「ピッコマ」連載漫画の「緑陰の冠」6話のネタバレと感想をまとめてみました!
ランの部屋へ突然来た叔父のリンドバーグ。
借金返済のために叔父が勧めた婚約相手とは…?
それでは「緑陰の冠」6話のネタバレと感想を紹介します!
目次
緑陰の冠ネタバレ6話最新話と感想!居心地の悪いアカデミー
叔父の提案
護衛騎士を新しくしてはと叔父は提案しましたが、ランは彼の魂胆を読み丁重に断りをいれます。
すると今度は、母親が負った借金について話しました。
借金を帳消しにするからと、クズな息子とランを結婚させようとします。
さすがにそれはできないと思いながらも、顔に出さないよう努めるラン。
財政が落ち着くまでは敵を作らないようにと心がけていました。
ランはロスの信頼を得るため、今後は配管を通して叔父との会話を聞いても良いと言います。
その提案に、ロスはなにか考えるような仕草をしました。
帝国アカデミー
帝国アカデミーとは、皇帝たちが伝統的に通っていた高等教育機関。
そのため貴族の息子たちがこぞって入学します。
帝国には3つの公爵家があり、なかでもラチア家は閉鎖的な家門。
長い歴史をもつ家だからこそ、ラチア家はアカデミーから一線を引いてきました。
そんな家から入学してきたため、必然的に注目を浴びるユスタフ。
周囲がユスタフの存在にざわつくなか、本人は迷惑そうにしていました。
ユスタフの疑問
ユスタフは自分に送られてきた手紙を読み、笑みを浮かべます。
手紙には、早く卒業してというランからの言葉が書いてありました。
次にロスの手紙を読み、ランの行動を考えるユスタフ。
騎士団長を洞窟に行かせたことも、借金を返す手立てがあることもユスタフには疑問でした。
ランへの返事を書きながら、ユスタフはあの日のことを思い出します。
それは、自分が木から落ちて彼女を下敷きにした日。
あの日以来ランは変わったと、ユスタフは確信していたのです。
緑陰の冠ネタバレ6話感想
叔父が来たのは、借金を盾にして息子とランを結婚させようとするためでした。
2人を結婚させることで、自分が優位な立場に就こうという魂胆がみえみえですね!
叔父がでしゃばるのも嫌ですが、酒と女とギャンブルにまみれた男との結婚なんて絶対嫌です。
それでも表情を崩すことなくうまく切り抜けるあたり、ランの賢さが見えました。
しかし叔父の性格的に、1度断られたくらいでは諦めないでしょう。
アカデミーで過ごすユスタフは、自ら孤立しているように見えますね。
ラチア家はこれまでアカデミーに関わってこなかったようなので、仕方ないことですが…。
居心地もよくなさそうなので、ランの言う通り早く卒業できたらいいですね。
ランからの手紙を読むユスタフの表情は柔らかく見えました。
家族からの手紙を読んで微笑む場面は、年相応の男の子に見えます。
普段は警戒しているものの、ランを嫌っているようには思えません。
ただユスタフは、ランがあの日以来変わったと確信を持っている様子。
ロスからランの仕事ぶりを聞いて、余計にそう思ったのでしょう。
今後、ランに直接問い詰める可能性があります。
ランとしては小説に転生してきたとは言えないでしょう。
もしもユスタフに聞かれたら、ランはどう答えるのでしょうか?
緑陰の冠6話最新話と感想!居心地の悪いアカデミーまとめ
今回は「緑陰の冠」6話のネタバレと感想を紹介しました!
アカデミーでは、周囲からの注目を浴びているユスタフ。
手紙で家の近況を聞き、ランのことを考えていました。