「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」21話のネタバレと感想をまとめてみました!
たった一人王宮の奥で侍女として暮らす、忘れ去られた王女・ビビアンの物語です。
タラン公爵との初夜を過ごしたビビアンですが…?
それでは、「ルシア」21話のネタバレと感想を紹介します!
ルシアネタバレ21話最新話と感想!初夜の翌朝
翌朝の二人
ビビアンは目を覚ますと体が重く感じられます。
隣で寝ているタラン公爵の姿を見て、自分が結婚したことを思い出しました。
そして、昨夜のことを思い出し、恥ずかしさに顔を赤らめます。
水を飲もうとベッドから出ようとするビビアンですが、立ち上がれず床に膝をついてしまいました。
足に力が入らず、体中に痛みを感じます。
昨夜のことを思うと、痛いだけではなかったけれど、もう二度と経験するのは嫌だ、とビビアンは思います。
ベッドの側で座り込んで考えていると、突然タラン公爵がベッドから降りてきてビビアンを抱き上げました。
タラン公爵はビビアンに寝相が悪い、と言います。
そして、水を飲もうと思っていただけだと言うビビアンに、水を差出してくれました。
出発するまでまだ時間があるから休んでおくように、と言って、公爵はビビアンをベッドに運びます。
公爵がビビアンをベッドに置くと、ビビアンはふいに公爵の前髪に触れました。
髪が邪魔そうだと思ったから、とビビアンが言うと、公爵は突然ビビアンにキスをしました。
そのまま、ガウンの紐を解き、ビビアンの体にもキスをするタラン公爵。
公爵が勢いのままに進めようとすると、ビビアンは強い痛みを感じました。
痛みに涙を流すビビアンの様子を見て、公爵は動きを止めます。
そして公爵は、医者を連れてくると言いました。
ビビアンはとても医者に話せることではないと思い、断ります。
公爵は、出発は後日にしてもいいから休めと言ってビビアンを気遣います。
しかしビビアンは、北部の領地へは急ぐ用件があると聞いているので、自分の体調のことなど気にしないように言いました。
タラン公爵は、実は急ぐ用件というのは嘘で、単にめんどうな結婚式を略式にするための口実だったのに、と考えています。
しかし今更本当のことは言えません。
数日くらい遅れても影響はないとだけ言い、公爵はビビアンにゆっくり休むよう言いました。
ビビアンは、公爵は優しい人なのかもしれない、と思います。
そして公爵に、北部の領地での用件が終わるとすぐにこちらに戻れるのか、と聞きました。
公爵は、戻る時期は決めていない、しばらくの間は居るだろうと言います。
それを聞いたビビアンは、皇太子が嫌がると思ったが許したなんて意外だ、と言いました。
タラン公爵はビビアンが自分と皇太子の関係性を知っていたことに驚きます。
皇太子が嫌がろうと、何でも一度決めたことは変えない公爵にビビアンは、後悔することはないのか、と聞きました。
公爵はきっぱりと答えます。
後悔したことなどない、と。
そして、自分から離れていくものや過ぎたことを気にしている時間などないのだ、と毅然とした態度で言いました。
ビビアンはそんな公爵を見て思います。
この人は仕事であれ、人間であれ、一旦いらないと思ったものは二度と気に留めないのだ、と。
ルシアネタバレ21話感想!
ビビアンとタラン公爵の新婚モードが今回も続いています!
抱き上げて水を渡してあげたり、痛がるとすぐにやめたり、タラン公爵が優しいです。
口では相変わらずいじわるですが…。
ビビアンの体調を気遣って出発の日を遅らせてくれるのにも、愛を感じました。
だってこの人、自分だけで行くからここで静養しておけとか言いそうじゃないですか?
今までの他の人への態度を見ていると、そういう冷たい人として描かれていたので。
そしてビビアン、やはり皇太子とは面識があるんですね。
兄妹とはいえ、全く関わりがないのかと思っていました。
これから行く北の領地で、皇太子とも何かひと悶着ありそうな気がします!
とりあえず今は、ビビアンの痛みが治まりますように!
ルシアネタバレ21話最新話と感想!初夜の翌朝まとめ
今回は「ルシア」21話のネタバレと感想を紹介しました!
第21話では、初夜を過ごしたビビアンとタラン公爵の、翌朝のやりとりが描かれていました。
北部の領地へ行くことは延期になるようですが、今後の二人に何が待ち受けているのでしょうか!