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帰還者の魔法は特別です 原作22話漫画ネタバレと感想!貴族が平民を憎む理由
「ピッコマ」連載漫画の「帰還者の魔法は特別です」原作22話漫画のネタバレと感想をまとめてみました!
自ら進むべき道を切り開いてくれたデジールに感謝をするプラムは、これからは突き進むのみと固く決意をします。
以前ドネータから告白を受けたロマンティカは、返事をするためにアルファクラスの食堂へとやってきました。
「帰還者の魔法は特別です」原作22話漫画のネタバレと感想を紹介します!
帰還者の魔法は特別です 原作22話漫画ネタバレと感想!貴族が平民を憎む理由
決断を告げるロマンティカ
ドネータに会うためにアルファクラスの食堂へとやってきたロマンティカ。
やっと会えたとドネータは喜びます。
ロマンティカは、ベータクラスの食堂とは比較にならないほどの豪華な食事に舌鼓を打ちました。
食事が進み、ドネータはロマンティカに用件と尋ねます。
ロマンティカはドネータにケムヴィーンを返しました。
断られないと思っていたドネータは、腕組をして悩みます。
ロマンティカは、ベータクラスのパーティに入ったからと理由を言いました。
ベータクラスのパーティに入ったことが信じられないと笑うドネータ。
自分で入ることを決めたというロマンティカは、所属するベータクラスのパーティの話をします。
楽しいこと、実力もついてきたこと。
ロマンティカは、ドネータが持つベータクラスの生徒に対する考えを確認します。
かつてドネータはベータクラスはゴミの集まりだと卑下したからでした。
ドネータは今更なぜ、そんなことを言うのかと尋ねました。
ロマンティカは、自分が平民だからだと答えるのです。
ロマンティカが向かう方向
平民という言葉を聞いて表情を一変させたドネータ。
表情を取り戻し、嘘をつくなと笑い飛ばしました。
ドネータはロマンティカが平民であるならば、ベータとアルファが唯一関わることができのだから断るはずがないと。
ロマンティカは、認めつつも、ドネータの提案をのむわけにはいかなかったと言います。
本当の理由を教えてほしいというドネータ。
ロマンティカは答えました。
デジールが作ったパーティのメンバーはドネータのような目で自分を決して見ることがないと。
するとドネータはまたもや冷酷な表情で、ロマンティカにメンバーのことを蔑むのでした。
ドネータの表情にひるんだロマンティカ。
平民に対する貴族が取る態度が分かると言います。
へブリオン学園自体が、新しい党が出来るのを恐れているからだと言うロマンティカ。
学園出身の平民がまとめる党ができることを懸念しているのでした。
影の世界が姿を現したことで、身分関係なく、力があれば魔法石を手に入れることができるようになったのです。
魔法石と関わりを持たせないようにするため、平民はベータクラスへと促しているのでした。
ドネータはロマンティカに、党を作ろうとしているのか尋ねます。
ロマンティカは否定し、平民を見る貴族の考えを伝えただけだと言いました。
ドネータはロマンティカの話を聞き、激しく非難批判します。
諦めを見せたロマンティカは、平民と貴族は仲間になることはできないと言いました。
所属するパーティは、アルファクラスへの進級を目指していると伝えるロマンティカ。
そんなロマンティカに、通過させないとドネータは突き放すのでした。
ドネータが平民を憎む理由
ドネータはかつて自分がみた光景を思い出し、振り返ります。
ドネータは目の前で、自分の父親が処刑されたことを思い出します。
平民たちが貴族を倒そうとしていたそのシーンを振り返りました。
ドネータは怒りのあまり、自分の腕に自らの爪を食い込ませるのでした。
帰還者の魔法は特別です 原作22話漫画の感想
断られると思っていなかったドネータは、ロマンティカの返事に驚いたようです。
しかし、ロマンティカの強い意志は変わることはありませんでした。
今回のロマンティカの話を通して、平民と貴族が相対する理由が見えてきましたね。
押さえつけられていた不満一杯の平民たちの怒りが爆発し、貴族を攻撃したから、差別をしてでも平民を押さえつける。
うまくいくはずがありません。
貴族たちが平民に対して行ったことと同じことを仕返ししただけなのに、お互いの憎しみが増す結果となりました。
ロマンティカのことを気に入っていたドネータですが、断られた上に平民という身分を告白されたことでより深い憎しみを生んだようです。
ロマンティカとドネータの関係も気になります。
帰還者の魔法は特別です 原作22話漫画のネタバレと感想!貴族が平民を憎む理由
今回は「帰還者の魔法は特別です」原作22話漫画のネタバレと感想を紹介しました。
ロマンティカはドネータにケムヴィーンを返し、自らの考えを伝えます。
平民をそこまで憎む理由が判明したドネータ、ロマンティカを執拗に攻撃するのでしょうか、この先の展開が気になります。