「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第95話のネタバレと感想をまとめてみました!
コルトン修道士から「聖女」と呼ばれ動揺するアルティゼア。
神の意思を知った彼女は思い悩みます。
「悪女は2度生きる」第95話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第95話最新話と感想!神の意志
アルティゼアは聖女?
アルティゼアは自分は聖女ではないと否定しましたが、コルトン修道士は認めません。
神のお告げを受けたのだから聖女と呼ぶべきだと。
さらに今から3か月程前、アルティゼアをここに連れて来るべきだという神の意思を感じたと言います。
だから今日アルティゼアが自らの意思でここを訪れたのも、神に導かれたからだと断言するコルトン修道士。
アルティゼアは彼の考えを否定し、今日ここに来たのは別の用件があったからだと訴えます。
さらに自分は神を信じていないと言い放ったのです。
しかしコルトン修道士は、神の意思は誠実な者に与えられるわけではないと言います。
そして神のお告げを聞く事ができるのは、歴史を変える力がある者だと断言。
驚いたアルティゼアは言葉を失ってしまいました。
神の意志
コルトン修道士は、アルティゼアが受けたお告げの内容は分からないし、無理に言う必要もないと言います。
そしてそのお告げが正しくてもそうでなくても、自分は神の意思に従うまでだと祈りを捧げたのです。
彼の言葉を聞き、酷く落ち込んでしまうアルティゼア。
自分の意思に反していても神に従うしかないのかと尋ねる彼女に、いずれ自分の役割が分かると。
だから今は受け入れるしかないと諭すのでした。
ヘイリーの功績
コルトン修道士との対話を終え、邸宅に戻ったアルティゼア。
酷く疲れた様子の彼女に、誰もが戸惑っていました。
そんな中、サロンから戻ったヘイリーが彼女を出迎えます。
不在のカメリア侯爵夫人に代わりロイガール大公と対話した事、そして彼からバークワーのワインをもらった事を伝えるヘイリー。
アルティゼアは彼女を労うと、ワインを手に入れたのはあなたが上手く立ち回ったからだと言います。
ロイガール大公は気に入らない事があればすぐにでも攻撃してくるような人物です。
そんな彼がワインを贈るという事は、見くびられていない証拠でした。
まだ何か言いたげなヘイリーを遮り、疲れているからと部屋に戻るアルティゼア。
リシアへの罪悪感
自室に戻ったアルティゼアはアリスと二人きりに。
アルティゼアの様子がおかしい事に気付いたアリスは、彼女が眠れるように目元にタオルをかけます。
目元が暗くなり、コルトン修道士とのやり取りを思い出すアルティゼア。
彼に指摘されたように、彼女が時間を巻き戻し未来を変えた事は事実です。
それでもアルティゼアは聖女になるつもりはなく、リシアのような女性になれるはずもありません。
自分には聖女など相応しくないと理解しているアルティゼア。
しかもまた時間を戻す事が神の意志だとするなら、神はローレンスが皇帝になるのを望んでいる事になります。
さらに、同じ時代に聖女が2人も存在した事などないのです。
アルティゼアはもし自分が聖女になれば、リシアから全てを奪ってしまう事になると思い悩むのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第95話感想
神のお告げを受けた者は聖女と呼ぶべきだと言われたアルティゼア。
自分がそんなに素晴らしい人間ではないと自覚している彼女は戸惑います。
しかも、アルティゼアが受けたお告げは、時間を巻き戻せというもの。
時間を巻き戻してしまえば、またもローレンスが皇帝となり、人々は苦しむ事になってしまいます。
本当にそれが神の望む事なのでしょうか?
アルティゼアはローレンスの暴挙を止めさせ、セドリックを皇帝にし帝国を平和に導こうとしていたのに…。
全てを否定されたようでやりきれなくなりますね。
さらに、もし本当に自分が聖女になってしまえば、リシアから全てを奪ってしまう事になるのです。
いずれリシアが聖女になると信じ、彼女をサポートしようとしていたアルティゼア。
思い悩んだ末に彼女が今後どのように動くのか気になるところです。
悪女は2度生きるネタバレ第95話最新話と感想!神の意志まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」95話のネタバレ、感想をご紹介しました。
神のお告げを聞いた事で聖女と呼ばれ、戸惑うアルティゼア。
さらに神の意思がローレンスを皇帝にする事だと考えたアルティゼアは酷く動揺するのでした。