「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」31話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハリはレノルド夫人からのいじめ、ユージンは現当主として兄妹を守るために苦悩を抱いています。
お兄ちゃんたちに気をつけて!31話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!31話最新話ネタバレと感想!ハリとユージンの苦悩
浮かないエーリッヒ
エーリッヒは未だにキャベルと会話していない様子です。
ハリにキャベルのところに行かないのか声をかけられるも、どうせ兄さん同士で何とかするだろうとエーリッヒは言いました。
エーリッヒは浮かない表情をしています。
ハリはエーリッヒの目の前でペニにエサを与えました。
いつもなら怒るのに、エーリッヒは静かにしています。
ハリは一度目の人生の時と比べると、エーリッヒはそこまで厳しくない気がするのでした。
ある日の夜中
今日もハリは夜のエーリッヒの様子を気にかけ、部屋へ向かいます。
毎晩様子を見ているため、ハリは寝不足です。
エーリッヒの部屋へ向かう途中、広場でユージンが呆然と立ち尽くしていました。
ハリは声をかけようとしましたが、ユージンがものすごく悲しく見えて声をかけることができませんでした。
その姿は、ハリの目に長いこと焼き付いて離れません。
怪我をしたユージン
エルンストの親族会議があった次の日、ユージンは落馬して足を怪我して帰ってきます。
キャベルとエーリッヒは心配のあまり泣いているようでした。
ハリはユージンが怪我をしたのに、近くにいた親族の人たちが何も助けようとしなかったことを怒っています。
そんなハリの言葉を聞いたユージンは、親族たちはユージンを降参させるための相談でもしていたのだろうと言いました。
ユージンは自分の未熟さ、無力感を悔しく思っています。
レノルド夫人の本音
月日が経ち、秋になった今でもレノルド夫人はハリをいじめていました。
レノルド夫人はハリの目の前で、どこの馬の骨とも知れない子を引き取ったエルンストはいい笑いものだと言います。
そしてレノルド夫人が帰る時間になった際は、エーリッヒもキャベルも見送りに来ないことを怒ります。
レノルド夫人は怒りに身を任せ、エルンストの兄弟たちは一人は足が不自由、一人は乱暴者、一人は口もロクに聞けない、あとは素性の分からない汚らしい小娘と言いました。
この言葉にハリは怒りで拳が震えます。
そこにユージンが見送りにやって来ました。
レノルド夫人はユージンの前ではハリに対しての態度を出しません。
ユージンが見送りに来たことで、レノルド夫人はまんざらでもない様子で帰りました。
ユージンの苦しみ
その日の夜も、ハリはエーリッヒが夢遊病で屋敷内を徘徊しているところを付き添っています。
ハリは一度目の人生の時に、どうやってこの時期を乗り越えたのか思い出せずにいました。
その様子をユージンに見られてしまいます。
エーリッヒの様子に驚くユージン。
ユージンはハリに、エーリッヒの様子がおかしいのはいつからか訊きます。
ユージンは悩みが増えた様子で、表情がとても暗くなりました。
ハリはユージンに、兄さんは頑張っている、大丈夫だから心配しないでと気休めの言葉をかけます。
誰にも頼ることができず、一人で全てを抱え込んでいるユージンにどうかこの言葉が届くようハリは願っていました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!31話感想
ハリの前でのみ本音を言うレノルド夫人の陰湿さに、私まで腹が立ちました。
それでもハリは、ユージンを気遣って迷惑をかけたくない一心でレノルド夫人のことを言わずにいて、健気で良い子です。
ユージンは親族から現当主の座を奪われないように頑張っています。
弟たちやハリを守るためでしょう。
ユージンもまだ子どものはずなのに、重荷を抱えながら大人と対等に渡り合うのはさぞかし大変だと思います。
そんな中のため、兄弟たちとはなかなか接する時間を取れずにいるでしょう。
エーリッヒが夜中に夢遊病でエルンスト夫妻の寝室に向かう様子を見たユージンは、きっとショックを受けたと思います。
エーリッヒはまだ幼いから年上の人からの支援が必要ではあるものの、ユージンにはこれ以上一人で重荷を抱えないでもらいたいという葛藤が生まれます。
この状況を何とかするための良い方法がなかなか思いつきません。
本来、親族は助け合うものだと思いますが、ユージンが怪我をしても助けずにいて、まるで敵のようです。
誰か、エルンスト家の救世主が現れてほしいと思いました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!31話最新話ネタバレと感想!ハリとユージンの苦悩まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話31話のネタバレと感想を紹介しました!
ハリとエルンスト家の兄弟たちの行く末はどうなるのか、目が離せません!