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帰還者の魔法は特別です 原作17話漫画ネタバレと感想!プラムの告白
「ピッコマ」連載漫画の「帰還者の魔法は特別です」原作17話漫画のネタバレと感想をまとめてみました!
ロマンティカに無詠唱魔法を習得すべく訓練を進めたデジール。
短剣を使わない理由を説明するのでついてきて欲しいとプラムはデジールにお願いしました。
「帰還者の魔法は特別です」原作17話漫画のネタバレと感想を紹介します!
帰還者の魔法は特別です 原作17話漫画ネタバレと感想!プラムの告白
あまりに軽い細剣
デジールはプラムに連れられて部屋をでました。
ロマンティカを一人残して大丈夫かと心配するプラムにデジールは練習しているから大丈夫だと言います。
自分は父親の顔を知らないというプラム。
実はプラムの両親は母親が平民、父親が貴族という身分の違いがあるもの同士の子だったのです。
貴族である父親からもらったものだという細剣を見て欲しいとデジールに渡したプラム。
父親が残してくれた物だと言います。
細剣を手にしたデジールはあまりの軽さに驚きました。
そして柄の部分に文字が書かれていることにも気がついたデジール。
へブリオン学園にやってきた理由
プラムは,細剣を見つけたのは自分が6歳の頃だったと話します。
父親が残してくれた剣だと知ったことをきっかけに、剣の道に進み始めたのだと言いました。
父親に会えるその日が来た時までに、剣をうまく扱えるような息子になっていたいと思ったプラム。
剣の練習に励むプラムを母親はいつも心配そうに見ていたと言います。
そして母親はいつもプラムに、住む世界が違う父親を訪ねることはしないようにと話していました。
母親の愛を存分に受けてきたプラムですが、母は最期まで父の名前を教えることはありませんでした。
デジールは思います。
身分が異なるプラムが父親を訪ねていたとしたら、今この場にはいなかっただろうと。
プラムがへブリオン学園に入った理由は父親を探すためだったのでした。
価値のない細剣
へブリオン学園にやってきたプラムは、父親が残してくれたという細剣のレイピアを鑑定してもらいました。
鑑定の結果は安物の鉄剣。
唯一自分の両親が残してくれたものが特別なものではない鉄剣だったと知ったプラム。
父親が残してくれたものだからこそ、特別なものだと信じていたプラムはショックを受けます。
そして細剣を投げ捨てるのでした。
悔しさで涙に明け暮れるプラム。
デジールはプラムの過去を知り、心に負った傷みを和らげてあげたいと考えるのです。
細剣を使っていたプラムの記憶が残るデジール。
デジールはプラムが持つ細剣を見たことがあると思い出すのでした。
帰還者の魔法は特別です 原作17話漫画の感想
プラムが学園にやってきた理由、そして細剣を使いたくない理由が判明しました。
暗い過去があったのですね。
細剣とは対象的な大剣を使って戦いに挑むプラムのつらい気持ちも理解できます。
信じて疑わなかったものが、思ってもいない評価を受けたことでプラムの追った深い心の傷は察するにあまりあます。
身分によって大きな差別を図る学園だからこそ、剣の鑑定も正確になされたのか気になりました。
デジールの記憶に残るほどの細剣のようですので、何かしらのインパクトがあるのでしょう。
再び細剣の名士となるであろうプラムが、立ち直っていく経過も気になりますね。
帰還者の魔法は特別です 原作17話漫画のネタバレと感想!プラムの告白
今回は「帰還者の魔法は特別です」原作17話漫画のネタバレと感想を紹介しました。
自分の生い立ち、そして形見の細剣についてデジールに全てを打ち明けたプラムは信じて疑わなかった細剣の真の姿に、涙を流します。
かつてのプラムの姿を知るデジールは細剣についても何か思い出したようですが、一体どんな意味が込められたものだったのでしょうか、続きが気になります。