「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」55話のネタバレと感想をまとめてみました!
エイデンとネイサンと一緒に、ユリナはレイの誕生日パーティーの準備を進めます。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」55話のネタバレと感想を紹介していきます!
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目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ55話最新話と感想!愛を知らぬ心に芽生えた想い
会場はエイデンの部屋
1人でユリナを捜していたレイは、エイデンに呼び止められます。
軽くあしらおうとするレイですが、エイデンはユリナの居場所を知っているようでした。
そしてレイが連れて来られたのは、エイデンの部屋の前だったのです。
とてもユリナがいるとは思えない場所にレイは、エイデンがまたイタズラを仕掛けたのだと考えます。
とりあえず言われるがままに、レイは部屋の扉を開きました。
そんなレイの目に映ったのは、笑顔でレイの誕生日を祝福するユリナ達の姿だったのです。
たくさんの人たちに祝われて
ユリナは改めて、レイにお祝いの言葉を送ります。
なぜならユリナがクーロン王国までやって来たのは、直接「おめでとう」と伝えたかったからでした。
続けてエイデンやネイサン、そして会場に集まったアカデミーの学生達が祝福します。
温かいお祝いの言葉に、レイの赤い瞳には涙が浮かんでいました。
レイの涙を、ユリナは指で優しく拭います。
特別な感情の正体
ユリナがいるというだけで、アカデミーという日常の場所ですらレイには特別に感じられました。
よくわからない感覚に、レイは戸惑いを感じます。
なぜならレイには、「愛」というものが分からなかったのです。
それでもユリナに会うたび、レイの心には色んな想いが芽生えていました。
いつしかその想いは、ユリナの全てになりたいという欲望になっていったのです。
あの頃に戻ったようで
その夜ユリナは、なかなか寝付けずにいました。
明日になれば、ユリナは帝国へ帰ることになります。
またレイとはしばらく会えなくなる、そう考えると落ち着かなかったのです。
改めてユリナは、今日の出来事を振り返ります。
誕生日パーティーの後は、レイと一緒に平穏な時間を過ごしました。
それはユリナにとって、まるで子供の頃に戻ったかのように楽しいものだったのです。
そして成長したレイの姿を想うと、ユリナの心はこそばゆくなりました。
気持ちを落ち着かせるため、ユリナは風に当たろうと窓に立ちます。
そのとき偶然にも、同じように窓へ出てきた隣室のレイと遭遇しました。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ55話感想
今回は、ついにレイの誕生日パーティー本番です。
大勢の人に祝福され、思わず涙を流すレイでした。
アカデミーでの誕生日パーティーですが、まるでカルティア侯爵邸での出来事を思い出しますね。
きっとあのときから、レイにとっても誕生日が特別になったのでしょう。
エイデンの話によると、レイは誕生日パーティーではいつも泣いていたようですし。
そしてレイのユリナに対する想いが、はっきりと描かれました。
最初は笑った顔が見たいから始まり、手をつなぐ、2人だけで出かける、抱きしめると進んでいきます。
最終的にはユリナの全てが欲しい、そして全てになりたいと、かなり熱烈でした。
どうみてもこれは「愛」ですが、レイには「愛」がわからないというのは切なかったです。
その理由が「一度も愛してると言われたことがない」なんて、すごく寂しいですよね。
そんなレイに始めて愛情を向けたのはユリナですが、その言葉は口にしてないことに気づきました。
でもそう遠くないうちに、いつかユリナから言われると思いたいです。
成長したレイの姿に、ユリナは確実に意識してますからね。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ55話最新話と感想!愛を知らぬ心に芽生えた想い
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話55話のネタバレと感想を紹介しました!
レイの誕生日パーティーは無事に終わり、ユリナはクーロン王国で最後の日を過ごしました。
その中でユリナとレイは、お互いに特別な感情を抱きます。