「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」5話のネタバレと感想をまとめてみました!
両親から我慢を強いられていたカリナは、ある日描いた絵が実体化する能力に目覚めます。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」5話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ5話最新話と感想!人生の最後で見つけた望み
奇跡の代償
カリナが描いた絵は、1時間から1日ほど実体化しました。
この「奇跡」は、代償として生命力を削るものです。
そうとは知らずカリナは、多くの絵に生命を吹き込みました。
カリナは家族に振り向いてもらえない寂しさを、そうして癒していたのです。
ですが気付いたときには、カリナの身体は手遅れとなっていました。
残された時間で望むこと
余命は長くて1年と宣告されたカリナですが、薬での延命は可能でした。
カリナは残りの時間で、自分が本当に望むことをやりたいと考えます。
そこでカリナが思い経ったのは、北部にあるジェンタール領へ旅をすることでした。
カリナはそのことを医者に相談し、薬をもらえるよう頼みます。
医者は了承し、6日後に2ヶ月分の薬を出すことを約束しました。
家族のいる屋敷
妹のアベリアに頼まれたものを買って、カリナは屋敷へと戻ります。
屋敷に着いてすぐ、カリナは弟のフェルダンと遭遇しました。
お土産の匂いに気付いたフェルダンは、カリナから紙袋を奪います。
アベリアと分けるように言って見届けたカリナは、自室で休息することにしました。
いつの間にか眠っていたカリナは、自分を呼ぶ声で目を覚まします。
まだ朝には程遠い時間でしたが、カリナの目の前には険しい表情をした父がいました。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ5話感想
前回に引き続き、今回もカリナの過去が描かれました。
カリナは寂しさから絵を描いて奇跡を起こし、命を削っていったのですね。
精神的にも肉体的にも、家族から追い込まれてしまったカリナが本当にいたたまれないです。
医者から薬をもらう約束をしたカリナは、今までで一番綺麗な笑顔をしていました。
これが命の終わりが見えているときにする表情なのかと思うと、いろいろ考えてしまいます。
カリナにとっては終わりこそが救いで、今まで生きてきた世界は地獄に等しかったのだと思いました。
最後に父親が登場しましたが、次回が怖いです。
まだまだカリナに辛いことが起こるのかと思うと、もう早く出発してーと願ってしまいます。
婚約者ミリアンのもとで過ごしているカリナを、早く見たいですね。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ5話最新話と感想!人生の最後で見つけた望み
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話5話のネタバレと感想を紹介しました!
カリナは家族に振り向いてもらえない寂しさを埋めるように、絵を描いて「奇跡」を起こしていました。
しかし「奇跡」の代償として生命力を奪われ、気付いたときには余命1年となっていたのです。