「ピッコマ」連載漫画の「皇女、反逆者に刻印する」48話のネタバレと感想をまとめてみました!
無事ガラムートの思念体からイヴを守ったミカエル。
安心と雨の冷たさから体の震えが止まりません。
皇女、反逆者に刻印する48話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇女、反逆者に刻印するネタバレ48話最新話と感想!刻印の残酷さ
魔獣狩大会の終わり
イヴが無事でよかったとほほ笑むと、ミカエルは突然上着を脱ぎだし、イヴが濡れないようにかけてくれました。
その手が震えていることに気が付き、保温魔法を使おうと手を握ろうとした瞬間、逆に手を強く握りしめられます。
真面目な顔でご無事で何よりですと言われ、イヴはそっとその頬に触れ、おかげで助かったと感謝の言葉を返します。
もう大丈夫すぐに温まると言うと、ミカエルは何かをかみしめるように、頬に触れている手を強く握りました。
ガラムートの思念体が消滅し嵐が静まると、急ピッチで会場の復旧作業が進められました。
魔獣狩大会は、優勝者ミカエルが称えられ幕を閉じます。
刻印の効果
その日の夜は、以前二人が決めた夜間勤務の日でした。
眠そうに眼をこするイヴを見て、眠たいのを我慢するなと言い、ベッドに入れて布団をかけてあげます。
イヴの部屋のソファで横になりながら、ミカエルは改めて刻印という契約の残酷さについて考えていました。
主人の危険を目の当たりにした瞬間に、非刻印者が感じる脅威は凄まじく、心臓が止まるかと思ったほどです。
万が一主人が命を落とすようなことがあれば、精神的なショックは想像を超えるものでしょう。
ごく稀に、正気を失って暴走するホムンクルスもいるようで、いざとなれば自分もそうなるかもしれないと思います。
手放したくない
また、ガラムートが自分のことを見据え、王を倒さねばと言っていたことも引っかかっていました。
最も強いホムンクルスを指すにしても大げさすぎると感じますが、違う意味があるかとしても聞く相手が思いつきません。
ガラムートのように、自分を王と呼んで敵視する他の魔物がいるとすれば、危険が迫るのはイヴになります。
そのリスクを排除するためには刻印を解除するしかありませんが、ミカエルはそうはしたくありませんでした。
残された道は一つで、ミカエルはイヴの髪に口づけし、守るしかないと心に決めます。
皇女、反逆者に刻印する48話感想
魔獣狩大会はミカエルが優勝して幕を閉じました!
ミカエルは刻印という儀式の恐ろしさについて考えます。
無事にミカエルはイヴを守り、魔獣狩大会も優勝の座に輝きました!
広場を荒らした魔獣を倒したのであれば、思念体であっても優勝者として称えられるのは当然でしょう。
ミラード卿が姿を見せないことが気になりますが、彼とロジーの関係は大丈夫か心配ですね。
ミカエルとイヴは、優勝出来たことよりも、互いが無事であったことにとても安心しているようですね。
ミカエルはそれをすべて刻印が理由だと思っているようでもどかしいです!
イヴの無事を確認したときの、心から安堵するような表情は、相手を心から大事に思っていないとできないものでしょう!
大事なイヴを守るためには刻印を解除するしかないと考えているようですが、それは意味がない気がします。
解除すれば単純に大切な人となるだけで、弱点としては変わらず、イヴが狙われるのも変わりません。
ただ守るのみと心に決めたのは、二人の関係を考えればもどかしいですが、正しい決意だと思います!
皇女、反逆者に刻印するネタバレ48話最新話と感想!刻印の残酷さまとめ
今回は、「皇女、反逆者に刻印する」48話のネタバレと感想を紹介しました!
イヴに迫る危険から守り抜くことを心に決めたミカエル。
次はどんな敵と対峙することになるのか、今後の展開が気になります!