余命わずかの脇役令嬢ネタバレ35話最新話と感想！人が触れてはいけない領域

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」35話のネタバレと感想をまとめてみました！

カリナの芸術病は進行が異常に早いことに気づいたフェリオールは、「奇跡の禁忌」についてたずねます。

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢35話のネタバレと感想を紹介していきます！

フェリオールが口にした「奇跡の禁忌」というのを、カリナは知らずにいました。

そこでフェリオールは、3つの禁忌について説明します。

そして禁忌を侵してしまった場合は、その場で命や身体の一部を失うと語りました。

その上でフェリオールは、思い当たることがないかカリナに問います。

カリナは少しの沈黙の後、心当りは何もないことを伝えました。

異常に進行が早い芸術病の原因は、禁忌ではないとフェリオールは納得します。

しかしそれでも、カリナの奇跡について不可解な部分は多くありました。

何が原因なのかわかったとしても、治る保証はありません。

それでもカリナが生きることを望む限り、治療を諦めないとフェリオールは語りました。

最後までカリナと共に在ること、それはフェリオールの望みです。

そしてミリアンも同じ気持ちでいることを、フェリオールは伝えました。

その日の夜、改めてカリナはやりたい事が何かを考えます。

そこで浮かんできたのは、ミリアンに何かを贈ることでした。

そのままミリアンに抱きしめられる所まで想像し、カリナは赤面しながら我に返ります。

そんなカリナの様子を、ミリアンは愛おしく想いながらガラス越しに眺めていました。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ35話感想

今回は、フェリオールによって奇跡の禁忌が明らかになりました。

心当りはないと申告したカリナですが、どうやら事実は違うようです。

カリナの反応から察するに、おそらく第2の禁忌である「人間の創造」に触れてしまったと考えられます。

あくまで推察ですが、レオポルド伯爵邸に残された絵に手がかりがありました。

それは、家族でピクニックに行った場所が描かれた風景画です。

本来そこに描かれていたのは、カリナの家族だったのではないでしょうか。

そして奇跡の力で、カリナが望んだ家族を創造したとしても不思議ではありません。

代償として失ったのは各臓器の機能だと考えると、カリナの症状にも筋が通りますよね。

禁忌を侵してしまったとなると、カリナの治療は困難だと思いました。

もうカリナが助かる方法はないのなら、残された時間は幸せに過ごして欲しいです。

でもカリナがミリアンの元を去るつもりでいることを、フェリオールは知らないのですよね。

カリナの最後は、誰にも看取られることなく独りだなんて悲しすぎます。

せめてミリアンとカリナが結婚してくれれば、少し何かが変わるのではと感じました。

フェリオールが語った「奇跡の禁忌」に対し、カリナは心当りはないと答えました。

それでもフェリオールは治療を諦めず、最後までカリナと共に歩むことを約束します。