「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」56話のネタバレと感想をまとめてみました!
クーロン王国で過ごす最後の夜、眠れずにいたユリナは偶然にもレイと鉢合わせします。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」56話のネタバレと感想を紹介していきます!
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目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ56話最新話と感想!再び別れの時
望み叶うも
レイの提案で、ユリナはレイと一緒に屋根の上から星を観ることにしました。
普段とは違う景観に感動するユリナですが、同時に落下の危険性が心配になります。
不安がるユリナにレイは、自分がいるから大丈夫だと言いました。
何があってもレイが守ってくれる、それはユリナがずっと願っていたことです。
しかしユリナは、素直に喜ぶことができずにいました。
自分の勝手なわがままでレイを追いやったことに、自責の念を感じるユリナ。
そんなユリナを安心させるようにレイは包み込み、ユリナはそのまま眠ります。
心の奥に隠した願い
ユリナを部屋まで運んだレイは、何度も「大丈夫だ」と繰り返していました。
レイが居なくても、ユリナにはデイヴや護衛騎士がついています。
ユリナに何も起きないと頭ではわかっていても、レイは不安で押しつぶされそうでした。
本当はずっとそばに居てほしい、それがユリナにレイが心から願うことだったのです。
レイからの贈り物
翌日見送りに来たレイは、神妙な表情をしていました。
ユリナもまた、レイにかけるべき言葉はわかっているのに、思うように口にすることができずにいたのです。
そんな中、先に沈黙を破ったのはレイでした。
レイは赤い石のペンダントをユリナに渡し、これをどんなときも身につけると約束して欲しいと伝えます。
それはレイのマナが凝縮された魔法のペンダントで、一度だけならどんな魔法も使えるというものでした。
もしユリナに何か起きたときのため、レイが護身用に作ったのです。
ユリナはレイに約束すると返すと、出発の時間となりました。
寂しさからユリナは、思わずレイに手を伸ばし抱きしめます。
そして同じ気持ちのレイもまた、ユリナを包み込むのでした。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ56話感想
今回は、ユリナとレイがクーロン王国で一緒に過ごす最後の時間が描かれました。
ユリナが望んだ通り、レイはユリナを守る者へと成長しましたね。
でもそのこをとユリナが喜べずにいたのは、少し意外でした。
きっと物語初期のユリナなら、自分の理想になっていることに満足していたと思います。
しかしその行動を自分のワガママだと感じるほど、ユリナもまた成長したのでしょう。
過去のトラウマを乗り越えたこと、そしてレイに抱く感情の変化が大きな要因ですよね。
ユリナとレイは再び離れ離れになりますが、それぞれ抱く感情が少し違ったように感じます。
ユリナは寂しさ、レイは不安が強かったです。
レイは傍にいなくてもユリナを護れるように、護身用のペンダントを贈りました。
赤というのは、レイを象徴する色ですね。
しかし一度だけならどんな魔法も使えるって凄いと思います、むしろ欲しいです。
次にユリナとレイが再会するときは、一体どのような状況になっているのでしょうか。
2人の心の距離がより近くなっていることを、期待してしまいます。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ56話最新話と感想!再び別れの時
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話56話のネタバレと感想を紹介しました!
ユリナが願った通りに、レイはユリナを守る存在となりました。
ユリナが帝国へ帰る日、レイは護身用のペンダントをユリナに贈ります。