「ピッコマ」連載漫画の「緑陰の冠」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
自分の書いた小説の悪役に転生してしまった大学院生。
血の繋がらない弟、ユスタフとの異世界生活が始まります。
それでは「緑陰の冠」1話のネタバレと感想を紹介します!
緑陰の冠ネタバレ1話最新話と感想!悪役姉キャラへの転生
事故
木の上に登り空を見上げていたのは、ユスタフと呼ばれた少年。
下から彼を呼ぶのは、血の繋がっていない姉です。
この日は風が強く吹いていて、木々が揺れていました。
食事に来るよう言われたユスタフは、無愛想な態度で返答します。
その態度が気に入らないのか、文句をつけてくる義理の姉。
ユスタフが降りようとしたそのとき、強風が吹きました。
バランスを崩し、下にいる姉は下敷きになり亡くなってしまいます。
これが、小説『永遠の愛』のエピソードでした。
転生
目を覚ました少女は、まだこの世界の生活に慣れずにいます。
彼女は、ユスタフの継母の娘に憑依してしまいました。
名はラン・ロミア・ド・ラチアと言い、ラチア公爵の後妻の娘。
緑色の美しい目をもった少女は、母の結婚を機にラチア公爵家へ迎え入れられることになりました。
転生前は元の世界でごく普通の大学院生だった少女。
しかしある日事故で命を落としたかと思いきや、自分の書いた小説に転生していたのです。
しかも原作の7年前の世界にきてしまい、困惑していました。
葬儀
そんなランを呼んだのは、ユスタフの継母でもあるランの母。
自分の実子である男児タスが産まれてから、ユスタフに虐待するようになった女です。
ランを下敷きにしたことに激怒した母は、彼に厳しい家庭教師をつけようとしました。
家庭教師がユスタフにトラウマを与えることを知っているランは、アカデミーへの入学を勧めます。
そして4年後、両親とタスが事故で亡くなることを知っていたランですが、防ぐことができませんでした。
家族の葬儀でユスタフに会ったラン。
その目は冷たく、表情は読めません。
主人公であるユスタフをなんとしてでも味方につけなくてはと考えるランでした。
緑陰の冠ネタバレ1話感想
自分の書いた小説に転生したものの、名前すらついていない悪役キャラに転生してしまうとは!
ユスタフとランのやり取りを見るに、仲の良い関係には見えませんね。
後妻の娘として公爵家にきたランが大きな顔をしているように思えました。
継母がユスタフを虐めていたということは、ランも冷たく当たっていたのでしょう。
元々無愛想なのかもしれませんが、ランに全く心を開いていないようでした。
ヒロインは元の世界での事故がきっかけで転生したに違いありません。
交通事故と、ランが下敷きになった事故が偶然結びついたのかなと思いました。
原作でランは下敷きになって命を落としているので、すでに小説と内容が変わっていますね!
自分の書いた小説なので物語の進み方や結果など予想できるでしょう。
しかし転生したのが原作が始まる7年前というのが厄介ですね。
ランの行動によって、どんどん内容が変わっていく可能性があります。
ユスタフと仲が良くないランでしたが、彼をかばって味方につけようと考えている様子。
両親がいなくなったことで、今後公爵家の跡継ぎを決める問題が発生すると思います。
感情の読めないユスタフが、ランとどう生活していくのかが見どころですね。
1話最新話と感想!悪役姉キャラへの転生まとめ
今回は「緑陰の冠」1話のネタバレと感想を紹介しました!
両親が亡くなってしまい、残されたのはユスタフとラン。
ランは自分が生き残るためにも、ユスタフを味方につけようとします。