「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」93話のネタバレと感想をまとめてみました！
苦しみの中で生きるラディック閣下の前にエレズが現れ、契約を持ち掛けます。
実は私が本物だった93話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
実は私が本物だった93話最新話ネタバレと感想！エレズとの契約
ラディック閣下の現状
ラディック閣下は絶望と苦しみの中で生きています。
しかしこれらは全て自分の過ちの重さなのだから逃げることは許されず、この苦しみの中で少しずつ自分の命が尽きるのを待つのみだと思っています。
ジークの気持ち
ある日、ラディック閣下は眠ると夢にジークが現れました。
ジークも既に亡くなっており、ラディック閣下のことを「お父様」と呼んだので、これは夢なのだとラディック閣下はすぐ気付きます。
ラディック閣下は父親としてジークとキイラの面倒を見ることも守ってあげることもできなかったと、ジークに謝ります。
しかしジークはラディック閣下を非難しました。
自分とキイラはラディック閣下に多くを望んでいたわけではなく、ただ優しい手の温もりと言葉を待っていただけだとジークは言います。
最後にジークは、もうラディック閣下の顔も見たくないから、これから先も生き続けて自分たちの所へ来ないようにと言って去って行きました。
エレズ現る
ジークが去った後、ラディック閣下は自分の行いを悔い、苦しみの中絶叫します。
すると、もう一度チャンスがほしいか？と言葉が聞こえました。
ラディック閣下は目を覚ますと、エレズが現れました。
エレズは、自分はラディック閣下が後悔している過去を変えられる唯一の存在だと言います。
自分と契約して、この世の時間を戻して今より百倍はマシな未来にしないかとエレズは言いました。
しかしそれには過酷な代価、ラディック閣下の魂が必要とのことです。
ラディック閣下の決断
ラディック閣下はエレズの提案を信じることができずにいました。
エレズは時間を戻すだけだから必ずしもハッピーエンドになるとは限らないこと、色んな不確実な要素もあるのも事実と言います。
それでもラディック閣下は帝国の盾なのだから、帝国を救えるなら躊躇する理由はないはずだとエレズは続けます。
エレズの言葉で、ラディック閣下はキイラにもう一度チャンスを与えたいと思い、どんな代価も喜んで払うと誓うと答えました。
その代わり、ラディック閣下はエレズに何か要求したいことがあり、そのことを伝えるとエレズは要求を聞き入れました。
ラディック閣下の思い
エレズは時間を戻す魔法を使います。
時間が巻き戻る中、ラディック閣下はキイラへの想いを抱いています。
キイラには、自分の幸せだけのために生きてほしいと…
実は私が本物だった93話感想
ラディック閣下の夢の中にジークが現れました。
ジークの魂がラディック閣下の元へやって来て語り掛けてきたのでしょうか。
ラディック閣下は自分の実の子にしてきたことを悔いていますが、ジークは謝られても許すことはありませんでした。
きっとラディック閣下以上に、キイラの方が何倍も辛い思いをしてきたのだから、言葉だけで簡単に許すことはできないのだと思います。
キイラはもう亡くなっているから直接謝ることもできず、ラディック閣下にできることは自分の過ちを懺悔しながら生き続けることしかないのかもしれません。
普通なら過去をやり直せるなんてできませんが、エレズがそのチャンスを与えてくれました。
しかし時間を戻すにはラディック閣下の魂が代価として必要だと言っていたことが気になります。
時間が戻ったあともラディック閣下は普通に生きていて、魂が抜けているようには見えないので…
もしかしたらエレズは、ラディック閣下の覚悟を確かめたくて魂が必要だと言った可能性もあるかもしれません。
回帰魔法には術者と協力者の二人必要だと過去の話にありましたが、エレズの協力者はラディック閣下で決定ですね。
記憶の保持者にキイラを指名したのもラディック閣下でしょう。
ラディック閣下はエレズに何を要求していて、エレズはちょっと面倒だけど聞き入れていました。
何を要求したのか、とても気になります。
ラディック閣下はコゼットから真実を告げられてから、キイラに対して悔やんでも悔やみきれない思いを抱いてきました。
この出来事が起きてからラディック閣下は心の底から反省とキイラの幸せを願い、初めて父親らしくなったと感じました。
ラディック閣下はキイラに、思う存分恨んでほしいと願っていますが、せっかくなら親子関係は良好であってほしいと筆者は思います。
回帰前に父親から愛されたいと願っていたキイラの想いも、いつか叶うといいなと願います。
実は私が本物だった93最新話ネタバレと感想！エレズとの契約まとめ
今回は「実は私が本物だった」最新話93話のネタバレと感想を紹介しました！
回帰後のキイラとラディック閣下は、魔族から帝国を守り、幸せな人生を歩めるでしょうか、今後の展開に注目です！