「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」103話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハリは新たな悩みを持ちますが、キャベルとエーリッヒが悩みを断ち切らせます。
お兄ちゃんたちに気をつけて!103話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!103話最新話ネタバレと感想!何があってもハリは妹
ハリの悩み
ハリはエルンストの姓から元の家門の姓に戻ることについて、キャベルとエーリッヒにはなんて話せばいいかと悩んでいます。
そこへペニとエーリッヒがやって来ます。
二人はペニを連れて一緒に散歩に行くことにしました。
ハリへの感謝
ハリは乳母に会った時に、シャーロット家が消えていく様をこれ以上見ていられないと言われていました。
エーリッヒはそのことを知っており、ハリはきっと悩んでいるだろうと察しています。
エーリッヒは子どもの頃は分からなかったけれど、今なら分かると思うことがあります。
今まで自分たち兄妹がエルンストでいられたのは、ハリがいつもそばにいてくれていたおかげだとエーリッヒは実感しているのでした。
ハリには感謝してもしきれないと、エーリッヒは言いました。
話に入るキャベル
エーリッヒはハリに何か言おうとしましたが、そこへキャベルがやって来て話が途切れ、エーリッヒはため息をつきます。
キャベルは副団長であり、忙しい日々がこの先も続くため、今日は団長が早めに帰らせてくれたのでした。
ハリはキャベルが騎士団長になる気になっていないか危惧していますが、キャベルはいつか騎士団長になる気満々です。
二人からの励まし
キャベルは自分が騎士団長になったら、エルンストに口出しするような人たちをまとめて掃除するから、ハリはハリのやりたいようにやればいいと背中を押しました。
キャベルの言葉を聞いたハリは、自分がもうエルンストじゃなくなっても?と訊きます。
キャベルは、ハリは自分の妹で、その事実は何があっても変わらないと答えました。
そしてエーリッヒは、ハリはユージンと結婚するのだから、これからもずっとエルンストだと言いました。
ハリの後ろは二人で守るから、ハリが幸せだった頃の記憶を全部取り戻せばいいと、キャベルとエーリッヒはハリを励まします。
仲睦まじい兄妹
ハリは二人の気持ちが嬉しくて、思わず涙が出ます。
ハリが泣いたことにキャベルはあたふたすると、そこへユージンがやって来ました。
キャベルがハリを泣かせたと思ったユージンは鋭い目つきでキャベルを見て、キャベルは一生懸命弁明します。
そのやり取りに、ハリは笑いが漏れるのでした。
お兄ちゃんたちに気をつけて!103話感想
ハリが姓を戻すとなると、ハリ・エルンストではなくハリ・シャーロットになるということでしょう。
姓が変わるとまるで兄妹じゃないような感じがするので、ハリが悩む気持ちも分かります。
しかし、姓が戻るからといって、今まで培われてきたエルンスト兄妹の絆が途切れることはありません。
エルンスト兄妹の仲睦まじさは、とても微笑ましく思います。
エーリッヒは、今もエルンストがあるのは当たり前のことではなくて、ハリがいてくれたおかげだと思っています。
エルンスト公爵夫妻が亡くなって、3兄弟が悲しみに暮れている時もハリは三人を支えました。
レノルド夫人から意地悪されても、ハリはエルンストから離れることもありませんでした。
ハリの努力や思いやりによってエルンストは今も健在できていると、筆者も改めて実感します。
小さい頃は、ハリに対して力自慢ばかりで痛い思いをさせてきたキャベルと、母親をハリに取られた感じがして嫉妬から意地悪してきたエーリッヒ。
そんな二人も大人になり、今ではハリのことをとても大切に思っています。
二人の優しさにもジーンとしました。
エルンストの兄弟仲は、これからもずっと続いていくでしょう。
お兄ちゃんたちに気をつけて!103話最新話ネタバレと感想!何があってもハリは妹まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話103話のネタバレと感想を紹介しました!
ハリは元の姓に戻ったら、シャーロット家のために何か行動を起こすのでしょうか、次回も楽しみです!