「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」73話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハビーとベラッド卿は、お互いに誤解から街中で交戦を始めてしまいます。
しかしレイリンが止めに入り真意が伝わったことで、2人は和解するのでした。
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」73話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ73話最新話と感想!アイリスの過去
些細なこと
ユエラン嬢の邸宅を訪れたアイリス、しかし突然の訪問だったため門番に追い返されてしまいました。
そんなアイリスを見て、ユエラン嬢は嘲笑します。
屈辱に耐えながら、アイリスは出直すことにしました。
道中アイリスは、全ての発端となった出来事を思い返します。
レイリンとの出会い
アイリスの生家は子爵貴族ですが、その生活は苦しいものでした。
なぜなら収入がないにも関わらず、表面上は貴族の体裁を保とうとしていたからです。
そのため出費だけはどんどん膨らみ、しまいには寝室にネズミが発生するほどでした。
そんな生活に嫌気がさしたアイリスは、家を飛び出し働くことを決意します。
しかし推薦状がないアイリスを、雇ってくれるところはありません。
それでもなんとか見つけた働き口が、カンドミオン公爵家の侍女だったのです。
侍女として働いていても、アイリスには貴族としてのプライドがありました。
そのため他の侍女達との衝突も多く、アイリスは孤立していきます。
そんなある日アイリスは、偶然通りかかったレイリンから声をかけられます。
レイリンはアイリスを、佇まいや言葉に品があると褒めたのです。
そして名前をたずね、笑顔で去って行きました。
存在を認めて欲しくて
レイリンが存在を気に留めてくれた、その事実はアイリスにとって希望となります。
いつしかアイリスには、レイリンのようになりたいという願望がわいていました。
しかし次に会ったとき、レイリンはアイリスのことを覚えていなかったのです。
レイリンの冷たい対応は、アイリスを絶望へと突き落としました。
そして現在、アイリスはフレードリヒに呼び出され、皇宮の離れを訪れます。
再会を喜ぶアイリスに、フレードリヒは「駒になってくれ」と懇願しました。
そんなフレードリヒの要求を、アイリスは笑顔で受け入れます。
悪女は今日も楽しいネタバレ73話感想
今回は、アイリスの過去が描かれました。
やはりアイリスは、カンドミオン公爵家で使用人として働いていたようです。
しかし同僚達との関係は最悪で、親しい間柄となる人はいませんでしたね。
どこまでも孤独で寂しい人、それがアイリスの本質なのかもしれません。
そんなアイリスが、レイリンに気にかけられたのは本当に嬉しかったのでしょう。
そこからアイリスは、レイリンのようになりたいと思うわけです。
しかしその動機が、純粋に綺麗な憧れではないのがアイリスならではだと感じました。
今より良い生活をしたいと考えるのは当然なのですが、その根本は嫉妬ですよね。
そしてレイリンの対応も、なぜあんなにも極端だったのか疑問です。
まるで別人の反応で、レイリンが2人存在しているかのようですよね。
実際に今の菜々美が憑依しているレイリンと、それとは別に本来のレイリンが存在しています。
もしかすると、他にもレイリンはいるのでしょうか。
またアイリスが働いていた時期が、一体いつなのかも謎です。
だってレイリンもアイリスも、今の姿と変わらないですよね。
だとしたら、つい最近までアイリスはカンドミオン公爵家の侍女だったことになります。
でもそうではないことは確かなので、まだまだ隠された秘密は多く残ってそうです。
最後に、アイリスとフレードリヒは再び手を組むことになりました。
もうレイリンにとっては、最悪の組み合わせにしか見えませんね。
一体どんな悪行を仕掛けてくるのか恐怖ですが、レイリンには負けずに乗り越えてもらいたいです。
悪女は今日も楽しいネタバレ73話最新話と感想!アイリスの過去
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話73話のネタバレと感想を紹介しました!
レイリンにされた過去の仕打ちを思い返し、アイリスは憎悪を強く抱きます。
フレードリヒに呼び出されたアイリスは、駒として動くことを喜んで承諾するのでした。