待った」というセリフ、もしかするとジェイドも時間をループしている可能性がありませんか？
皇家は魔力を持っていることがわかったので、その力を使えば過去に戻ることもできたのかもしれません。
理由は「ビチェの運命を変えて救うため」、と考えるとありえるかと思います。
ただその場合は原作と展開が異なるので、主人公は元の世界へ戻れないですよね。
もし物語の本来の主人公「セシリア」が登場したら、今後のお話に大きな転機をもたらしてくれそうに思います。
次回もどんなストーリーになるのか、とても楽しみですね。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ2話最新話と感想！この世界は「暴君を教化した聖女」の物語
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話2話のネタバレと感想を紹介しました！
小説「暴君を教化した聖女」の世界で原作通りにシナリオを進めた主人公は、過去からやり直すことになりました。
失敗の原因を探る中ビチェは、優しいジェイドに困惑します。