「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」20話のネタバレと感想をまとめてみました!
レッスンの帰り道、寒さを気遣い、ラリエットは着ていたコートを差し出します。
ですが、予想以上の寒さに自分が凍えてしまうのでした。
そんなラリエットに、ラペルトは先に戻るよう声をかけるのでした。
「陛下、今度は殺さないでください」20話のネタバレと感想を紹介します!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ20話最新話と感想!ラペルトだけのもの
努力の成果?
ラリエットは、ラペルトが自分の事を心配してくれたような気がしました。
殿下を一人には出来ないとラリエットは微笑みましたが、相変わらずツンケンした態度を取られてしまいます。
自分の事を心配する人ではなかったと、反省をします。
ですが、こんなやりとりでしたが、ラリエットはこれまでの中で一番の手応えを感じていました。
今までで一番会話する事が出来て、そこまでいちゃもんもつけられていません。
不安が残りながらも、努力の成果が見えてきたように感じるのでした。
ラペルトのペット
とある場所に着いたラペルトは、トリーの名を呼びます。
呼ばれたトリーは、奥からタヌキを抱えて出てきました。
タヌキはトリーの腕をすり抜けて、ラペルトに嬉しそうに飛びつきます。
このタヌキは、ラペルトのペットでした。
トリーは大人しいと言っていましたが、トリーの手は噛まれて血が出ていました。
ラリエットはすぐに屋敷に戻って手当をするように促します。
傷跡になったらいけないと、断ろうとするトリーを無理矢理にでも屋敷に戻らせるラリエットでした。
その様子を見ていたラペルトは、トリーにじゃあねと挨拶をします。
ラリエットは、そんなラペルトにも気をつけるように注意をするのでした。
このタヌキは野生の生き物ですが、ラペルトにだけは懐いて大人しいようでした。
ラペルトがこのタヌキをペットにする理由は、まさに自分にだけ懐いているからです。
自分以外に懐いたら、もう自分のものではないと言うラペルト。
それを聞いたラリエットは、自分もラペルトだけに付いていくと宣言をします。
ですがラペルトは、ラリエットは自分のものではないと言います。
自分で手に入れたものはほとんどないと、ラリエットは自分のものに含まれないと話すのでした。
そして顔を近づけ、だからもう鬱陶しいことをするなとラリエットに忠告をします。
最後に、自分は力のない皇女だけど、侍女一人くらい簡単に殺せると脅すラペルト。
ラリエットは時が止まったように考えにふけりました。
ラリエットが怖いのは、今のラペルトではなく、未来の冷酷な皇帝になったルペルトです。
もし今、ラリエットが心を決めて攻撃すれば、このラペルトだって命を落とします。
ラペルトも、命が尽きる人間だということを再認識するラリエットでした。
そんな事が頭を駆け巡りながらも、ラリエットはラペルトに不快にさせた事を謝ります。
ラペルトは顔を逸らし、木に寄りかかって座り込みました。
ラリエットは、その側に近寄ります。
離れないラリエットに、ラペルトは驚きます。
ラペルトがここにいるのに、どこに行くのかと返事をするラリエットに、バカなのかと声を漏らすラペルト。
そんなラペルトにラリエットは、気になっていたことを問いかけました。
自分は何か余計なことをしたのかと聞くラリエットに、ラペルトは自覚がないのかと聞き返します。
だから聞いているのだと話すラリエットに、一言、トリーに優しくするなと答えるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ20話感想
今回のラペルトは、色々な表情を見せてくれました!
口は相変わらず悪いですが、ラリエットに対して驚いたり、素直ではないけれどどこか嬉しそうだったり、ラリエットが自分の味方な発言をしれくれる度、そんな表情を見せてくれていました。
野生のタヌキは、ラペルトが自分で手に入れたものだったのですね。
話を聞くに、トリーもラペルトが自分で侍女にしたのではないでしょうか⁉︎
ラリエットへのツンケンな態度も、自分のもののトリーに優しくしているから余計にというところだったように思います。
自分以外にトリーが懐きそうなのを嫌がって、脅したり口で攻撃して、早く追い出そうとしていたのかなと思いました。
ですが、何を言っても離れず、冷たくしても気遣ってくれるラリエットに、少しずつでも心を開いているようにも感じます。
このままいけば、順調にラペルトの信頼を得ることが出来るかもしれません。
段々と、ラペルトの素性も見えてきた気がします。
さて、ラリエットは、ラペルトの嫉妬をうまく回避する事が出来るのでしょうか?
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ20話最新話と感想!ラペルトだけのものまとめ
今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」20話のネタバレ・感想をご紹介しました。
ラペルトは、野生のタヌキをペットにしていました。
ラリエットは、冷たくするラペルトに、何か余計なことをしたのかと問いかけます。
自覚がないラリエットに、ラペルトはトリーに近付かないように忠告をするのでした。