「ピッコマ」連載漫画の「悪女は変化する」74話のネタバレと感想をまとめてみました!
レンはヘルを見つけて追いかけていました。
ヘルを取り逃がしてしまったレンに、リリエルが追いつきます。
どうして来たのかと、冷静にレンは尋ねるのでした。
「悪女は変化する」74話のネタバレと感想をご紹介いたします!
目次
悪女は変化するネタバレ74話最新話と感想!独りよがりの告白
恋するリリエル
リリエルは鼓動が高鳴りながら、レンと会えて、話せている喜びを伝えます。
自分達は狂った歯車のようで、その歯車の中心に姉がいたのだと話します。
ですが、レンも自分の気持ちに気付いているのだろうと、目を輝かせてレンに尋ねました。
レンは、リリエルが何を言っているのかさっぱり分からず、眉をひそめます。
リリエルに、誰か分かって言っているのかと尋ねました。
もちろんだと答えるリリエルは、レンの呼びかけに応じたのには理由があるのだと伝えます。
そして、レンに告白をしました。
レンもそうだったように、一目で恋に落ちたと伝えます。
それを聞いたレンは、しばらく沈黙をした後、ため息をついてしまいます。
言ってる事が分からないと、家に戻って頭を冷やした方がいいのではないかと伝えました。
リリエルは、レンの反応にキョトンとしてしまいます。
部屋を出て行く時に確かに視線を合わせたと思うリリエルは、姉のことがあって突き放しているのだと考えました。
レンに、自分の心の声にちゃんと耳を傾けるように訴えかけます。
レンは冷静に、リリエルの恋愛には全く興味がない事を伝えて、今取っている行動が実姉の夫に相応しいものか考え直すべきだと諭します。
リリエルは、そんなことは重要じゃないと突っぱねました。
そして、こうなったのはレンを怪物だと非難した人たちのせいだと言い出します。
どんな人かも知らずに、大公と結婚すると不幸になると噂をしていた人がいなければ、姉ではなく自分がレンの隣にいたのだと嘆いて、ため息をつきます。
それを聞いて、レンは勘違いも甚だしいと怒りました。
自分が愛しているのは、いつどんな時でもエルザだけだと言い切り、二度とそんな事を言うなと礼儀正しく言って、リリエルから去っていきます。
リリエルは引き留めようと手を伸ばしますが、バシッと払い除けられました。
レンの怒り
恥をかいて赤面するリリエルは、どうしてなのかと尋ねました。
自分の美しさや輝きをよく見るように訴えて、自分は治癒の魔法が使える聖女なのだと叫びます。
そして、レンを心から愛していると伝えました。
妻となった姉は他の人でも結婚をした事を話し、傲慢で贅沢で全てを破壊する悪女なのだと、姉の悪評を並べます。
レンは堪忍袋が切れたように、いい加減にするように怒鳴りました!
救いようがないと声を漏らします。
リリエルをこれまで出会った人の中で一番最悪な人だと伝えて、妹をずっと心配しているエルザが不憫だと言います。
リリエルは嘘だと声を荒げて、姉に騙されていると訴えました。
運命の相手なのに、どうしてこんなことになってしまったのかとリリエルは涙を浮かべます。
なぜ突き放すのかを尋ねて、レンも自分の事を見ていたはずだと伝えます。
だから自分の気持ちを伝えにきたのだ伝えて、自分を呼び出したのはレンなのだと必死に訴えます。
発言を止めようとするレンに、止められない感情を認める怖さは自分も分かると遮るように伝えて、でも否定しても運命は消えないと話します。
そして、姉を愛しているなんて事はありえないと伝えた時、レンは怒りが頂点に達してしまいました。
剣があれば決闘を申し込んでいたと伝えて、妻を侮辱するなと最後の忠告をしました。
リリエルは、自分はレディなのにと酷いことを言われて傷付きます。
レンは、笑わせてくれると言って背中を向けて、怒りと冷酷が入り混じったような表情で、カレス王子の見る目のなさを嘆きました。
そして、リリエルのような妃を迎えるこの国が可哀想だと吐き捨てるのでした。
リリエルは深く傷付いて、震えて膝から崩れ落ちるようにしゃがみ込みます。
リリエルの元を去って行くレンと、髪の長い女性がすれ違いました。
泣いているリリエルに、プリッケが声をかけます。
プリッケ
名前を呼ばれて振り向くと、プリッケがいました。
プリッケは、リリエルが差し迫ったような表情で会場を出ていったので、気になって付いて来ていました。
リリエルのそんな表情を初めて見たと伝えます。
リリエルは聞かれていたことに恥ずかしくなりますが、プリッケなら慰めてくれると思います。
プリッケに起こしてもらおうと手を伸ばしますが、プリッケは動こうとしません。
深いため息をついて、どうしてあんな事を言ったのかとリリエルに聞きます。
プリッケに何がわかるのかと激情したように話すリリエルは、傷ついた友人に優しい言葉をかけようと思わないのかと尋ねると、プリッケはまだ自分の事を友達だと思っているのかと言いました。
リリエルは当然だと、いつだって一番大切な友達だと伝えます。
心の中では、冷たくしないでと叫んでいました。
相変わらず何も分かっていないと嘆くプリッケは、旧友のよしみで最後の助言を伝えました。
周りの人がリリエルをどう見ているのか、現実を見るようにと伝えます。
まだかろうじて残っている信者にも背を向けられる前にと言い残して、プリッケも背を向けて去っていきました。
リリエルは、姉の話を思い出していました。
魔力の話を思い出しながら、有り得ないと手をギュッと握るリリエルは、そんなはずないと涙が溢れて、むせ返ります。
何度もそんなはずがないと思いながら、ふとレンやプリッケ、周りの人々が自分から背を向けている現実が目に浮かびます。
絶望的な目をしながら、皆どうかしてしまったのだと呟くリリエルでした。
悪女は変化するネタバレ74話感想
リリエルはかなり追い込まれていますね。
今回の事は、現実と向き合う大きなキッカケになったと思います。
レンには、言葉は礼儀正しくも、かなりキツく拒絶されて見捨てられていました。
リリエルはリリエルで本気でエルザを悪女だと思っているので、レンの本気の拒絶があって、初めて自分の考えが間違っている事に気付くキッカケになったのではないでしょうか。
そこに、プリッケの忠告があって、信じられなかったエルザの話がようやく届き出したように思います。
リリエルの告白はとんでもないものでしたが、相手がレンじゃなくロベリアの人だったら、またおかしな事になっていたかもしれません。
これで現実を直視出来るといいのですが、リリエルの心情を考えると相当堪える状況かと思います。
ここにアルンデルが利用しに絡んできそうで嫌な予感がしまくりです(汗)
リリエルがちゃんと乗り越えられるといいのですが><
次話でアルンデルが出てこない事をとにかく祈りたいです!
悪女は変化するネタバレ74話最新話と感想!独りよがりの告白まとめ
今回は漫画「悪女は変化する」74話のネタバレ・感想をご紹介しました。
リリエルはレンに告白をしますが、レンはキッパリと断って、冷静になるように促します。
尚もエルザを悪く言うリリエルに、レンは激怒して去っていきました。
そこへプリッケが現れて、現実を見るように最後の忠告をするのでした。