「ピッコマ」連載漫画の「死して生きるSSS級ハンター」59話のネタバレと感想をまとめてみました!
薬の開発のために最善を尽くすことにした薬剤師は覚悟を決めます。
「死して生きるSSS級ハンター」59話のネタバレと感想を紹介します!
目次
死して生きるSSS級ハンターネタバレ59話最新話と感想!天魔が恐れるもの
薬剤師の覚悟
恩人である孔子に最善を尽くして薬を開発してほしいと頼まれた薬剤師は、恩返しのためにも薬の開発に専念すると答えました。
そして彼女は薬王に自分の研究のサポートをしてくださいと言います。
サポート役に回れと言われ、怒り出す薬王。
すると薬剤師は自分のスキルカードを表示させます。
1つは採血から脳波の検査まで行える「移動病院」。
もう1つは病人の状態を遺伝子レベルで把握できる「生命診断書」。
彼女がスキルの説明をしていると、自分がこの情報を漏らしたらどうするのだと言いながら薬王はスキルカードを払い除けます。
薬剤師はこの情報を好きに使う代わりに、自分をサポートすると約束してほしいと言いました。
衝突する2人
若くて才能がある自分が鬱陶しいだろうが、協力してくれたら今まで開発した薬のレシピを全て渡すので好きに使えばいいと薬王を挑発する薬剤師。
薬剤師の話を遮るように薬王は彼女の頬を叩きました。
しかし薬剤師は折れることなく、自分の指示に従ってくださいと言い続けます。
険悪な雰囲気になりながらも、薬剤師と薬王はゾンビウイルスの研究を始めました。
あと数日
黙示録に入って1週間が経つ日、外は吹雪でした。
吹雪が続くとゾンビが連れ戻すことができないほど遠くへ行ってしまうが、その時は諦めるしかないと話す天魔。
昨日いたはずのゾンビが見当たらなかったら、怖いでしょうと孔子は言います。
今はオーラで体を操っているが、永遠に続けられるわけがないと話す孔子。
オーラを使い果たすのはあと数日なのではないかと孔子は天魔に尋ねました。
天魔は悲しく微笑みながら、お前は鋭いと答えます。
オーラが持ってもあと数日だと分かっていた天魔は、生命力を使い切ることが怖いと言いました。
部下が見つからなくなるのも怖い、自分と斧鉞仙のどちらかが動けなくなることも怖い、2人とも動けなくなって命が尽きる瞬間を待つことも怖いと話す天魔。
天魔と斧鉞仙が寝床に横になっていると、斧鉞仙が声をかけてきます。
斧鉞仙は、自分はもう動けないと泣きながら言いました。
死して生きるSSS級ハンター59話ネタバレ感想
薬剤師と薬王のプライドのぶつかり合いでした。
スキルを見せた薬剤師の覚悟は相当なものです。
普段はオドオドしている薬剤師ですが、薬のこととなると人格が変わりますね。
それだけ真剣なのでしょう。
薬王を挑発したのも、彼を焚き付けるためかもしれません。
後半は涙なしには読めない展開でした。
あと数日しかもたないことを指摘した孔子のことを「鋭い」と言った天魔の表情は笑ってはいるけれど、すごく辛そうで悲しそうでした。
いろいろなことが怖いと語る天魔も普通の人間なのですね。
武を極めてどんなに強くなっても、病には勝てないなんて本当に理不尽です…。
斧鉞仙が泣きながら、もう動けないと天魔に言うシーンで涙腺崩壊です。
病に負けることが悔しい、戦いで命を落とすことができなくて悔しい、これ以上頑張れない自分が悔しい、3年共に過ごした天魔を置いて行くことが悔しい、命を失うことが怖い…そんな感情があの表情に込められている気がします。
天魔もこの瞬間がくることを覚悟していたと思いますが、斧鉞仙の告白を聞き、何を思い、何と答えるのでしょうか?
死して生きるSSS級ハンターネタバレ59話最新話と感想!天魔が恐れるもの まとめ
今回は「死して生きるSSS級ハンター」最新話59話のネタバレと感想を紹介しました!
衝突しながらも、薬の開発を続ける薬剤師と薬王。
しかしついに斧鉞仙は体を動かせなくなってしまいました。