「ピッコマ」連載漫画の「4000年ぶりに帰還した大魔導士」第48話のネタバレと感想をまとめてみました!
自らの才能を隠す理由を明かすぺルアン。
彼の辛い過去が明らかになります!
「4000年ぶりに帰還した大魔導士」第48話のネタバレと感想を紹介します!
目次
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第48話最新話と感想!ぺルアンの過去
ぺルアンの過去
幼い頃、第5塔の副塔主だった六成魔導士から魔法を習っていたぺルアン。
ぺルアンは博学で優しい師匠を尊敬し、彼に認められる為必死に勉強しました。
彼が魔導学に興味を持ったのは師匠のおかげでした。
ある日、四成になったばかりのぺルアンは師匠にある質問をします。
しかし師匠はその質問に答える事ができず、ぺルアンを化け物と呼び罵ったのです。
あの時の師匠は怒りを感じていたわけではなく、何かに怯えているように見えました。
とんでもない速さで魔導士としての力を身に着けていったぺルアン。
師匠は彼の成長を喜ぶどころか、不吉に感じていたのです。
その出来事以来、ぺルアンは進むべきを見失い、自分の才能を呪うようになってしまいます。
魔導学を学ぶ楽しさを感じながらも、彼が自分の成長を素直に喜べない理由。
それはあの時の師匠の怯えた表情が目に焼き付いて離れないからでした。
二人はライバル
天才ではなく平凡な人間に生まれたかったと嘆くぺルアン。
そうすればもっと学ぶ楽しさを見つけられたのにと涙を流します。
才能さえなければ、師匠から化け物と罵られる事もなかったのです。
そんなぺルアンの肩に触れ、調子に乗るなと一喝するフレイ。
呆気に取られるぺルアンに、天才ならば魔導の極意を目指すよう諭します。
それは下らない理由で嫉妬され落ち込むような人間には絶対に到達できない境地です。
デミゴッドに打ち勝つ為、もっと強くならないといけないと言うフレイ。
ぺルアンは彼がデミゴッドの存在を知っている事に驚きます。
デミゴッドを倒す事は人間にしかできないと断言するフレイ。
その為にも、何としても魔導の極意に到達するしかないのです。
彼の想いを聞いたぺルアンは、フレイと同じ道を歩む事を決意。
まるでライバルのようなぺルアンの存在に、フレイはシュハイザーの事を思い出します。
自分が先に進んでやるからと言うフレイに、負けるつもりはないと返すぺルアン。
部屋の外から二人の会話を聞いていたイサベルは、感動のあまり涙を流すのでした。
イサベルの決意
翌朝、フレイが出発しようとすると、彼の後を追うイサベルの姿がありました。
なんとアカデミーには戻らずフレイに付いて行くと言うのです。
イサベルがアカデミーに入ったのは、魔導学を極める為。
目の前に目標とする存在があるのに、アカデミーに戻る必要はないと考えたのです。
イサベルの身を案じるフレイに、地獄の果てまで付いて行く覚悟だと言うイサベル。
観念したフレイはイサベルの同行を許可する事にしました。
ミサエルの企み
その頃、パトリックからフレイの動向を聞いたミサエル。
出来損ないの弟フレイがぺルアンが親しくしていると聞き驚きます。
この状況を何かに利用できると考えたミサエルは、父に報告する事にしたのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第48話感想
ぺルアンの辛い過去が明らかになりました!
尊敬する師匠に化け物と罵られ、心に深い傷を負ってしまったぺルアン。
そんな彼を救ったのはフレイでした。
せっかく天才に生まれたのだから、魔導の極意を目指すように諭すフレイ。
二人はこれからライバルとして成長し合っていくのでしょうね!
フレイの中身がルーカスであるように、もしかしたらぺルアンはシュハイザーの生まれ変わりかもしれません。
これからの二人の活躍が楽しみです!
それにしても、優等生だったイサベルがアカデミーに戻らないとは驚きました!
フレイと一緒にいた方が学ぶ事が多いと考えたのでしょうか。
こちらも恋愛関係には発展しそうにないですが、お互いに刺激を受けて成長し合えそうです。
また、フレイの兄ミサエルが怪しい動きをしていました。
一緒にいたハインツは何か思うところがありそうですが…。
ブレイク家にも何やらフレイの知らない秘密がありそうで気になります!
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第48話最新話と感想!ぺルアンの過去まとめ
今回は漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」48話のネタバレ、感想をご紹介しました。
心に深い傷を負ったぺルアンを正しい道に導き、ライバルとして成長し合う事を約束したフレイ。
イサベルもまたフレイを目標とし、彼に付いて行く事を決めるのでした。