「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」94話のネタバレと感想をまとめてみました!
ラディック閣下とキイラは、自分の気持ちをお互い素直に打ち明けます。
実は私が本物だった94話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
実は私が本物だった94話最新話ネタバレと感想!本当の親子
ラディック閣下の目覚め
魔獣に襲われて意識を失っていたラディック閣下が3日ぶりに目を覚ましました。
ラディック閣下は見守っていた人々の制止を振り切って、キイラの元へ急いで行きます。
キイラを見つけると、ラディック閣下はキイラを抱きしめて、今までのことを謝りました。
ラディック閣下の悪夢
ラディック閣下とキイラは庭園でお茶会をしながら会話します。
ラディック閣下は8月頃から酷い悪夢を見るようになったこと、3日間意識を失っていた間に見た悪夢は全部ではないがいくつかのシーンを覚えていると言いました。
8月はコゼットが現れる2か月前であり、キイラが過去に戻ったタイミングです。
ラディック閣下が覚えている悪夢の内容は、燃える帝国と血のように赤く染まった空、キイラがいない世界だと答えました。
それを聞いてキイラは、自分が処刑された後の世界だと思いました。
もしこれからもラディック閣下の悪夢が続いて、短いシーンでも少しずつ思い出せたら、自分とコゼットをめぐる事件の真相を解明できるかもしれないとキイラは考えます。
ラディック閣下の願い
ラディック閣下はこれ以上は悪夢の内容を覚えていないけど、キイラがいないということが耐え難いほど苦しかったと言います。
ラディック閣下は自分は最低な父親だと自覚した上で、キイラにもう一度だけ自分にチャンスを与えてほしいとお願いしました。
許してほしいとは言わないし恨み続けても構わないから罪を償わせてほしいこと、キイラの父親として娘のために生きていきたいと言うのです。
キイラの答え
キイラはラディック閣下の言葉を聞いて、全てを打ち明けて助けを求めても大丈夫だろうかと迷いました。
しかしキイラはエレズからの言葉を思い返し、自分の気持ちを伝えることにしました。
いくら頑張ってもラディック閣下が振り向いてくれなくて辛かったこと、コゼットが現れた時は特に辛かったけどラディック閣下から温かい一言もなかったこと…
簡単には心を開けない自分がいるとキイラは言います。
だけど、コゼットとバインベルク一族に立ち向かうにはラディック閣下が必要だとキイラは続けます。
だから、娘のために生きると言ったラディック閣下の言葉を信じてみるとキイラは言いました。
実は私が本物だった94話感想
意識を失っていたラディック閣下がようやく目覚めました。
ラディック閣下はこれまでも悪夢を続けて見ていたようですが、意識を失っていた3日間は記憶に残るほど強烈だったのでしょうね。
ラディック閣下は悪夢で苦しい思いをしたでしょうが、回帰前のキイラはもっと苦しい思いをしていました。
悪夢によってようやく自身の過ちに気付き、キイラを大切に想う気持ち、父親として自覚することが出来てよかったと思います。
ラディック閣下がいきなりキイラを抱きしめたり優しい言葉をかけたりで、キイラは驚いたことでしょう。
今までのラディック閣下の冷たい態度からの豹変ぶりに、キイラは困惑もしたと思うし、すぐには信じられないのは仕方ないと思います。
だけどラディック閣下が味方についてくれて、これからとても心強い存在となってくれるでしょう。
ラディック閣下もキイラも素直に自分の気持ちを打ち明けることができて、ようやく本当の親子のようになれたと感じました。
キイラは以前のように、ラディック閣下に何かを期待することはないとは言っていますが、これからラディック閣下には父親としての信頼を勝ち取り、いつかはキイラが本当に心を開けるようになるといいなと思います。
実は私が本物だった94最新話ネタバレと感想!本当の親子まとめ
今回は「実は私が本物だった」最新話94話のネタバレと感想を紹介しました!
ラディック閣下はこれから、キイラも帝国も守っていくことができるでしょうか、今後の展開に注目です!