「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」44話のネタバレと感想をまとめてみました!
ユージンはハリの笑顔の違和感を感じ、悩んでいます。
お兄ちゃんたちに気をつけて!44話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!44話最新話ネタバレと感想!続くユージンの苦悩
ユージンとエーリッヒ
ユージンとエーリッヒは、ハリのことについて会話しています。
ハリへピアノをプレゼントしたこと、ハリが手にやけどを負ったことなど…
ユージンは会話しながらお酒を飲んでいます。
エーリッヒはお酒に興味を示し、僕も飲みたいと言いました。
ユージンは、エーリッヒはまだ飲酒できる年齢じゃないと言い拒みます。
エーリッヒは、ユージンはいくつの時から飲み始めたのか訊きました。
ユージンは少し気まずそうにしながら、ちょっと早めに飲み始めたと答えました。
それを聞いたエーリッヒは、ユージンからお酒の瓶を奪ってグビグビと飲んでしまいます。
しかし、エーリッヒはお酒を気持ち悪く感じ、むせ込んでしまいました。
そして、こんなものを飲んで早死にする気か!?とユージンに言います。
今日はツイていない、さっきも護衛騎士に笑われてムカつくと続けました。
そこでユージンは、キャベルの学園生活についてエーリッヒに訊きました。
エーリッヒが言うには、最近は大人しい方だけど周りがキャベルを避けているようです。
また、キャベルはヨハネスに相変わらず突っかかってくるけど、ヨハネスはうまく受け流していると言いました。
エーリッヒはユージンに、バスティーエと姻戚関係になるつもり?と訊きます。
ユージンは兄妹達に結婚を強制するつもりはないと返しました。
するとエーリッヒは、ユージンにまだ結婚とかしないでとお願いします。
ユージンだけが一人で大人になってほしくないと続けました。
しかし、ユージンの顔を見たエーリッヒは、別に変なこと言ってないだろ!と理不尽に言います。
そろそろ寝ると、エーリッヒはその場を後にしました。
エダンの報告
ベロンティア邸へ招待されたハリに同行したエダンは、特に何も問題なかったとユージンに報告します。
しかし、ユージンはハリの表情に違和感を覚えており、エダンが気付けなかっただけだろうと言いました。
ユージンは、ハリが寝転んだ芝生へ行くまでの間、どんな話をしていたか訊きます。
エダンは気まずそうにしながら、お酒を飲みたいと言っていたと告げました。
ユージンは内心、エーリッヒといい二人とも思春期か反抗期か?と思いました。
エダンは、ハリは突然消えた侍女を心配しているのではないかと言います。
消えた侍女はハリがエルンストに初めて来た日からそばにいた人でしたが、急にいなくなってしまったからと理由を続けます。
エダンは、その侍女は本当に帰郷したのかユージンに訊きました。
ユージンは、いくら俺でもハリにやけどを負わせてしまった失敗を許せる心はあると返します。
ハリは周囲の些細な変化にもすぐに気がつき、気遣いも細やかなのだから、侍女を消すなんてことするわけがないと続けました。
エダンはユージンに謝罪します。
ユージンはエダンに、もう戻るよう言いました。
ユージンの尽きない悩み
部屋で一人過ごすユージン。
ハリは子どもの頃から、ユージンに何か隠し事をするときはいつも、大丈夫だと言って笑っていたと思い返します。
素直にその言葉を信じてきた自分はバカだと思っていました。
6年前、レノルド夫人がエルンストに来ていた時、エーリッヒからハリが泣いていたと報告を受けます。
一人でご飯を食べたくないと言っていたけど、原因はたぶん叔母さんから何か言われたのだと思うと続けました。
ユージンは自分がいない間、ハリに苦労をかけさせてしまったのに、それでもかえって慰めてくれて、そんなハリの優しさに甘えて6年間を耐えていました。
もうこれからはハリをずっと笑顔にしてやれると思っていたのに、ハリは隠し事をしているかのような表情で笑っています。
ユージンは、ハリに話を聞けなかったことを悔いていました。
庭の芝生から屋敷の中に戻るまで、ハリとユージンは手を繋いでいました。
その手を離した瞬間、ユージンは失われた手の温度と心の虚しさをはっきりと覚えています。
この感情は一体何と呼べばいいのだろうと、一人思い悩みました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!44話感想
今回はユージンが主に登場しました。
ユージンは終始、ハリが何か隠し事をしていると思い悩んでいます。
エダンはエダンなりに任務を頑張っているのですが、まだハリとの付き合いは短いのでハリの心情を読み取るのは難しいと思います。
ユージンから厳しくされるエダンがちょっと理不尽に思いますが、今後も護衛の任務を頑張ってもらえたらと思いました。
まだ子どもの時にエーリッヒからの報告でハリが悩んでいることを知ったユージン。
ユージンはどんなに忙しくても夕食の時には帰ってきて、ハリと一緒にご飯を食べるのはこのことが由来しているのでしょう。
そして、ハリの表情には人一倍気にかけていると思います。
大人になり、ハリ達を守れる力を身につけたと思った矢先、ハリの表情に違和感を覚えたユージンは悔しさと情けなさを感じているでしょう。
ハリはハリで、自分の問題だから自分で解決しようと思っています。
ハリとユージンはお互いを思いやっており、兄妹愛が美しいとは思いますが、言葉に出さないと分からないこともあると思います。
ハリは二度目の人生であるということは信じてもらえないかもしれませんが、お互いを思いやる気持ちが両想いなのだから、一度お互いの胸の内をさらけ出す機会があればいいなと思いました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!44話最新話ネタバレと感想!続くユージンの苦悩まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話44話のネタバレと感想を紹介しました!
ユージンとハリの悩みは今後も続いてしまうのでしょうか、目が離せません!