接近不可レディー107話最新話と感想!王へ近付くヒリス

接近不可レディー

スポンサーリンク

「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」107話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!

コーデリアが母の行方を探す一方で、アクシオンは静かに怒りながら、手を出してはならないものに手を出したと言ってデボラを痛めつけるのでした。

「接近不可レディー」107話最新話のネタバレと感想を紹介します!

⇒「接近不可レディー」ネタバレ一覧と結末予想ページへ

接近不可レディー107話最新話と感想!王へ近付くヒリス

嫌な思い出

クリスティアンは、ヒリスより先回りして集めた遺物の確認をしていました。

箱の中には高価そうな冠が入っており、それを手に取ると、どこかで感じたことのあるような異質な気配がします。

それがアクシオンと四季の森に行った際に感じたものだと気付くと、すぐに遺物を箱に戻すクリスティアン。

 

そして引き続き調査を進めるように指示すると、パルベノンの異能で保護している場所まで、遺物を持って移動します。

そんな中、クリスティアンは突然名前を呼ばれたことで顔をしかめました。

ガブリエルが、馴れ馴れしく彼の名前を呼んで近付いて来たのです。

 

彼女はクリスティアンに、使用人を呼んでも来てくれないのだと愚痴をこぼします。

冷たい態度で突き放すも、お腹がすいたと涙目で訴える彼女と昔のヒリスを重ねるクリスティアン。

嫌なことを思い出してしまったと舌打ちすると、後の対応をレノックに任せます。

 

そして、ガブリエルを保護しているから至急会って話したいとイノアデンに手紙を出させるのでした。

王へ近付くヒリス

ヒリスは花畑の中にある遺物を確認しに来ていました。

そこにはアクシオンの掃討から逃れた運のいい魔獣がおり、こちらを威嚇していますが、それを無視して遺物に手をのばします。

そして光る欠片に触れると突然輝きだし、酷い眠気に襲われるヒリス。

 

意識を失った先で、ヒリスは王の残痕と会います。

王の残痕はヒリスと自分の距離が近づいたことで、宿った欠片が導いたのだと教えてくれました。

 

ヒリスはどの家門でも肉親間の不和が深刻化しているのは単なる偶然では無いのではないかと考えながら、四大家門がどんな存在だったのかを尋ねます。

王の残痕は、友であり兄弟であり子供のような存在だったと答えます。

だから心臓を抉られて裏切られた時のように、やり返すつもりなのかと尋ねるヒリス。

 

王の残痕はただ、全ては理に沿って流れて行くだけだと答えます。

そなたはもう答えを知っている、と。

そして王の残痕が今日はここまでだと言うと、ヒリスの意識は現実へと引き戻されるのでした。

内面の変化

目を覚ますと、魔獣がヒリスを包み込むように守ってくれていました。

心配してくれたのかと頭を撫でてあげると、魔獣は嬉しそうに目を細めます。

かなり寝ていたようで、もう日が暮れそうな時間になっていました。

 

そして王の残痕に会ったからか、前と比べて内面が変わったような感じがするヒリス。

何かを得たような、失ったような、妙な気分です。

 

それから魔獣に何かを語りかけられたヒリスは、その望み通り安らかな休息を与えてあげました。

大きな音が響いた後、赤色の石が砕け散ります。

ヒリスは静かに、家に帰りましょうと呟くのでした。

接近不可レディーネタバレ107話感想

遺物を取り込み、王の残痕と会えるほどに力をつけているヒリス。

もう少しという感じがしますね…。

力を全て取り戻したら、いったいどうなるのでしょうか。

 

そして、ヒリスの内面の変化が気になります。

昔はよく泣いていましたが、強くなってからは無表情が多くなりましたよね。

今回内面の変化を実感していますが、それによってアクシオンが寂しい思いをしないことを祈ります。

 

それにしても、なぜクリスティアンは全ての遺物をヒリスより先に回収しなかったのでしょうか?

今やヒリスの異能は強力ですから、1歩及ばなかっただけかも知れませんが、この一部始終を見られている可能性もありますよね。

クリスティアンはガブリエルのことで手紙も送っていますし、何を企んでいるのかに注目です!

接近不可レディー107話最新話と感想!王へ近付くヒリス

今回は「接近不可レディー」107話最新話のネタバレと感想を紹介しました!

王の残痕との距離が近づいたことで不思議な空間に導かれたヒリスですが、現実に戻ると内面が変わったような、妙な気分になるのでした。

⇒「接近不可レディー」ネタバレ一覧と結末予想ページへ

error: Content is protected !!