「ピッコマ」連載漫画の「死して生きるSSS級ハンター」58話のネタバレと感想をまとめてみました!
天魔と斧鉞仙の秘密を知った孔子は、2人に着いて外へと向かいます。
「死して生きるSSS級ハンター」58話のネタバレと感想を紹介します!
目次
死して生きるSSS級ハンターネタバレ58話最新話と感想!天魔と斧鉞仙が望むもの
天魔が語る昔話
部下との会話を回想する天魔。
天魔の部下達は世界の危機なので正派との戦いをやめるべきだと言います。
ゾンビに襲われ負傷し、徐々に人数が減る部下達。
ついに最後の1人が離島へと避難してくださいと天魔に告げ、息絶えるのでした。
どうやって耐えていたのかと尋ねる孔子に、ついて来いと言う2人。
雪原を歩きながら天魔は昔話を始めます。
かつて、どんな毒も効かないし、どんな剣でも傷つけることができない無敵の男がいました。
しかし、男は色魔によって命を奪われたのでした。
耐える理由
ゾンビ達が散らばっている場所へと辿り着き、ゾンビを担ぎながら天魔は話を続けます。
この昔話のように、武人となり無敵になったとしても、いつかは命を落とすのだと話す天魔。
武人となった者はどのように生き、どのように命を落とすのかを決めているのだと天魔は言います。
天魔はこのように病気で命を落とすことを望んでいないのでした。
毒を盛られてもいいし、信頼していた部下に命を奪われても構わないが、このような終わり方は納得がいかないと天魔は言います。
話が終わる頃、天魔と斧鉞仙は運んだゾンビ達によって戦の陣形を作っていました。
目の前の相手の手によって命を落とすことを望み、そのためだけにこの環境に耐えていたと天魔は孔子の質問に答えます。
お互いの名を名乗り、990回目の戦いを始める天魔と斧鉞仙。
2人の喧嘩を見ていた孔子はこんな不条理は駄目だ、これは2人への侮辱だと剣帝に話します。
孔子に何かできたとしても、自分達は部外者であることを忘れるなと忠告する剣帝。
自分のやり方でこの世界を終わらせると孔子は言いました。
薬の開発は間に合うのか?
孔子達が洞穴に戻ると、薬剤師達は棺の中のゾンビを診ていました。
天魔達がその場を離れ、薬の開発にどのくらいかかるのかと薬剤師に尋ねる孔子。
少なくても120日はかかるし、設備も材料も揃っていないので、開発すらできないかもしれないと薬剤師は答えます。
時間の問題は自分がなんとかするので、研究を続けてほしいと話す孔子。
自分は自分なりに最善を尽くすから、薬剤師にも最善をつくしてほしいと言いながら孔子は手を差し出します。
薬剤師が孔子の手を握り返すと、孔子は自分を信じて動いてくださいと言いました。
死して生きるSSS級ハンター58話ネタバレ感想
孔子達が初めに見た不自然なゾンビの集まりは、天魔と斧鉞仙が戦いのために整えた陣形だったのですね。
毎日毎日、散らばってしまった部下達を運び集めて戦い続けていたその行為は、武人としての誇りの高さを感じます。
ゾンビになり動かない部下達と形だけでも共に戦い、決着の行方を見届けてほしいという想いがあるのではないでしょうか。
この2人の様子を見たら、誰だってなんとかして救いたいと思うはずです。
しかし、残り10日しかないのに薬の開発に最低でも100日はかかってしまうなんて、絶望的な展開です。
時間の問題は自分がなんとかすると言いながら、孔子は剣に触れていましたが、魔王軍と戦った時のように、また何度も回帰するつもりなのでしょう。
時間の問題を解決するにはそれしか方法がないですものね。
薬剤師の研究結果の内容を覚えて、回帰するたびにその情報を過去の薬剤師に伝えるつもりなのでしょう。
薬の知識がなくても、自分は予言者だから少し先の未来が分かるとでも言えば、疑われなさそうですし。
でもそのためには少なくとも100回は命を落とさなければならないということです…。
命を失うことへの恐怖が欠落しているとはいえ、世界を救うために行動する孔子の自己犠牲の精神は凄すぎます。
しかし、設備も整っていない中で薬の開発はできるのでしょうか?
死して生きるSSS級ハンターネタバレ58話最新話と感想!天魔と斧鉞仙が望むもの まとめ
今回は「死して生きるSSS級ハンター」最新話58話のネタバレと感想を紹介しました!
天魔と斧鉞仙の状況と2人の望みを知った孔子は、自分のやり方でこの世界を終わらせると決意したのでした。