「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」29話のネタバレと感想をまとめてみました!
スペラード侯爵は、マディア太后の力で皇帝に貴族裁判を開いてもらえるよう懇請します。
侯爵はマディア太后に気に入られていると思っていますが、太后の思惑は別のところにあるようです…。
怪物公爵と契約公女29話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ29話最新話と感想!マディア太后の真意とは
貴族裁判
貴族裁判は別名「名誉の死刑」と呼ばれており、王の命によってのみ開くことができるものです。
ここで有罪になれば爵位を剥奪され平民に降等されることもあるため、命より名誉を重んじる貴族たちにとっては最高の罰となるでしょう。
スペラード侯爵はいずれ王太子の義父となる立場を利用し、太后が皇帝に裁判を開くよう働きかければ、太后に便宜を図ることを約束しました。
今の皇帝は争いを好まない人物ですが、太后が出てくれば裁判を開かざるを得なくなるだろうという計算です。
太后は、侯爵に同情しているようなそぶりで、皇帝に口添えすることを約束しました。
マディア太后
マディア太后は小国イトバーナの王女でした。
前王にとって目の上のたんこぶだった小国ですが、王女はイトバーナの心臓と言われる宝石と共に王の前に現れます。
そこで二つの約束が交わされました。
イトバーナの民を帝国に迎え入れることと、王女を后とすることです。
結婚したとき王女は二十歳の若さでした。
そして自分より年上の皇太子の養母となりましたが、前王の急死で全てを失ったのです。
そこに、スペラード侯爵は付け入るつもりでした。
しかし侯爵が退出すると、太后は本心を露わにして、薔薇の花を握りつぶします。
スペラード侯爵に、サルバトール公爵の情報を流したのは太后でした。
侯爵はサルバトール公爵とは全く比べ物にならない馬鹿な男だと太后は評しました。
王太子の婚約者が侯爵の娘であることに不安を漏らす太后に、侍女は、婚約はいつでも破棄できると答えます。
太后は、レスリーに興味を持ち、会ってみたいと思いました。
サルバトール公爵が選んだからには、普通の子供ではないと考えたからです。
それに、ミドルネームがないことからスペラード侯爵家での待遇は想像できました。
作法の教師
公爵家に、レスリーの作法の教師としてテレアール子爵夫人がやってきています。
レスリーは、シュエラ先生と呼ぶことにしました。
明るく、優しそうな女性です。
シュエラ先生は平民のようなお辞儀をするレスリーを見て、まず貴族のお辞儀の仕方を教えました。
先生は教えた通り可愛らしくお辞儀をするレスリーを見て、可愛くて麗しい、と虜になった様子です。
怪物公爵と契約公女ネタバレ29話感想
マディア太后、この人が黒幕ですか。
スペラード侯爵は小物感がありましたけど、この人はとんでもなさそうな雰囲気です…。
スペラード侯爵を利用してサルバトール公爵にダメージを与え、用がなくなったら切り捨てるつもりみたいです。
侯爵はいい気味ですが、サルバトール公爵にとってはやっかいな相手ですね。
多分、サルバトール公爵は気づいているでしょう。
お互いに、下手に手を出せない相手だから、虎視眈々と機会を伺っているというところでしょうか。
そのマディア太后がレスリーに興味を持ちました。
めちゃくちゃヤバいですね…。
レスリーを狙う人がまた増えそうで、心配です。
怪物公爵と契約公女ネタバレ29話最新話まとめ!マディア太后の真意とは
今回は怪物公爵と契約公女29話のネタバレと感想を紹介しました!
マディア太后は、スペラード侯爵の味方であるそぶりをしていますが、実は利用しているだけのようです。
太后は、サルバトール公爵が選んだレスリーに興味を持ちました…。