「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」38話のネタバレと感想をまとめてみました!
映像石の映像を見てもなお、事実とは認めようとしない侯爵。
しかし次にルーエンティが招いた証人は、侯爵が想像だにしない人物でした。
怪物公爵と契約公女38話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ38話最新話と感想!新たな証人
映像を認めない侯爵
映像石の映像を見た侯爵は、ルーエンティに対する怒りのあまり歯噛みして体を震わせていました。
侯爵は、映像石が偽造ではないか、魔法使いの館はルーエンティの手中に落ちたのではないかと発言します。
映像石が偽造という発言は神殿を疑うということであるし、魔法使いの館は10人の魔法使いによって管理されており、侯爵の発言はその魔法使いたちを敵に回すものであると述べたルーエンティは、次のようにまとめました。
侯爵がレスリーの馬車に火をつけた理由は、侯爵の生来の性分のためである、と。
侯爵の弟
ルーエンティは、次にスペラード家の人間を証人に招くと言いました。
裁判場に入ってきた男性は、鉱夫にしか見えないいで立ちです。
その男性を見た侯爵は驚いて立ち上がりました。
死んだとばかり思っていた弟・テロンだったのです。
侯爵以上に動揺した侯爵夫人が、侯爵にどういうことか問いただそうとすると、侯爵は大声を出して夫人の手をはねつけました。
その様子を見ていた傍聴人たちはザワつきます。
テロンもレスリーと同じように、侯爵の父に虐待されていました。
テロンは馬車の事故で重傷を負いましたが、今の妻に救出されて、今は炭鉱地で働いているそうです。
テロンは、姪が自分と同じ目に遭っていると聞いて、証言に立ったのだと言います。
そして皇帝に向かって、レスリーの未来を救って欲しいと頼みました。
傍聴人の反応
傍聴人たちは、ルーエンティの映像、レスリー同様祝福の名を持たないテロン、そして先ほどの侯爵夫人に対する侯爵の言動を見て、すっかり侯爵の嘘を確信しました。
傍聴席に侯爵をあざけり笑う声が満ち、怒りで呼吸が荒くなる侯爵。
しかし、決してレスリーを諦めない侯爵は、レスリーにかけた魔法の説明を求めました。
高位司祭の証言がある限り、レスリーの所有権は自分にあると確信しています。
裁判が長引くほど実父にとって有利になるという考えでした。
保護法を盾に取る侯爵に対し、今日中に決着をつけたいルーエンティは…。
怪物公爵と契約公女ネタバレ38話感想
これだけ証拠や証言が出て、その場にいる全ての人がスペラード侯爵の話が嘘っぱちだと確信しているというのに、まだ言うんですね。
侯爵、鋼のメンタルですわ~(笑)。
ここまで明らかにされたら普通は身の置き所がないものですが、何が何でもレスリーだけは渡さないという執念ですね。
それに、どんな親であったとしても、保護法がこれだけ強いということなんでしょう。
公爵が言っていたように、この機会に絶対に改正する必要がありますね。
魔法をかけていない証明を迫られているルーエンティですが、いよいよコンラッドの出番じゃないでしょうか?
裁判が長引けば、また侯爵が悪だくみをして、レスリーに危険が及ぶ恐れがあるのではないかしら。
早くコンラッドに証言してもらって、レスリーをこのあり得ない保護者から本当に解放してあげたいです!
怪物公爵と契約公女ネタバレ38話最新話まとめ!新たな証人
今回は怪物公爵と契約公女38話のネタバレと感想を紹介しました!
ルーエンティの示した映像、侯爵の弟の証言、侯爵の妻に対する言動により、傍聴人たちは侯爵の嘘を確信したようです。
しかし侯爵が諦める様子はなく、ルーエンティに高位司祭が証言した魔法についての説明を求めてきます。
保護法を盾に取る侯爵に対し、ルーエンティはどのようにしてレスリーを守るのでしょうか…?